証券会社

証券会社を選ぶならSBI証券か楽天証券

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投資を始めようと思い証券口座を作ろうと行動に移すと、驚くほど沢山の会社があることを知り「一体どこを選べばいいのか」と、悩む人も多いかと思います。

この記事では、人気のネット証券で圧倒的なシェアを誇るSBI証券と楽天証券を解説していきます。
なぜこの2つがここまでシェアを取ることができたのかを知り、納得して口座を開設することができると思います。

16個の証券口座を開設した筆者が詳しく解説していきます。


ネット証券会社を選ぶべき

ネット証券会社の魅力はなんといっても安さです。

ネット銀行しかり。格安スマホしかり。
実店舗を持たず、人件費など固定費を抑えることによって取引手数料など格安になっています。


「店舗販売」と「ネット販売」をしている野村證券では

野村証券 手数料
  • 実店舗で対面販売
  • パソコンやスマホによる操作

ご覧のとおりです。4~6倍の価格差になっています。
店舗を構え対面販売のために人員をそろえると、それだけ手数料が割高になります。


同じく「店舗販売」と「ネット販売」をしている大和証券では

大和証券
大和証券 手数料
  • ご覧の通り、人手や店舗が必要なくなるほど取引手数用は安くなります。

    言うまでもなく、
  • 対面販売の 「トヨタ自動車:100株」
  • ネット販売の「トヨタ自動車:100株」

は、まったく同じものです。

証券会社ランキング 圧倒的なシェア

証券会社はネット証券を選ぶべきだとわかったところで、今度はどこのネット証券会社を選べばいいか見ていきましょう。

証券会社ランキング 圧倒的なシェア

ネット証券会社は上記の他にもあるのですが、証券口座ランキング上位のSBI証券と楽天証券だけで63%を超えています。

なぜここまでのシェアを獲得できたのか、今度はそれぞれの強みを解説していきます


SBI証券のおすすめポイント

SBI証券 手数料の安さは業界1位!?

SBI証券 手数料

先ほどの野村證券と大和証券のオンライントレード価格と見比べても分かるように、格安となっています。

業界の低価格競争ではSBI証券と楽天証券が1位と2位を争っています。

SBI証券 Tポイントが貯まる&使える

  • Tポイント=1円として使える
  • 投資信託の買付代金にポイント利用可能
  • 最低100円から利用できる
  • スタンダードプラン手数料及び現物PTS取引手数料の月間合計金額の1.1%相当のポイント獲得
SBI証券 Tポイント

スーパーの買い物やガソリン代などでTポイントを貯めている人もいるのではないでしょうか、
SBI証券でTポイントを登録すれば、それらのポイントも利用可能です。

SBI証券 住信SBI銀行との連携

ご存じない方もいるかもしれませんが、住信SBI銀行は超優良ネット銀行です。

SBI証券と連携した円預金 SBIハイブリット預金 

SBIハイブリット預金は、SBI証券と連携した円預金です。

SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、SBI証券口座の買付余力に自動反映し、株式や投資信託、債券などの証券取引に利用できます。

また、証券取引に伴う清算代金は、受渡日にSBIハイブリット預金とSBI証券口座との間で自動的に資金振替を行います。(自動スウィープサービス)

SBIハイブリット預金

大手銀行の普通金利は

  • ゆうちょ銀行 0.001%
  • 三菱UFJ銀行  0.001%
  • みずほ銀行  0.001%
  • 三井住友銀行 0.001% 
SBI証券の口座や住信SBIのハイブリット預金に入金(預金)しておけば、大手銀行の10倍の金利がつきます!
利払いは一般的な年2回ではなく、毎月振り込み。

SBIグループ会社 住信SBIを利用するメリット

SBI証券とは直接関係ないのですが、SBI証券を利用するなら住信SBI銀行も利用する機会もあると思いますので、素晴らしいメリットをいくつか紹介します。

【無料】定額自動入金サービス
  • 毎月5日または27日のどちらかで可能。
  • 月に1回のサービス。
  • 入金日は原則、引落とし日の4営業日後。
  • サービスの利用で30ポイント貰える。(1ポイント=1円。500円から現金に変えられる)

 

【無料回数限定】定額自動振込
  • 毎月、指定した日に指定した金額が送金される。
  • 無料回数はランクに応じて、月に1~15回。


楽天証券のおすすめポイント

楽天証券 業界トップクラスの取引手数料の安さ

取引金額 楽天証券 SBI証券 カブドットコム証券 マネックス証券
5万円 55円 55円 99円 110円
10万円 99円 99円 99円 110円
20万円 115円 115円 198円 198円
50万円 275円 275円 275円 495円
100万円 535円 535円 1,089円 1,100円
150万円 640円 640円 1,584円 1,650円
3000万円 1,013円 1,013円 4,059円 33,000円
3000万円超 1,070円 1,070円 4,095円 33,000円

 

取引手数料は、あちらが下げればこちらも下げる。と、楽天証券とSBI証券がしのぎを削ってる状況です。

楽天証券 楽天銀行と連携したマネーブリッジで金利「0.1%」

マネーブリッジを利用するには、

  • 楽天証券口座を持ている
  • 楽天銀行口座を持っている

上記の条件を満たせば誰でも申し込めます(申請場所は楽天証券にログインして、申し込みから1分で反映されます)

金利0.1%は、大手銀行では積立預金でもありえない金利です。
ちなみに、楽天銀行は普通金利も0.02%と高めです。

楽天証券 楽天ポイントが貯まる&使える

  • 1ポイント=1円で利用できる
  • 国内株式(現物)の購入代金に利用できる
  • 投資信託の買付代金に利用できる
  • 1ポイントから利用できる


取引手数料でポイントが貰える

楽天証券では取引手数料の1%がポイントバックします(大口は2%)。対象商品は

  • 国内株式取引(現物・信用)
  • 海外株式取引(米国、中国、アセアン)
  • 投資信託
  • 日経225先物取引
  • 日経225オプション
  • 海外先物
  • 金・プラチナ取引


どちらか選べる 「ハッピープログラム」or「資産形成ポイント」でポイントが貯まる

投資信託残高に応じて、毎月楽天ポイントが貰えます。

資産形成ポイント ハッピープログラム
  • 資産形成ポイントでは50万円から段階的にもらえ、上限が1,000ポイント。
  • ハッピープログラムでは残高10万円ごとに4ポイント増額し、上限なし。

その他にもハッピープログラムでは楽天銀行でもポイントを貰える事ができます。

お得がいっぱいのハッピープログラムには、エントリーが必要です(無料)

楽天銀行口座開設

マネーブリッジ申し込み(楽天証券ログイン)

ハッピープログラムにエントリー


楽天グループ会社 楽天銀行を利用するメリット

ハッピープログラムにエントリーすれば楽天銀行でお得にポイントを貯めることができます。

楽天銀行 ポイントステージ

まず、楽天銀行では預金残高や取引回数によって5つのステージを用意しています。

残高や取引回数が多いほうが沢山の特典を受けられるようになっています。

ATMを無料で利用できる回数や他行振り込みを無料で出来る回数はわかると思います。

楽天スーパーポイント獲得倍率とは何なのか?を次に説明していきます。

楽天銀行 ハッピープログラム
楽天証券・銀行 ハッピープログラム
楽天証券・銀行 ハッピープログラム

上記のように、ハッピープログラムにエントリーすれば沢山のポイント獲得の機会があり、ステージによって獲得倍率が1~3倍に変動します。

楽天ポイントはTポイント同様、買い物など生活の中で自然に貯まっている人もいるのではないでしょうか?

楽天経済圏を利用している人は、楽天証券を第一候補に検討することをお勧めします。

選ぶべき証券口座 まとめ

なぜネット証券のなかでSBI証券と楽天証券が多くのシェアを取ることができたのか・・・

他所にはなくて上記の2社だけにある物それは、グループ会社の存在に他なりません。特に連携しているネット銀行の存在です。

徹底的に無駄を省き、大企業の特性を生かしたサービスを行うことで利用者の心をつかんだのです。

どちらを利用すればいいのか、答えは

  • Tポイントを集めているならSBI証券
  • それ以外なら楽天証券

を、おすすめします。
悩むのであれば2つとも口座を開設すればいいと思います(無料ですし)

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