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テクニカル分析ができるようになるおすすめの本6選【2024年版】

テクニカル分析ができるようになるおすすめの本

株式投資やFXの売買をするときに、対象の株式やチャートを研究する方法に「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」があります。


機関投資家などは情報を素早く手に入れることができるため、個人投資家はファンダメンタル分析を利用して勝負をすると勝つのが難しいと言われています。

一方で、チャートの形を判断して売買を決めるテクニカル分析を利用すれば、個人投資家であっても機関投資家に後れを取ることなく勝負をすることができるのです!


この記事では、テクニカル分析ができるようになるおすすめを紹介していきます。

評判の高い本ばかり集めましたので、きっとあなたにピッタリの本が見つかるはずです。


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ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理

ザ・トレーディング──心理分析・トレード戦略・リスク管理・記録管理

『ザ・トレーディング』は、世界中のトレーダー・投資家にバイブルとして読み親しまれてきた「現代の古典」の全面改訂版です。

新たな研究とテクニックが追加され、さらに内容が充実したこの改訂版は、今日のような動きの速いマーケットにも適合する秀逸な良書となっています。


掲載されている図表はすべてフルカラーで刷新され、ルールとテクニックに関する詳細なコメントが添えられています。

旧著に比べかなり読みやすくなっています。


レビュー・口コミ

殿堂入りベスト10レビュアーVINEメンバー

まず書籍体裁は、500頁程のハードカバー本で、邦訳時に制限を受けたのか、左開き&横書き仕様となっています。
また、書面質量もさる事ながら、書籍重量も1kg近くあり、鞄に入れて携行読破しようとすると、その重さで肩を傷めるかもしれません。

その著者は「トレーダーの教師」とも称される、露生まれ&米国政治亡命者のプロ・トレーダーで、一見すると高度な投資知識が披露されていると誤解されそうですが、著者にはもう一つ「トレーダーの古典」と言う肩書があり、本書内容も実は初心者向きとなっています。

実際に読んでみると、株式取引に関しては「大口&小口&直接&委託」問わず、役立つ基礎知識が幅広く網羅されており、記述順序こそ後半部に回っていますが「用語辞典&チャートの読み方」等も、しっかりと示されています。

一方で、本書が重要視していると言える前半部は「心理戦」に頁を割いていると言え、情報によって揺れ動く「個人&集団の心理」だけで無く、娯楽性を求めたり&病的になってしまったりする「駆け出し投資家自身の心理」まで探求され、AI(自動取引)時代以前の「対人戦」知識が、かなり興味深く整然と綴られています。
勿論、著者は心理学者でも大学教授でも無いので、かなり庶民的な言葉で解説されており、論文調の堅苦しさが無くて、感覚的に理解し易かったです。

強いて難点を挙げるなら、米国市場ベースで記述されているので、単位が「ドル」であったり、取引環境が若干日本と異なったりして、若干の脳内変換補正が必要になってきます。
併せて、上述通りに「チャートの読み方」は、カラー刷りも用いて優しく示されていますが、辞書の様なリファレンス形式にはなっていない「読本」なので、索引等も無くて用語辞典としては扱い難い側面もあります。

総じて、実践性は100点満点中の「70点」ぐらいとなりますが、初心者向け投資講義としては「100点」に近い、古典的で否定論が生じ難い提案ばかりであり、厚めの書面を読破する覚悟さえあれば、価格に見合う知識は得られるかと思います。

Amazon カスタマーさん

この本を読んでチャート分析に対する観念が変わった。これまで、チャート分析とは数字合わせのような無機質ものを考えていたが、それが如実に人間の心理を表す表情豊かなものだと言うことが良くわかった。

それぞれのチャートの性質を丁寧に説明していて、素人にも非常にわかりやすい。

これまではマクロ分析/個別銘柄分析に頼りがちだったが、市場の心理の居所を見極めるために、決断前の確認事項として使いたい。

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Amazonの客
ベスト500レビュアーさん

株の本を探すと「サルでもわかる~」「誰でも億万長者~」「3000円から楽に儲ける~」
的な買わせようとする胡散臭い本がまず目につきます。
初心者はまずそういった薄っぺらそうなとっつきやすい本を読んで下さい。
そうすると「なんだかわかった気分」になります。

その勢いで2冊目に本書を読むといいと思います。
1冊目にこれはとてもじゃないが読み切れません。
なぜなら基礎的なことから丁寧に500ページにわたり解説されており、
手っ取り早く「つまりこうすりゃいい」といったことは書かれていない。

だいたい株に興味を持ち始めた人は「楽に手っ取り早く方法が知りたい」はずなので
本書は150ページあたりでしびれを切らして投げ出すのが目に見えます。

おススメの1冊目は「株の教科書1年生」です。2冊目に本書をどうぞ。

atomrockyさん

旧著に比べかなり読みやすくなっているというのが率直な感想です。難しい内容を噛み砕いた表現を用いて記述しているところは、著者が精神分析医というところに起因しているのでしょう。
心理的な部分と技術的な部分がバランスよく採用されているので、バイブルとして読み親しまれてきたことにも同調できます。チャートの図解がすべてカラーに刷新されているところやスピン(しおり紐)が付いているところも読者としては嬉しいポイントです。

追記

“数十年に及ぶトレーディング人生を通じて学んだ重要な教訓の集大成”と著者自身が語るように心理面の構築から具体的なトレード技術、さらにマネジメントにいたるまで幅広く網羅されています。1993年に米国で出版された旧著Trading for living(邦題『投資苑』)は世界的ベストセラーですが、本書は旧著執筆時にはなかったテクノロジーの進化を反映し、さらにビルドアップされた改訂版となっています。内容もさることながら、チャート解説もわかりやすくカラー表記されているので、読みながら迷子になることがありません。

また旧著が出てから20数年経過するも、同じ翻訳者をこの改訂版においても抜擢しているところも特筆すべき点といえるでしょう。翻訳者は世界銀行の債券ポートフォリオマネージャーとして金融市場でアクティブな資産運用を手掛ける福井強氏。つまり、今でもマーケットの最前線に携わる人物ならではの言葉のチョイス、表現のセレクトが随所に活かされています。

まったくマーケットのことを知らない翻訳者がどれほど綺麗な言い回しをしようと、実際に相場を経験している者からすれば、机上の空論と揶揄されることがあるかもしれません。しかし、福井氏の場合はそのキャリアからして、すべての罵詈雑言をシャットアウトするといっていいでしょう。

約500ページにも及ぶ本書をはじめて手にした際、読書慣れしていない人なら一見身構えてしまいそうなボリュームがありますが、その心配は読みすすめるごとに払拭されていくはずです。なぜなら、著者は現役のトレーダーでありながら精神分析医という肩書きを持つ特異な人物だからです。

したがって、私たちが日常生活のなかで何気なく経験していることを、本書解説のなかで、わかりやすい具体例として盛り込むよう努めていることが窺い知れます。難解な専門用語を並べた所見や、難読なカルテを見せられても、提示された治療法を患者が理解することは困難だと言えば理解しやすいかもしれません。つまり、著者はトレードに何らかの障害を持つトレーダーにとって正真正銘のドクターなのです。

マーケットが市場参加者たちの心理の集合体であり、価格が彼らの思惑を総括する決定事項であるならば、心理を読み解く技術は相場で勝つための学習において必須項目です。そして、市場参加者たちの心理の軌跡がチャートに表されているというならば、テクニカル分析を極めることは、心理を学ぶ延長上にあると考えるのが自然です。

本書では、もはや世界的に認知されている王道テクニカルをはじめ、具体的なトレーディングシステムの領域にまで踏み込んでいます。なかでもトリプルスクリーンの概念は長くトレーディングで成功するための本質と考えるべきです。そのほか出来高や時間の考え方、マーケット全般を分析するための指標、そして最も重要なカテゴリともいえるリスク管理にも当然ながら触れています。本書から得られるものは、継ぎはぎだらけの知識や技術ではなく、基礎から築き上げていくトレーディングの学習です。わずかな揺れではビクともしないスタンスを作り上げてくれます。

Malakhovさん

前のレビューは薄っぺら過ぎて消しました。

どうして教科書どうりにやっていても勝てないのか、相場の集合心理を分かってなかったんですね。
こいつあほだな、と言ってくれる人は相場にはいません。負けまくり、何が1割の勝者と違うんだ、と自問自答する事から全ては始まります。
そしてこの本はその答を教えてくれました。

やっと、勝つ側に立つことが多くなりました。授業料は高くついたけど、負けて良かった、と心から思いました。

緑色と風さん

日本の投資家は新聞記事やテレビなどに影響を受けやすく、ニュースで「株価暴落」「株価急落」などが報じられると、「株を手放そう…」という投資家が増え、「株価最高値更新」などのニュースでは「株を買おう」という投資家が増えます。

しかし、過去の歴史を学ぶと、売買タイミングはむしろ正反対です。「株価暴落」「株価急落」などが報じられるときは、優良銘柄のバーゲンセールになっているケースが多く、この時期に業績の良い銘柄を探して買っておくとその後のリターンが大きくなるチャンスなのです。

反対に「株価最高値更新」などのニュースをきいて、あらたに株を買うのではなく、この時期を利益確定のタイミングとしている投資家の方が大儲けしていることが多いのは明らかです。

お金のことになると、人の気持ちは不安定になるもの。「ザ・トレーディング」には、雰囲気に流されやすい心理面を意識しつつ、自分の欲と感情をコントロールするための答えがある。

勝つ確率、負ける確率にきちんと向き合いながら、長く投資活動ができる工夫が散りばめられた名著です。

個人投機家Aさん

投資本において、重要なことだと思っているのが、文章の構成と比喩や表現の技法ですが、本書は内容は基本的、かつ、とても大切なことが、丁寧に書いてあり、繰り返して読み直すのに適している。

他の投資本で同程度の内容・レベルのものはあるが、表現方法、構成が自分にはしっくりこずに、一度で読むのが嫌になってしまった。
投資本は1冊を繰り返し読み、実践しては読み返し、自分なりの理解を深めていく必要があるが、そのような使い方に本書はとても適していると思います。

また、勝てない人にありがちなのが、1冊を数回通読しただけで理解したつもりになり、次のものに手を出すことです。
そのような使い方をしていると、いつしか知識がごちゃごちゃになり、悪いところ取りになって、スランプになるのです。

そういう意味でも本書は読みごたえもあるし、何となく"ありがたみ"も感じるので(値段が高いし・・・)、数年間は繰り返し、身に付くまで、じっくり読んでほしい1冊だと思います。

あまぞんさん

規律と心理について書かれた部分だけでも十分すぎる内容のある良書。
ハワードマークスの著書なども自信を律するために必要な本の一つであると考えていたが、市井にある多くの投資本はどうしても自己の武勇伝や結果論を含んだ教訓で話が結ばれていたりする。
成功者の著書で軽視されているリスクとして”このまま貧しい生活が続いていくリスク”というものがあると常々思うがそれをリスクとして意識すればするほど自身の心と向き合う事、規律を定める事が重要であるとまた感じる。

投資を始めた頃に読んでいても感銘を受けない内容が多かったと思う。好きな部分の1例として比喩を使う際に相場と同じような相関性で事例を示すような文体などがあげられるが投資家向けに心の話をする者としてわきまえていると感じる。
本書を読むに至るまで相場で生き残れていたことに今は素直に感謝しています。






テクニカル分析がわかる (日経文庫)

テクニカル分析がわかる (日経文庫)

これまで様々なテクニカル分析手法が生み出されてきたが、その多くは熱狂的な支持者を獲得する一方で一般からは理解しがたいものとして避けられてきました。

また、テクニカル分析を解説した書物は多数あるものの、実際の使い方について分かりやすく解説したものは多くありません。


本書は、相場の基礎を再確認し、テクニカル分析の代表的な27の手法を用途別に紹介。


レビュー・口コミ

anonymさん

前半は基本的な考え方からはじまり、投資でベースとなるアイディアや考え方が網羅されていた。文庫で軽くて読みやすいが、ハードカバーでない専門書でここまでの内容があれば、120点ではないでしょうか。

本格的に投資で生計を立てているような人には物足りないかもしれないが、一般的には申し分ないレベルではないでしょうか。価格と内容でかなり満足度高いです。

個人的には、5章以降に感動。分析がメインかとおもいきや、エクセルでの損益管理などが詳しく書かれていて(関数も!)かなりお得感を感じる内容。別にもう一冊買わなくてよかったので、高評価です。

横書きなので、慣れない人もいるかもしれないが、字のサイズも読みやすく、装丁も満足。

Amazonカスタマーさん

株式投資でテクニカル分析を習得したい方にお勧めです。
本書は新書です。
非常に薄い本です。しかし、中身は濃い。編集しだいでは、もっとハードな本にできます。

この本の使い方は、まず、テクニカル分析の歴史を知ります。次にテクニカル分析25パターンを学びます。
その25パターンをまた別の本やネットで調べて深めていきます。

この本を読むと読者をテクニカル分析を学ぶスタート地点に立たせてくれます。

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すーさん

人間の合理的ではない一面のせいで、勘に従った取引では、最終的には損失を負ってしまう。長期間で勝てる取引のために、必要なテクニカル分析を学ぶ。

【代表指標】
「ファンダメンタル分析を用いて投資対象を抽出し、テクニカル分析を使って投資タイミングが適切か調べる」

・トレンド方向
指数平滑移動平均。遅効性を改善。
MACD、移動平均収束発散法。
移動平均は計算期間よりも短い周期を持つ変動だけを打ち消す、短期−中期は短期のみの価格変動を示す。

・トレンド発生
ポリンジャーバンド。中心線±2σ、バンド幅でトレンドを判断。
ドンチャン・チャンネル。期間高値更新で新トレンド発生と判断。

・行き過ぎや変化の兆し
RSI、相対力指数。値上がり幅の、値上がり幅+値下がり幅に対する割合。短期間の買われすぎ・売られすぎの状態はいずれ戻る。変化方向は順張り指標にもなる。
ストキャスティクス。過去の高値接近は買われすぎと判断。

【感想】
テクニカル分析の歴史、なぜ必要か、多様な指標を学べる、コストパフォーマンスに優れた書籍です。
他の書籍とは、自らの手で指標を調整するヒントを与えてくれる点で、一線を画しています。
他書籍では、
シグナル一例を参照し、
実際のチャートを見せて、
ここで売買すれば、利益が得られる
という論法が主だと思います。
私は詳しくないのですが、参照期間・適用する指数銘柄・複数の組み合わせなど、語られるシグナル以外に急所があると、推測しています。

この本では、パラメータを変更しつつ、バックテストにより最適化する手法が学べます。
何がシグナルで、何がだましなのか。平均から乖離している現在の状態は、いずれ自立調整されるか、新トレンドが発生しているのか。

ただし、バックテストの章は、手法自体はぼんやり理解できますが、実際に調整するのは気の遠くなる道のりに感じました。
私はあくまで今ある指標を用いて、投資タイミングの予測・振り返りをしたいと思います。

Amazonのお客様さん

普段ほとんど目にしないテクニカル指標がいくつも上げてあって、改めて何とか相場の動向をとらえようとした努力が見受けられる。

ただ投資家の立場としては、MACDやボリンジャバンドといったなじみ深いテクニカル指標をもっと重点的に説明してほしかった。

Amazon カスタマーさん

前書きにもありますが、具体的なエントリーポイントや損切りライン、資金管理等のアドバイスはありません。
本書の内容は、主に各テクニカルの意味合いになります。

本書を読むと相場で稼ぐってこういうことなんだよなあとシンプルに考えることができます。
・今の相場はトレンドがあるのか
・トレンドがあるとしたらそのトレンドは強いのか弱いのか
 (弱ければ騙し、強ければ、多少遅くエントリーしても間に合う)、
・トレンドが反転するかどうかの見極め
それぞれの場面に対し、対応する(であろう)テクニカルを本書は教えてくれます。

なお、本書の売りは、
①トレステと提携して古城さんが開発されたKチャートを含むインジケータをトレステにダウンロードできること。
②それまでトレステに標準装備されていたテクニカルの意味が理解できること。
になります。
①についてはKチャートと市場動態指数はいいですね。早速つかわせてもらってます。
 ボリバンは使いずらいと思っていたのでその欠点をなくしたKチャートは助かってます。
②についてはチャイキンオシレーターとか、トレステのインジケーターに入っているのは知っていたものの、本書を読まなければ一生イミフなインジケーターでした。

トレステ使っている人は、ぜひ読んでみてください!



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日本経済新聞出版社
¥990 (2024/04/22 06:38:40時点 Amazon調べ-詳細)



日本テクニカル分析大全

日本テクニカル分析大全

この本は知名度のあるテクニカルからないものまで網羅しており、まさにテクニカル教本の集大成と言っていいものです。

図解や実際のチャートパターンなども多く使われており、非常に読み易いです。


レビュー・口コミ

Kindleのお客様さん

一般的なトレード本と言われるものには、数タイプありますが

〇具体的なトレードタイミングに詳しく言及したもの
〇いわゆるカリスマトレーダーが書いたというもの
〇資金管理やメンタル面が重視されているもの
〇相場そのものについての論考
などなどありますが、
この書籍は

〇株式市場にフォーカスして、その中で使用するテクニカル分析に手法についてある程度羅列的に解説したもの

です。
簡単なトレード方法などは書いていますが、具体的に手法などについては積極的な記載はされていません。
つまり『相場分析法』の書籍です。

トレードに関わるからには、いろいろなテクニカルを使用するのが一般的で、妙に職人ぽい「相場師」ということでもない限りは、何らかのテクニカルは知っておく必要があるでしょう。
その上では、特に偏りなく、様々なテクニカルを紹介していますから、妙に商業的な1000円2000円の本を数冊読むつもりだったら、これをまず1冊読んで、通読出来るか試してみてください。

もしも、難しくて無理だったら、相場にはまだ入らない方が良いと思います。
そこでやめても、損は書籍代だけです。

そんな感じの一冊。

ysさん

いわゆるHOWTO本ではないです。

個人的には、学問として楽しむというか読んでニヤニヤするぶんには良い本です(笑)5センチくらいの厚みがある本なので本棚にも箔が付きそうですね。

ギャン理論について30ページも割いて解説してあるのを見たのは初めてです。
占いと相場の関係がまじめに解説してある本を見たのも初めてです。

実用性は考えずに古今東西の手法を載せたといった感じでしょうか。
かといってリファレンス的な使い方ができるかは少し疑問です。

読み物として面白く読ませてもらいました。

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仕立屋ガラックさん

この本は知名度のあるテクニカルからないものまで網羅しており
まさにテクニカル教本の集大成と言っていいものです。
執筆者は総勢37名に及ぶとの事で、それぞれの分析領域に於いて専門性の高い見識を披露しています。

分厚い本ではありますが、テクニカル毎に細かく別れて解説されているので
好きな所から読めば疲れません。また図解や実際のチャートパターンなども多く使われており、
活字オンリーという本ではない為に読み易いと感じました。

但し必勝本の類ではないので、「こうすれば勝てる」的な書き方はされていません。

私はFXを6年ほどやっており、テクニカルについては一通り知ってるつもりです。
しかしながら一冊の本で700ページ弱にも渡る内容を前にしては自信の知識の浅薄さを痛感しました。
この本を読んで初めて知った事も多くあり、お陰であちこちに付箋を貼る事になり、
マーカーペンも受験勉強なみに活躍しております。
値段は高いですが買って良かったと思っています。

相場が膠着状態で動かない時に丁度いい読み物になっています。

Amazon Customerさん

少し値が張ると思ったが、似たような株の本を数冊買うよりもじっくり勉強するにはいいかなと思って購入した。最近はウェッブ上にもいろいろの手法の解説があるが、それらが一冊にまとまっていてしかも読みやすい文章で解説されている。

過去の先人たちが株に取り組み、斬新な発想(奇抜な思考もある)で一応の解決を見つけてきたことがわかる。歴史的なおもしろさと中にはオカルト的なものもあって読み物として楽しい。

個人的には、ボリンジャーバンドの使い方と、一目均衡表、ポイントアンドフィギュアを深めたいと思っていたのだが、まあまあ満足できる質と分量だった。より深めるためにはそれらに特化した専門書が必要なんでしょうけど、そういったものが簡単に入手できないので(一目均衡表についてはできるみたいであるが)この大全は価値があるとおもう。

また、当初そんなに期待していなかったし、興味もなかったが、エリオット波動理論とギャン理論のところは知らないことがたくさんあっておもしろかったし、興味が深まった。その意味でも好奇心の端緒にもなってくれた。値段以上の価値があると思うので☆5つです。

Amazonカスタマーさん

この一冊で相場におけるテクニカル分析が学べます。数学の参考書にたとえると赤チャートのような本です。真面目な本ですが干支と相場とかオカルト要素も真面目に解説しています。

とにかく相場で勝ちたければ種銭の額と勉強です。



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¥7,150 (2024/04/22 07:21:23時点 Amazon調べ-詳細)



マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

1980年代後半に世に出された『テクニカル・アナリシス・オブ・ザ・フューチャーズ・マーケット』は大反響を呼びました。

そして、先物市場のテクニカル分析の考え方とその応用を記した前著は瞬く間に古典となり、今日ではテクニカル分析の「バイブル」とみなされています。


そのベストセラーの古典的名著の内容を全面改定し、増補・更新したのが本書です。


レビュー・口コミ

えむたさん

よく知られているチャートパターンを丁寧に説明しています。
トレードするなら、最低限必要な事は教えてくれていますが、初心者の方は少し厳しいかもしれません。

後、わたしはFXトレードですが、内容は先物トレードをメインにしています。
共通の部分も多いのですが、出来高に関してはFXは先物ほど出来高に明確なパターンがでないので注意が必要です。
多少、誤記などもありますが、翻訳本としてはまだ読みやすかったと思います。

またエントリーパターンは教科書的にしか記載されていない為、使っている時間足にもよりますがそのままでは使えないと思います。
押し戻りのエントリータイミングについては参考にはなりませんでした。

全体的には面白く読めました。
基本を押さえたら、一度は読んでおくべき本だと思います。

Amazon カスタマーさん

めちゃ分厚いです。かなりおススメされたので購入しましたが、初の分析本でこの分厚さは正直心が折れました。
全てを読むのが無理。という事ではなく、全てを理解して自分の物にするという観点からみてという事です。
結果として今ではこの本の中から自分が使いやすそうなものを数個に絞って今はトレードしています。

今からトレードを始めたい!という方にはお勧めですが、既にやっている方は必要ないかもしれないですね。
何よりネットで検索すれば手法はいくらでも出てくるし、これからトレードをするにあたって多くの人と情報共有する環境ができてくるでしょう。結局そういった場で分析手法を知ることになると思うので必ずしも本で学ばなければならないということではないと思います。

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喜多鉄男さん

有名なジョン・マーフィーの古典的な名著の改訂版ですが、全然古さを感じないところがその名に恥じないです。
チャートの実例が豊富で、テクニカル分析について初心者にもわかりやすく書かれています。
これだけ分厚いと読むのに疲れてしまいそうですが、平易な言葉で書かれているため、意外とスイスイ読めます。

監修の長尾氏も「私自身も久しぶりに本書を読んでいくつもの新しい発見があった。」と書かれていますが、
まさにその通りでした。

テクニカル分析のあらゆることが網羅されているだけに、既に知っている記述も多いです。
しかし、その間にちりばめられた知恵からは学ぶものが多く、悩んでいたことへの答えも貰えました。

幅広い読者に受け入れられる本だと思います。

メタルギルドさん

「先物市場のテクニカル分析」が世に出てから、すでに四半世紀以上が経過した。
当時、この本以外にテクニカル分析の本格的な本は数少なく、熱心に読んだことが
思い起こされた。

本書では株式関係の記述が追加されて図表などはかなり新しくなっているようだ。
翻訳者も前著からは変更となっているようだ(出版社も異なるので当然のことか)。
自分が関心ある個所を読み返すだけでも有益である。

本書を手に取る人に初心者は少ないと思われるので、必要な部分を読んで学ぶという
辞書的な使い方が適切と思われる。そもそも、本書に書いてある内容に関して全く
知識がないような人はもっと初心者向けの本を読むべきだ。

前著が世に出た時に比べて、テクニカル分析の本が世に溢れていることで、本書の
相対的な価値は低下しているかもしれない。ただ、テクニカル分析を広く網羅して
体系的に学べる本は現時点でも多くはない。そうした意味では価値ある1冊である。

なお、本書に出てくるサイクル分析を活用したいのだが、なかなか分析やトレードに
活用することができないでいる。サイクル分析はあまり一般的でもないし、満足に
解説している書籍は少ないので、自分なりに本書の内容を生かして、実戦で活用
できればと考えている。

Yodさん

図が多く非常に明快。
頁数は多いが飽きることがなく初心者ですが1日で読破しました。
テクニカルと言いながら数式が出てことない事は面白いです。経済学の学位を持っている人なら非常にすんなり理解でき、トレードの世界に応用できます。

neruさん

深く掘り下げている理論的な本ではなく広く浅く網羅的な本といったイメージです。

600ページという分厚さですが、書かれている事はテクニカル分析の基本的事項を図解と併記されており、とても読みやすくなっています。
誤記はあるようですが、親切なレビュアーさんが訂正してくれていますので参考に。
1000円弱のトレード本を何冊も買うより、この本をじっくり何周もかけて読む事をお薦めします。






先物市場のテクニカル分析

先物市場のテクニカル分析

この本は、日本語版の刊行から四半世紀を経た今日でもトレーダー達のバイブルとして支持を受け続けています。

テクニカル分析の基本理念、チャートの描き方をはじめ、チャート・パターン、出来高と建玉、移動平均、オシレーター、ポイント・アンド・フィギュア・チャート、エリオット・ウェーブ、サイクル理論等、チャート分析に必要なノウハウを、やさしく、そして長年にわたり市場で揉まれてきた正確でこなれた邦訳によってわかりやすく解説しています。


40刷を重ねるロングセラーには、トレーダー達から支持される理由があります!


レビュー・口コミ

Justice_Freeさん

この本を読了したとき、なんでこんなに良いレビューばかりなのか疑問が解けませんでした。

しかし、改めて読み返し、相場と照らし合わせたとき、ようやく記載されている内容を理解することができました。
また、それと同時にこの本がどれだけ基本的で大切にしなければならない視点を伝えていたかを感じました。

私は早く読み進めたい気持ちから、頭に入っていないのに読み進め、読んだ気になっていたのです。
振り返り検証した結果、この本に記載されているアドバイスを守っていれば抑えられた損失が沢山ありました。

本を読むだけでは身につかないものだったのかもしれませんが、大変勉強になりました。

ぽんたさん

マーケットに知識もないまま挑戦して、損を抱えたことを契機に購入した。
テクニカル分析を体系的且つ網羅性を持って勉強するにはこの本が最適と考えている。
個人的にはこの本を読むことで2つの大きな成果が得られた。
・相場の見方に感情が一切入らなくなったこと。
・初心者がよくやる株の塩漬けをシステマティックに防止する術を得たこと。

ちなみに私はダラダラと戻りながら読んでいたので、読破に要した時間は3カ月半である。

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kaitoさん

先物市場に参加するにあたり、必要な知識を身につける目的で、この本を購入しました。

テクニカル分析について基礎的な知識はあったのですが、この本を読むことでより体系的に、深く学ぶことができたと思います。まさに教科書と呼ぶにふさわしい内容です。

一つ一つの項目について詳細に説明してあり、わからない用語を別の本で調べたりすることもなく、この本だけでほぼ完結しているので、さくさくと読み進めることができました。

「先物市場の」と銘打ってありますが、他の市場でも使えるものだと思います。
amazonで「株 テクニカル分析」で検索して購入した本に満足できなかった人は、この本を読んでみることをお勧めします。数年早く本書に出会っていれば・・・。

個人的には、初心者用のテクニカル分析本には詳しく書かれていないことが多い、エリオット波動理論やポイントアンドフィギュアについて、基礎からわかりやすく説明されていたところが、とてもためになりました。

本書を読んですぐに市場で利益を上げられるとは限りませんが、テクニカル分析初心者の方であれば、少なくとも知識の底上げを図ることができると思います。

あとは細かいことですが、翻訳の質が高く非常に読みやすかったのが、印象に残っています。直訳特有の変な言い回しもないので、普通の日本語の本と同様に読みやすく、それ故に内容をすんなり理解できたのだと思います。

値段は多少張りますが、下手な本を買うのであれば、本書1冊を買って繰り返し読んだほうが有益だと思います。自分にとってはそのぐらい良い本でした。

blue knowledgeさん

チャート、ファンダメンタルズの組み合わせ、または一方のみで投資を行うかともいますが、
チャートの読み方、定石を知るにはこの一冊で十分です。

FXを始めるにあたり読み込みましたが、出来高を取得するツールがないため、この本に書いてあることそのままFXへ応用することは不可能かと思いますが、トレンドや頻出チャートは株だろうとFXだろうと先物市場だろうと同じと考えておりますので、株やFX、先物などのチャートを利用する投資はこの本で定石を一通り学ぶべきかと思います。
オリジナルな投資手法は、この基本を学んでから探しに行った方が良いと思います。

nnnさん

私は3ヶ月前に友達の勧めでfxを始めました。友達からはネットの情報だけで勝てると言われ、ネットyoutubeなどを参考に勉強していましたが中々勝率が上がりませんでした。

このままでは、勝率は上がらないと感じネットでも評判の良かったこの本を購入。

とても、わかりやすく細かく書かれており、自分がこれからどのようにトレードして行くべきか示してくれるような本でした。
fx初心者は買って損はない本だと感じてます。

Amazon カスタマーさん

投資6年 今までファンダ1本でしたがもっと早く読むべきだった 経験から気をつけていた事がほぼ書いてありました。つまり6年の経験はこれ1冊で補えます(^^;

ひろこさん

まだ122ページ目までしか読んでいませんが、とてもタメになります!赤い紙のカバーを外すと、黒のシックな装丁になっていてとてもカッコいいので、外しています笑

基本的に株の話ですが、FXに置き換えても読めます。こちらを一度ザックリ読んでから、二周目でノートにとったりなどして勉強していきたいと思います。

内容としては中級向けでしょうか。基礎知識を勉強してからこちらを拝読すると、より頭に入ります。もっと分析力を身に付けたいです。

黒船のケイティペリーさん

FXや商品先物なんかをこれからやりたいと思う人は、まず最初にこの本を読むべきでしょう。最近の教書はインジケーターやソフトの使い方、具体的なトレード手法なんかに捕らわれ過ぎていて、その本に書いてある事が自分に合うケースと、全く合わずに使い物にならないケースとがあります。しかし、この本は最も基本的なことしか書かれていない為、そのように「全く合わない・使えない」ということがまず無いと思います。この本が合わないのであれば、正直言って投資に向かないと思います。それくらい基本的な事が書かれています。

個人的に好きなのは、「トライアングル」とか「フラップ」が出来た時、相場が次どこを目指すのか?つまり利益確定の場所(幅)はどこになるのか?そういったごくごくシンプルな疑問に対し、的確なヒントを与えてくれるところがこの本のいいところです。実際のチャートも出ますが、オリジナルで書かれたチャートや図が非常にわかりやすく、理解しやすいところが好きです。また、オシレーターやインジケーターの解説に重きを置いていないところも流石だと感じました。






テクニカル投資の基礎講座 ──チャートの読み方から仕掛け・手仕舞いまで

テクニカル投資の基礎講座 ──チャートの読み方から仕掛け・手仕舞いまで

長年アドバイザリー・サービスを行い、自らも売買を実践してきた投資家であるスタン・ウエンスタインが、その考え方や利用しているツールを明らかにします。

テクニカルの基本からプロの奥義までわかる入門書です。


チャートは仕掛けも手仕舞いもすべてを教えてくれます。

上げ相場でも、下げ相場でも一貫して利益を上げるため方法を伝授します!


レビュー・口コミ

とぅすさん

やや古く、和訳ですので読みやすい本ではありません。
しかし、買うタイミング、買ってはいけないタイミングをはっきりと明記する本は初めて読みました。
中古が非常に高価なのはその価値があるからでしょう。
Kidle版が低価格で良心的です。

谷口 潤さん

分かり易く事例を挙げて具体的なタイミング等を説明していて、クイズ(おさらい)もあり、再度読み返そうかと思っています(第1~7章)。ただし、ミューチュアルファンドなどを取り上げている第9章は自分にとってやや難解でした(経験がないからですが)。それを抜きにしても良い書物だと思います。

みかんさん

知っている内容が多かったです。でも、この本を読んた日から急にトレードがうまくなったので、私にとっては縁起の良い本でした。読みやすく、内容も易しいので初心者の方におすすめだなと思いました。

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メタルギルド

実践的なチャート分析の本です。
テクニカル講座とタイトルにありますが、「実践的チャート分析講座」と
置き換えた方がいいかもしれません。長期的な投資家に向いた本と言えそうです。

パターンを丁寧に解説することで、実践的で非常に読みやすく、応用の効く
内容となっています。テクニカルやチャートの本というと、典型的なパターンを
取り上げるものの、実際に応用しにくいというケースが多々ありますが、
本書はわかりやすくなっています。

本棚に加えるべき1冊です。

らーめんマンさん

波動を4つのステージに分類してチャートを捉える、すごく、わかりやすいです。
普遍の真理なのかも、この波動の動きは、、、。
経験から漠然とわかっていたことを、こうも明確にしてくれているとは、、、。
偉大な書物です。しかも安いです。約450ページ、文章とチャートでびっしりです。
濃密です。

株式でやられている人はこれ読んでリベンジ!!
ちなみに、本書にはどの市場でも応用できるとあります。株式、商品、為替、etc。
チャートの普遍的な性質を教えてくれている本。

ぷられす

私は、仕事をしながらの投資なので自然長期投資家になります。そんななかで短期のテクニカル本は多いのですが、この本は長期の手にくかるについても欠いてくれています。

ただ、理論的には正しいかもしれませんが、実際に成功するかは検証していないので別だと思って読まないといけません。☆3か4か迷ったのですが、章末にクイズが乗っていて復習できるので☆4にしました。



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