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会社四季報の読み方が分かるようになるおすすめの本 10選!人気ランキング【2025年】

会社四季報の読み方が分かるようになるおすすめの本!人気ランキング

「会社四季報を買ってみたものの、ページを開いても何が書いてあるのかさっぱり分からない…」
そんな悩みを抱えている投資初心者は少なくありません。四季報は上場企業の情報がぎっしり詰まった、まさに“投資家のバイブル”ともいえる存在ですが、その情報量の多さや独特の表記に圧倒されてしまう方も多いはずです。

しかし、会社四季報の読み方を正しく理解すれば、将来性のある企業を見つけたり、投資判断の材料を得たりと、株式投資において大きなアドバンテージになります。特に、決算書やIR資料だけでは見えてこない「現場のリアルな情報」や「成長ストーリー」も読み取れるようになるのが、四季報ならではの魅力です。

ガイドさん
ガイドさん

そこで本記事では、「四季報の見方がわからない」という方でも安心して読み進められるよう、四季報の読み方を分かりやすく解説してくれるおすすめの本をランキング形式でご紹介します。

初心者向けに丁寧に書かれた入門書から、ベテラン投資家も愛用する実践的な参考書まで幅広くピックアップしました。


「とりあえず四季報を読むのではなく、使いこなしたい」「銘柄選びの目を養いたい」という方は必見です。

ぜひこの記事を参考に、四季報を“読む”から“活用する”へとステップアップしていきましょう!

読者さん
読者さん



1位 会社四季報公式ガイドブック 改訂版

株式投資に興味を持ったとき、まず最初に直面するのが「どの企業の株を買えばいいのか?」という疑問ではないでしょうか。インターネットやSNSで情報があふれる中、何を信じ、どの指標を頼りに判断すればよいのか分からず、結局「なんとなく人気の銘柄」に手を出してしまう……。そんな経験がある方は決して少なくありません。

そこで登場するのが、長年にわたって“投資家の羅針盤”として親しまれてきた『会社四季報』です。1936年の創刊以来、四半期ごとに刊行され、すべての上場企業の最新情報と独自予想を掲載してきたこの一冊は、プロの機関投資家から個人投資家まで、幅広い読者層に支持されてきました。しかし一方で、「情報量が多すぎて読み方が分からない」「初心者には敷居が高い」と感じる声も根強くあります。

そんな悩みを解決するために生まれたのが、今回ご紹介する『会社四季報公式ガイドブック 改訂版』です。本書は、四季報を発行している東洋経済新報社の編集部が自ら全面的に改訂し、誰でも四季報を“読みこなせる”ようになるための知識とノウハウを凝縮した、まさに「使い方の教科書」です。


本の感想・レビュー

実際に投資成果が変わった!

私は普段から中長期で株式投資をしている40代の会社員です。これまでにも色々な投資本を読んできましたが、正直「四季報の使い方」についてここまで具体的かつ実践的に書かれた本には出会ったことがありませんでした。

このガイドブックを読み込んで、実際に投資スタイルが変わりました。特に強く印象に残っているのは、業績予想の読み方です。会社の公式発表では見えてこない部分が、四季報の「独自予想」には反映されていること、その精度が高いという裏側まで丁寧に解説されていて、納得感を持って銘柄選びができるようになりました。

実際、ガイドブックの内容を参考にして選んだ銘柄が、四半期決算で市場予想を上回る結果を出し、しっかり株価も上昇しました。もちろん一喜一憂しすぎないように心がけていますが、自信を持って判断できる材料が手に入るという意味で、この一冊の効果は計り知れません。




2位 エミン流「会社四季報」最強の読み方

「株を始めてみたいけど、情報が多すぎて何を信じればいいのか分からない」「銘柄選びに自信がなく、いつも感覚で買ってしまう」「『会社四季報』を買ってはみたものの、どこを読めばいいか分からずに閉じたまま」——そんな投資初心者の悩みに真正面から応えてくれるのが、本書『エミン流「会社四季報」最強の読み方』です。

著者は、トルコ出身で東大卒、元野村證券という異色の経歴を持ち、日本株を15年以上にわたり分析し続けてきた投資家・エミン・ユルマズ氏。彼は『会社四季報』を「日本経済の縮図」と位置づけ、その1ページ1ページの裏に“企業の物語”が存在すると語ります。本書は、そんな彼の“毎号全ページ読み込み続けてきた”経験から生まれた、最強の四季報活用術です。


本の感想・レビュー

投資経験15年の知見が惜しみなく詰まっている

私は20年以上株式投資に取り組んできましたが、それでもこの本から学ぶことは非常に多かったです。特に著者が15年間にわたって毎号欠かさず四季報を読み込んできたという話には、驚きと敬意を感じました。

ページの端々から伝わってくるのは、机上の理論ではなく「現場の肌感覚」。四季報のデータをどう解釈し、実際にどう行動に移すか。そのリアルな知見が、読者に向けて真正面から語られているのです。

特定の数値だけに頼らず、状況判断やタイミング、相場観といった“生きた投資の勘どころ”が随所に盛り込まれている点は、まさに熟練者の経験の賜物だと感じました。こういう投資本に出会える機会はそう多くありません。




3位 伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい 改訂版

「株式投資を始めたものの、会社四季報をどう活用すればいいのか全然わからない」
「数字ばかりで何を見れば“買い”か判断できない」

そんな迷いや不安を抱える個人投資家の心にズバリと刺さるのが、書籍『伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい 改訂版』です。

著者の山本隆行氏は、長年『会社四季報』編集部で記者・編集長を務めてきた実力派。現在も投資セミナーや講演活動で「四季報の読み解き方」を伝えるスペシャリストとして、多くのファンを集めています。本書はその山本氏が「現場記者しか知らない読み方」「投資家として結果を出すための視点」「手間をかけずに割安株・成長株を発掘する技術」を、初心者にもわかりやすい文章で丁寧に解説した一冊です。


本の感想・レビュー

四季報の「見方」が変わる一冊

僕はこれまで、会社四季報って「投資家が使うプロ向けツール」だと思って敬遠していました。でも、本書を読んで考えが180度変わりました。

情報の量や精度がすごいというのは聞いていたけれど、どうやってその情報を“読む”のかというノウハウがまったくなかったんですよね。本書では、ページのどこをどんな視点で見ればいいか、四季報がどのように構成されていて、それぞれの項目にどんな意味があるのかを、著者の経験を交えながら丁寧に解説してくれます。

特に面白かったのは、各号の違いと、それぞれの使いどころ。四季報って4回出てるけど、全部同じ内容だと思っていたんですよ。それが春号と夏号でこんなに違うなんて。本当に目から鱗が落ちました。




4位 世界一楽しい! 会社四季報の読み方 小説のようにハマり、10倍儲かる!

世界一楽しい! 会社四季報の読み方 小説のようにハマり、10倍儲かる!

株式投資をはじめたとき、多くの人がまず手に取るのが『会社四季報』です。3800社以上の上場企業の情報が凝縮された、まさに“投資家のバイブル”。しかし、その情報量と専門用語の多さに圧倒され、「どこを読めばいいのかわからない」「数字だらけで苦痛」と、途中で挫折してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

そんな四季報の“高い壁”を、楽しみながら軽々と飛び越える方法があるとしたら――?
それが、藤川里絵氏の著書『世界一楽しい! 会社四季報の読み方 小説のようにハマり、10倍儲かる!』です。


本の感想・レビュー

読みやすさに驚き

読み始めてまず驚いたのは、その“読みやすさ”でした。私は普段、金融や投資に関する書籍を読むことが多いのですが、正直この本ほどテンポよく読み進められたものは珍しいです。タイトルに「楽しい!」とあったので、正直言って最初は少し疑っていたんです。でも読み進めるうちに、「これはたしかに楽しいわ」と素直に感じてしまいました。

何よりも印象的だったのが、著者の語り口の軽やかさ。専門的な話をしているはずなのに、文章のトーンが柔らかく、堅苦しさをまったく感じないんです。話がどんどん展開していくのに置いていかれた感じもせず、まるで会話をしているような感覚でスルスル読めてしまいました。

読書というより、誰かとカフェで「四季報ってこう読むと面白いんだよ」って話を聞いているような、そんな空気感が心地よくて、一気に読了してしまいました。




5位 「会社四季報」速読1時間で10倍株を見つける方法

あなたは、『会社四季報』を最後まで読んだことがありますか?
そして、読んでみたものの「文字が多すぎて挫折した」「どこを見れば良いかわからなかった」そんな経験はありませんか?

会社四季報』は、日本に上場しているすべての企業の財務情報・業績予想・株価チャートなどが掲載された、まさに“投資家のバイブル”とも呼ばれる情報集です。しかし、それがあまりにも情報量が多く、使いこなせている人はごく一部。投資初心者にとっては、むしろ“難しすぎて使えない本”という印象を持っている方も多いのではないでしょうか。

そんな四季報を、わずか「1時間」で読み解き、「10倍株」を見つける方法がある――そう聞いたら、にわかには信じがたいかもしれません。しかし、それを現実のものとしたのが、本書『「会社四季報」速読1時間で10倍株を見つける方法』です。


本の感想・レビュー

付箋だけで10倍株?半信半疑が納得に変わる本

タイトルに「付箋だけで10倍株が見つかる」と書かれているのを初めて目にしたとき、正直なところ半信半疑という気持ちが拭えませんでした。「本当にそんなに簡単なことで成果が出るのだろうか?」という疑問が強く、期待よりも警戒心のほうが先に立っていたと思います。

ただ、読み始めてすぐに、これは単なる理論書ではなく、実際に著者が長年試行錯誤を重ねて築き上げた実践的な方法なのだと伝わってきました。特に、四季報の過去15冊に付箋を貼り、その結果を定量的に追って記録してきた過程は、読み物としても説得力がありました。

「右肩上がりのチャートを見つけたらそこに付箋を貼る」という行為自体は本当にシンプルですが、それをきちんと続け、一定のルールで選別していくことで、統計的にも期待値が高まっていくのだという説明には、納得感がありました。

読み終える頃には、当初の疑念はすっかり和らぎ、「こういうやり方なら、自分にも取り入れられるかもしれない」と思えるようになっていたのが印象的です。派手な方法ではないからこそ、地に足のついたアプローチとして受け入れやすかったです。




6位 会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方

「10倍株(テンバガー)や100倍株を見つけるのは、特別なセンスを持つ一部のプロだけ――」
そんなイメージを持っていませんか? あるいは、四季報に興味はあるけれど、膨大なページ数に圧倒され、手に取ることすら躊躇しているかもしれません。

本書『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』は、そんな投資初心者から中級者までに向けて書かれた、極めて実践的かつ体系的な投資入門書です。

著者の渡部清二氏は、20年以上にわたり、年4回発行される「会社四季報」を1冊まるごと読破し続けてきた、いわば“情報収集の職人”。1冊約2000ページもの四季報を、まるで長編小説を読むかのように隅から隅まで読み尽くし、そこから多くのテンバガー銘柄を発掘してきました。その経験と実績が、本書のすべての章に凝縮されています。


本の感想・レビュー

数字に裏打ちされた「銘柄選定力」が身につく

投資において、感覚だけで判断することほど危険なことはないと、私は常に思っています。だからこそ、この本で紹介されていた「増収率」や「営業利益率」といった具体的な数値をもとに銘柄を分析する手法には、大きな安心感と納得感がありました。定性的な話と定量的な裏付けのバランスが取れているからこそ、「この方法なら自分でも応用できそうだ」と思えたのです。

特に印象的だったのは、著者がどのようにしてその“見るべき数字”に気づいたかを語っている点です。これは単なる数字の並列ではなく、投資家としての試行錯誤の過程で自然と身についた「視点」だということがわかります。そしてそれを、読者でも取り入れられるように、事例とともに体系的に解説してくれているのです。

私はこの本を読んで以来、四季報を見る際に、これまで以上に増収率や営業利益率、さらにはオーナー経営かどうかといった点に注目するようになりました。




7位 「会社四季報」最強のウラ読み術

株式投資を始めてみたいけれど、企業分析が難しくて自信がない――。
「会社四季報」は便利だと聞くけれど、分厚い情報の山に圧倒されて、どこから手を付けていいか分からない――。

そんな不安や疑問を抱える人にとって、本書『「会社四季報」最強のウラ読み術』は、まさに羅針盤となる一冊です。著者は、四季報を20年以上にわたり読み続け、通算84冊を隅々まで読み込んできた企業分析のエキスパート・渡部清二氏。彼が編み出した独自の「ウラ読み術」は、複雑な情報を「本当に見るべき5つのブロック(ABEJN)」に絞ることで、投資の判断力を劇的に高める実践的な手法です。


本の感想・レビュー

シンプルで効率的な読み方が魅力

私はこれまで「会社四季報」は、真面目に全部読まなければ投資に役立たないと勝手に思い込んでいました。でもこの本に出会って、それがまったくの思い違いだったと気づかされました。というのも、著者が「ABEJNの5ブロックだけを読めば十分だ」と教えてくれたからです。正直、最初は「そんな都合のいい話があるのか」と疑っていましたが、実際にその通りに読み進めてみたところ、驚くほど情報が整理され、企業の全体像がつかめるようになりました。

特にありがたかったのは、読むべきブロックに明確な目的が設定されていた点です。「ここでは企業の今が分かる」「ここでは将来性を読む」といったように、役割ごとにポイントが提示されているので、ページをめくるごとに“何を感じ取るべきか”が明確でした。これまで時間ばかりかけて四季報を読んでいたのが、嘘のようです。今では1冊を一通り把握するのにかかる時間が、格段に短縮されました。それでいて、理解はむしろ深くなっているのだから、この“ウラ読み術”には本当に感謝しています。




8位 会社四季報の達人が教える 誰も知らない超優良企業

株式投資で成果を出すには、情報の“質”と“見る目”が何より重要です。しかし、世の中にあふれる情報のなかで、本当に価値ある企業、つまり将来性のある「超優良企業」を自力で見抜くのは決して簡単ではありません。そんな悩みを抱える個人投資家や投資初心者にとって、まさに道標となるのが本書『会社四季報の達人が教える 誰も知らない超優良企業』です。

著者は、会社四季報を20年以上にわたり“完全読破”し続け、累計80冊以上を精読してきた四季報のプロフェッショナル・渡部清二氏。証券会社出身であり、現在は個人投資家向けの教育機関「複眼経済塾」を運営しながら、多くの塾生に向けて企業分析と銘柄選定のノウハウを伝授しています。本書は、そんな著者の知見と実績を詰め込んだ“実戦型の企業分析指南書”です。


本の感想・レビュー

わかりやすさが抜群

これまで株に触れたことがなかった自分にとって、『会社四季報』はまさに「プロ向けの難解な資料」という印象でした。ところが、この本を読み始めてすぐに、その印象が大きく変わったんです。ページをめくるたびに感じたのは、まるで隣で語りかけてくれるような丁寧な説明。読み方の手順がしっかりしているから、どこからどう読み始めればよいか迷うことがありませんでした。

特に、「四季報の6つのブロックに注目する」というアプローチが非常に明快で、数字の意味が少しずつ理解できるようになっていきました。難しい指標も、実際の企業を引き合いに出しながら説明されていたので、初心者の私でもすっと頭に入ってきます。「これは何を意味しているのか」という疑問が、本の中で自然に解消されていく感覚は、読書そのものが楽しい体験でした。

理解の積み重ねによって、読後には「私にも分析できるかもしれない」と感じられたのが嬉しかったです。まったくの初心者でも、確実に読み終えられる構成になっていることに感動しました。




9位 株「会社四季報」の鬼100則

株「会社四季報」の鬼100則

株式投資を始めたばかりの初心者から、経験豊富なベテラン投資家まで、誰もが一度は手に取る「会社四季報」。しかし、分厚いページに詰め込まれた膨大な情報を前に、「どこをどう見ればいいのか分からない」「数字を追っても儲かる株が見つからない」と悩む人は少なくありません。

『株「会社四季報」の鬼100則』は、そんな投資家たちの迷いを解消するために書かれた、まさに“実戦型四季報攻略マニュアル”です。本書では、数多くの銘柄を分析し、四季報を武器に成果を出し続けてきた著者が、自らの経験に基づいて編み出した「100の着眼点」を公開。単なる解説本にとどまらず、実際に利益につながる読み方を、初心者にも理解できるよう具体例を交えながら解説しています。


本の感想・レビュー

実践志向で役立つ内容

この本を読み終えたとき、まず最初に感じたのは「すぐに使える知識が詰まっている」ということでした。四季報をどう読み解くのか、ただの情報収集で終わらせず、実際の投資判断にどうつなげればよいのかを明確に示してくれる一冊です。

特に印象に残ったのは、限られた時間で効率よく情報を拾うためのコツや、企業情報の中から何を優先的に見れば良いのかが具体的に書かれていた点です。自分はこれまで四季報を開いても情報が多すぎてどこから見ればよいのか迷っていましたが、この本のおかげで迷いが減り、必要な情報をすばやくつかめるようになりそうだと感じました。

本を読みながら、次に四季報を開いたときにはこの方法を試してみようというアイデアがどんどん湧いてきて、机の横に四季報を置いて試したくなるような気持ちになりました。知識だけで終わらず、行動につなげられる実用書として非常に価値があると思います。


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10位 株で勝つ! 会社四季報超活用法

株式投資を始めたばかりの人にとって、最も大きな壁となるのは「膨大な情報をどう読み解くか」という問題です。証券会社やニュースサイトから毎日のように流れてくる企業データや株価情報、四季報の分厚い紙面――こうした情報を目にしても、「どこを見ればいいのか」「どの情報が重要なのか」がわからず、最終的に勘や雰囲気で銘柄を選んでしまうというケースは少なくありません。そんな情報迷子の投資家を、正しい判断へと導いてくれるのが『株で勝つ! 会社四季報超活用法』です。

本書は、日本を代表する企業情報誌『会社四季報』を生み出し続けてきた編集部が、自らの取材力と分析ノウハウを惜しみなく公開した、まさに「四季報の使い方バイブル」ともいえる一冊です。四季報は、国内上場企業3,500社以上を網羅し、120名を超える記者が独自取材で作成した業績予想を掲載した唯一無二の企業情報誌ですが、情報量が膨大すぎるがゆえに初心者にはハードルが高いと感じられることが多いのも事実です。本書はそのハードルを取り除き、四季報を“株で勝つための武器”として活用できるよう、基礎から応用まで体系的に解説しています。


本の感想・レビュー

数字オンチでも読める!株式分析入門

私はこれまで株式投資を始めたいと思いつつも、決算書や財務データにどうしても苦手意識があり、手を出せずにいました。四季報を手に取っても、数字がずらりと並んだページを前にすると、何をどう見ていいのか全くわからず、途中で投げ出してしまうことがほとんどでした。

この本を読んで最初に驚いたのは、そんな私のような「数字オンチ」に向けて、財務諸表の基本を本当にわかりやすく解説してくれていることです。たとえば貸借対照表の見方一つをとっても、専門書なら小難しい用語で説明されがちな部分を、会社のお金の「貯金箱」と「借金箱」に例えて説明しており、これなら私でもイメージできると感じました。

さらに、自己資本比率や営業キャッシュフローなど、投資判断で重要になる指標がなぜ大事なのかを、ただ数値だけでなくその背景や意味を含めて解説してくれています。数字が苦手な私でも、会社が安定しているか、将来にわたって利益を上げ続けられそうかを判断できるようになったのは、この本のおかげです。今まで株式投資に対して「知識がないから無理」と思っていた気持ちが、初めて前向きに変わりました。




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