テクニカル分析

テクニカル分析「RSI」をわかりやすく解説 

株価チャート RSI

RSI=相対力指数は テクニカル指標の一つで、オシレーター系指標に分類されます。

テクニカル分析を始める前の基礎知識 これを知らずに指標を扱うのは無理

相対力指数「RSI」とは 

株価チャート RSIチャート
  • RSIとは、テクニカルチャートのひとつで、「Relative Strength Index」の頭文字をとった略語です。
    直訳すると「異なる2つののものを対比した指数」

  • 株価が連日上昇を続ければ、投資家は心理的に(そろそろ下がるのではないか・・・)と考えます。
    しかし、どこまでが買われ過ぎでどこまでが売られ過ぎなのか明確な基準があるわけではありません。
    RSIは買われ過ぎ、売られ過ぎを数値で表します。

  • RSIは1本のラインで表され、非常にわかりやすいテクニカルチャート です。


RSIの見方

  • 50%を中央値に、0~100%の範囲で推移します。

  • 上方局面に入ると、数値が50%より上方で推移します。

  • 下方局面に入ると、数値が50%より下方で推移します。


RSIの使い方

RSI7030ライン

買いサイン

  • 70%以上で買われすぎ。
  • 80%以上の水準から80以下に下落したとき。


売りサイン

  • 30%以下で売られすぎ
  • 20%以下の水準から20%以上に上昇したとき


RSIの計算方法

$$第1日のRSI(%) = \dfrac {A}{A+B}\times 100 $$

A:n日間の値上がり幅の平均
B:n日間の値下がり幅の平均
n: 期間

$$上記以降のRSI(%)=\frac{A^,}{A^,+B^,}\times100$$

A^,:(A×(n-1)+ 当日の値上がり幅)/n
B^,:(B×(n-1)+ 当日の値下がり幅)/n

計算期間が14日なら、「過去14日の変動の総量」に対して「当日の変動量」を計算します。

RSIの計算期間は、何日がいいのか

オシレータ系指標は、株価の過去の振れ幅を経験則に動いている指標です。


個々の銘柄を調べれば銘柄ごとの振れ幅の違い、上昇、下降の速度の違いを反映した目安があります。

75%から80%になる程度のわずかな違いですが、をういうわずかな誤差を読み取るには、指標に用いる計算期間を常に同じに設定して、その期間での反転ポイントを把握したほうが、期間を変えて使うよりも有効です。

※RSIは比較的短期間の動きの変化を捉えるほうが指標の良さを引き出せます。12~14日が目安です。


RSIの活躍する相場とは

トレンド相場ボックス相場

RSIはオシレータ系指標に分類されるテクニカル指標ですので、効果が発揮する相場は

  • ボックス相場
  • ゆるやかなトレンド相場

に限ります。

株価がボックス相場でRCIチャートにトレンドが現れているのが理想です。

急激な株のトレンド相場では、RCIが出すサインを信頼するのは禁物です


RSIの「逆行現象」

チャート逆転現象

株価が高値圏や安値圏に入ると、手仕舞いの売りや天井、底値を想定した売買が活発になります。

そのため値動きの幅がそれまでと比較して大きくなります。

このような天井や底での値幅の大きな値動きはでは、

  • 株価が以前の高値水準よりも上昇しているにもかかわらず、RSIの水準は以前の高値を付けた時よりも下に位置している。

  • 株価が以前の底値水準よりも下降しているにもかかわらず、RSIの水準は以前の底値を付けた時よりも上に位置している。

という現象を引き起こします。

この動きは、RSIの逆行現象と呼ばれ、その後の株価の大きな反転の流れを予見させます。


RSIが極端に低い、または極端に高い水準でなければ意味がありません。

株価の動きが「天井」や「底」になった時、RSIの逆行現象が絶好の売買ポイントを教えてくれるかもしてません。

RSIの注意点 「逆張り」のタイミング

オシレータ系指標のサインを目安に株価の反転ポイントで仕掛けるやり方は、「逆張り」と呼ばれます。
(株価のそれまでの流れと反対方向へ仕掛ける)


「逆張り」は、株価の反発をうまく捉えられればいいのですが、小さな反発を見逃さずに仕掛けるやり方なので、株価が動く途中の一時的な反発にも「サイン」をだします。

そのため、RSIの「逆張り」のサインで買う場合は、

  • 以前の反発ポイントと比較して、株価が十分に下がりきったと見られるポイントへ達した後に、RSIが反発してからしかける。

  • RSIの水準を目安にして、別のローソク足の反発サインも参考にする。

 

まとめ

  • RSIは売られすぎ・買われすぎがわかる指標です。

  • チャートは一本の線で表されシンプル。

  • 株価がボックス相場でRSIにトレンドが現れているのが理想です。


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