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【日本の相場格言】相場を読む時の格言18選【パート2】

【投資格言】相場を読む時の格言18選【パート2】

この記事では、「相場を読む時の格言」について解説していきます。


株式投資は、安い時に買って高いときに売るのが鉄則です。

相場を読むことができるようになれば、株式投資で利益を上げられるようになります。


辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑い、亥固まる、子は繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯跳ねる

辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑い、亥固まる、子は繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯跳ねる

辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ねずみ)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)跳ねる。


干支によって相場の傾向を言い表した言葉です。

辰年、巳年には相場は天井をつけ、午年は尻下がり、未年は辛抱の年となり、申年と酉年には波乱が起こり、戌年は笑い(あがり)、亥年には相場が固まって(安定して)くる。

子年には相場は活況となり、丑年はつまづく、寅は千里行って千里戻るといわれているように、寅年は株価が急騰・急落することが多く、卯年は株価が飛び跳ねるような動きをします。

干支と株式相場にはこのような傾向が過去に見られた、ということです。


ちなみに、1950年から2013年までの日経平均を見ると、最も勝率がよいのは5勝1敗の辰年で、4勝1敗(申、酉、戌、亥)、4勝2敗(巳、卯)がそれに続いています。

最も勝率が悪いのは寅年の1勝5敗で、2勝3敗の午年と未年、3勝2敗の丑年、子年がそれに続いています。


年間の平均上昇率が最も高いのは辰年の28%で、子、卯、亥、酉、申などがそれに続いています。

平均上昇率がマイナスとなっているのは午年(マイナス7.3%)と丑年(マイナス0.9%)です。


どこの期間で比較するか、あるいは勝率で見るか平均上昇率で比べるかによって多少異なりますが、長い期間で見ると、相場格言がかなり当たっていることが分かります。

おそらく過去のデータを見た上で、この相場格言が生まれたのでしょう。


新年になると、株式市場ではこの相場格言を使ってその年の相場を予想するのが恒例のようになっています。


戌亥の借金、辰巳で返せ

戌亥の借金、辰巳で返せ

戌亥(いぬい)の借金、辰巳(たつみ)で返せ。


戌年、亥年に株で損してできた借金は、辰巳の大相場で取り戻せ、という意味です。

辰年に株価が大きく値上がりした年が多く、逆に値下がりした年は午年や丑年などに多いです。


辰巳天井、午べったり

辰巳天井、午べったり

辰巳(たつみ)天井、午(うま)べったり。


辰年、巳年は景気がよく、株価も大きく値上がり(天井をつける)しますが、午年は株価が低迷(下落)することが多い、という意味です。


陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる 陰の極は陽、陽の極は陰

陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる 陰の極は陽、陽の極は陰

陰(闇、不況、下げ相場)と陽(光、好況、上げ相場)は循環しており、陰が頂点に達すれば陽となり、陽が頂点に達すれば陰となる。

このように陰と陽は循環します。

陰陽の流れ(循環)を理解できれば、相場に正しく対応することも可能になります。


石が浮かんで、木の葉が沈む

石が浮かんで、木の葉が沈む

株式市場では時に、常識では考えられないような現象が起きることがあります。

不景気の株高(金融相場)などは、その典型的なケースです。


不景気で使い道のなくなったお金が、株式市場に大量に流れ込み、マネーゲームの様相を強めます。

その結果、本来なら値上がりするはずの優良株が見向きもされず、大型株がディーリング感覚で売買されて、大きく値上がりすることもあります。


このような常識では考えられない現象を「石が浮かんで、木の葉が沈む」といいます。


友なき方へ行くべし

友なき方へ行くべし

株式投資で大きな成果を上げようと思ったら、みんなとは逆のこと(逆張り)を行うべきだ。

つまり、皆が買うときは売りか見送り、みんなが売るときは買いか見送りを実行すればよい。


「人の良く裏に道あり花の山」というのも同じ意味です。

「幽霊と相場師は淋しい方に出る」という格言もあります。


悪い予感はよく当たる

悪い予感はよく当たる

株の売買をする時、何となく嫌な予感がすることがあります。

買いたい銘柄があるが、買えば値上がりしそうな気がするとか、利が乗っているので売りたい銘柄があるが、売れば、もっともっと大きく値上がりしそうだ、などです。


そんな予感がよく当たるように見えます。

実際にはたまにしか当たらなくても、悪い予感が当たると忘れられないため、よく当たるように思えるだけなのです。


一寸先は闇

一寸先は闇

将来はどんなことが起こるか分からない。将来の予想をするのは難しい、という意味です。

江戸時代からある日本の格言です。


相場の世界では一寸先は闇。何が起こるか分かりません。


相場が高いときは七難隠す

相場が高いときは七難隠す

株式相場が低迷すると、株式を保有している金融機関や企業、個人投資家の運用成績が悪化するだけでなく、景気や企業業績、金融システム、年金などにも悪影響を与えることになりかねません。


株価が高くなると、そういうさまざまな問題を解消することができます。

政権・与党が株価を気にするのはそのためです。


相場は相場に聞け

相場は相場に聞け

相場は予想外の動きをすることがあります。

そういう場合には、大半の投資家が知らない材料・情報を織り込んで動いている可能性もあります。


相場がなせこのような予想外の動きをするのか、相場の動きから判断することも必要です。

「相場に逆らうな」もほぼ同じ意味です。


大暴落は相場を若返らせる妙薬である

大暴落は相場を若返らせる妙薬である

大暴落があれば、それまで高過ぎて手が出せなかった銘柄が、安い値段で買えるようになります。

それまで出遅れていた投資家にも出番がやってきます。


そういう意味では、大暴落にもそれなりの効用があるのです。


漁師は潮を見る

漁師は潮を見る

漁師が漁をする時には、潮の流れを見てお目当ての魚が取れるかどうか、どれぐらい取れるかなどを判断します。

相場師は相場の流れを見て、投資作戦を考えます。


相場の流れを読めない人は、うかつに株式に手を出すべきではありません。


2日新甫は荒れる

2日新甫は荒れる

2日新甫(しんぽ)は荒れる。


1日が休日で、株式相場が2日から始まる月の相場は荒れる、といわれています。

ただし、それは過去の経験則からそういわれてきただけで、必ずしも荒れるとは限りません。


朝の来ない夜はない

朝の来ない夜はない

冬の次に春が来るように、夜の次には必ず朝がきます。

同じように不況の後には景気回復、好況がやってきます。

また、株式相場で大底がやってくれば、その次は株価が上昇します。


不運・不幸に見舞われたときには嘆いてばかりいないで、不運(不幸)の後には幸運(幸福)が必ずやってきます。

「人間万事塞翁が馬」と考えて、プラス思考で乗り切りましょう。


夜明け前が一番暗い

夜明け前が一番暗い

景気でも相場でも最悪期を脱出する直前が一番暗くて、深刻に見えるものです。

しかし、最悪期を迎えたら景気回復、相場の上昇も近いのです。


そんな時は、種まき(株式投資)の準備を始めましょう。


森を見て木を見ず

森を見て木を見ず

森のことばかり気にしていると、個々の木がどうなっているのかを見ることができません。

相場全体の流ればかり気にして個別銘柄の研究を怠っていると、株式投資で成功するのは難しいです。


全体の流れに気を配りつつ個別銘柄の研究を行う、両にらみの投資法が重要です。


木を見て森を見ず

木を見て森を見ず

個別銘柄の動きばかりに気にして相場全体の流れを見失っている、という意味です。

これでは株式投資で成功することは難しいです。


しかし、相場の見通しが混沌として難しくなると、株を売りたい証券会社の営業マンは「こんな時には木(個別銘柄)を見て森(相場全体の流れ)を見ずです」などと言う奇妙な理屈で、客に投資を進める傾向がみられます。


鹿を追う者は山を見ず

鹿を追う者は山を見ず

鹿を追う漁師は鹿のことしか眼中になく、山のことをほとんど気にしていない、という意味です。

投資家は個別銘柄のことばかり気にしていると、相場全体が今どのような状況にあり、今後どうなるかについて深く考えることを忘れがちです。


相場全体が崩れてしまえば個別銘柄の業績がどんなに良くても、相場全体の流れに押されて値下がり傾向をたどりがちとなることは避けられません。



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