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気候変動・地球温暖化について学べるおすすめの本7選【2024年版】

気候変動・地球温暖化について学べるおすすめの本

気候変動とは、気温、降水量、雲などの変化を指し示す用語として、広く用いられています。

特に環境問題の文脈では、地球温暖化とその影響を、包括的に気候変動とよぶことが多いです。


この記事では、気候変動地球温暖化について学べるおすすめの本を紹介していきます。

地球温暖化については、肯定派・否定派が存在しており、未だ決着をしていませんので、両者の本を用意しました。

評判の高い本ばかり集めましたので、きっと気候変動に対する理解が深まるはずです。


図解でわかる 14歳から知る気候変動

図解でわかる 14歳から知る気候変動

気候とはどんなものなのか。
それがいま、どう変わりつつあるのか。
人類にできることは何なのか。


本書では、豊富なカラー図版とともにわかりやすく解説します。


レビュー・口コミ

金色の星さん

図解もふんだんに使われていて、文字どおり「14歳から知る」事が出来る秀悦な書物です。
パートが4つに分かれています。

パート1:気候システムの変動が起こす12のこと。
ここではどのような事柄が将来起こってしまうのかが整理されています。

パート2:地球の気候システムのしくみ。
水の循環システムや炭素の役割などから、地球の歴史の中での気候変動を整理しています。

パート3:始まった気候の大変動。
ここで、気候にまつわる昨今の様々な変動を記載しており、放っておいた場合に起きてしまう事柄などが記載されています。

パート4:いま人類にできること。

SDGsと絡めて、いつまでに・何を・どのように対処するか、しなければいけないか。これを記載しています。
非常に分かりやすい、かつ地球を守り共生していくための考えを中学生から知るには格好の書籍です。
また、私たち大人が知っておくためにもこうした書籍は理解しやすいです。
お勧め出来る書籍です。

カデレオさん

帯に「アフターコロナは未来の分岐点」と書いてあり、2020年8月1日に出版された本として、最後のページの「おわりに」の文章で、コロナと環境問題の関連性について述べています。(さらに、本文P.58の『動物と水が媒介する感染症の勢力が拡大』でも新型コロナについての記述が少しだけあります)

本のタイトルは『14歳から知る気候変動』で中学生向けの本となっています。中学生以上が読む本として、ルビが振ってある漢字もありますし、振ってない漢字もあります。

環境問題は、中学入試にも出てくる問題なので、14歳からとは言わずに、小学生もこの本を読んでおけば、ひととおりの知識が身につきます。中学生向けなので、小学生が読むと、書けない漢字はあるでしょうが、中学受験をしようというお子さんなら、ルビなしでも難なく読むことができると思います。

特にいま出題されるとすれば、本当に最後の1ページの部分です。産業活動が停止したせいで、二酸化炭素の排出量が減って、空が青くなった(大気が綺麗になった)。大気が綺麗になったに至るまでの、その前の部分(環境汚染)を本書で学んで、知識を身につけておけば、さらに完璧です。

環境学や生物学などといった理系の部分と、産業や国際関係という社会・文系の部分があって、その両側面を本書で学ぶことができます。

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fiximixifさん

気候変動を学べる本です。
14歳から知るとありますが、小学生でも、社会人でも、高齢者でもOK、みんなが知るべき内容です。

いきなりSDGsと直接結びつけるのは難しいですが、読み進めれば、なるほどなと、理解できます。
まぁ、なんだかんだ言って、自然災害が頻繁に起こる昨今、やはり誰もが気候変動を実感せざるを得ません。
実感を伴うからこそ、気候変動が何を引き起こすのか、よく知っておくべきでしょう。

実はよく知らないけど今更他人に聞きにくいしなぁ、そんなおじさんこそ、この本から学びましょう。
新型コロナの後の世界は、やはり経済活動を見直し、気候変動をコントロールせざるを得なくなるでしょう。
その世界に突入するには、やはり、その気候変動について、この程度は知っておくべきだと思いました。

かっちゃんさん

気候変動については様々な意見があるが、本書は理論的に語られており、14歳から、というよりオトナが読んでも十二分にタメになる内容である。

地球が46億年前に生まれてから、1万年前は全世界で500万人だった人口があっという間に80億人。110億人まで増えてピークアウトということだが、確かにこれは生態系に大きな影響を与える。

亜熱帯ニッポンで冷房の消費は致し方なく、蛍光灯を懐かしがるとかガソリン車でブッ飛ばすとか、まずは個人個人でそういうことから変えていくしかない。星は4つです。

a people developerさん

「14歳から知る」というだけあり、気候変動について豊富な図表と簡潔な文章で大変分かりやすく解説しています。

最初に大きな流れを俯瞰した上で詳細な説明に入っているので、全体像を把握した上で読み進めることができ、理解が深まります。

地球の気候システムの基本を学び直したり、ロシアのプーチンは地球温暖化を歓迎していること、私たちがすべきことなど、この問題について真剣に考える上での基本を学ぶことができます。

外国人と接する際もGlobal Warmingはよく議論になるので、そのベースを得るために格好の一冊です。

寧夢さん

大判だが薄いので持ちやすく広げて見易い。
中学生向けらしいが、図解と解説が丁寧なので、小学校高学年からでも大丈夫だし、高校生でも十分使える。

最近の若い人は新聞も読まないし、取っていないし、ネットニュースで流し読みしかしないので、これくらい図やイラストがふんだんな解説でないと、なかなか理解しにくいと思う。

ころすけさん

地球の気候変動について、事前知識がなくても理解しやすい内容です。
フルカラーでイラストも多く、抵抗なく読み進めやすいと思います。

さらに一歩進んだ内容は専門的な本が必要かもしれませんが、ざっくりと基礎知識をつけるにはちょうど良い本だと思います。



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太田出版
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人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか

福井県にある風光明媚な三方五湖のひとつ、水月湖に堆積する「年縞」。

何万年も前の出来事を年輪のように1年刻みで記録した地層で、現在、年代測定の世界標準となっています。

その水月湖の年縞が明らかにしたのが、現代の温暖化を遥かにしのぐ「激変する気候」でした。


人類は誕生してから20万年、そのほとんどを現代とはまるで似ていない、気候激変の時代を生き延びてきたのでした。

過去の精密な記録から気候変動のメカニズムに迫り、人類史のスケールで現代を見つめなおします。


レビュー・口コミ

非線形応答さん

〇読む前
気候変動に関する知見を得ようと思って本書を読みました。
近年、地球温暖化が進んでいて問題だという意見があるという一方で、この温暖化は地球の歴史で見ればたいしたことないという意見もあり、何が本当か整理できていませんでした。
本書には多くのデータの基づく図が記載されており、両者の言い分についておぼろげながら理解を進めることができました。

〇地球温暖化に慎重な人の根拠になりうると判断した箇所
・1億年前から7000万年前頃の地球は今よりずっと暖かく、北極にも南極にも氷床が存在しなかった。このような温暖化は繰り返し起こっているが、ある一定の上限を超えた温暖化は発生していない。(現在+10度程度が上限)
・地球の歴史を見ると温暖期(間氷期)よりも氷期のほうが多い。
・現在我々は温暖期を過ごしているが、氷期には温度が急激に変わるD-Oイベントがあり、この時の年平均温度の変動は現在の温暖化の勢いを超えている。
・地球の公転軌道と気温の関係を表すミランコビッチ理論から予測される二酸化炭素濃度とメタン濃度の傾向からの逸脱、つまり本来減少するはずだったそれらの量が増加を見せたこと、は産業革命よりもはるか以前の、8000年前および5000年前に始まったいた。
・気候システムは非線形の帯域結合開放系であり、その振る舞いを予測することは難しい。(2重振り子)スーパーコンピュータだとしてもモデルを正確に表すことはできていない。

〇地球温暖化を主張する人の根拠になりうると判断した箇所
・過去130年で年平均気温は1度上昇している。
・スーパーコンピュータの計算精度は改善を続けており、その計算では今後100年で平均気温が最大で5度程度も増大するという結果が出ている。
・氷期には確かに急激な年平均温度の変化が生じているが、我々が生きている直近の1万年の温暖期においては、近年の温度変化は例をみないほど急激である。
・1970年代には寒冷化が進行しているように見えていたが、それからは実際には温暖化した。(人類の活動が原因)

〇読んだ後
筆者の意見としては以下のようなまとめられると思いました。

確かに温暖化は進んでいるが近年の経済活動が原因であると断定するにはデータが不足しており、言い切れるほど科学的に確率は高くない。ただ言えるのは変化に強いことは生き延びるうえで重要である。

科学者なのでデータに基づく真摯な態度だと思いました。それと同時にどちらかの主張を言い切る人とは科学とは関係ない考えがあると思ってよいと感じました。以下でいうところの哲学。

P.162(8000年前から人間が気候に影響を与えていたという発表を受けて)
もし私たちが、温室効果ガスの放出によって「とっくに来ていた」はずの氷期を回避しているのだとしたら、温暖化をめぐる善意の議論は根底から揺らいでしまう。私たちは自然にやってくる氷期の地球で暮らしたいのか、それとも人為的に暖かく保たれた気候の中で暮らしたいのか。これはもはや、哲学の問題であって科学の問題ではない。

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moonlightさん

地質というものに少なからず興味があり、無意識のうちにも、書籍、科学雑誌、新聞記事などで情報を追っていた。1990年に入り、IPCCが発足されるなど、この頃から、異常気象現象が差し迫った問題となり、国際的にも動きが出るなど、私も強い関心を持つようになった。気象現象、自然環境、生物多様性、関心を引くものが、もはや喫緊の克服すべき人類の重要課題となった。

本書においては、5億年前のカンブリア紀における生物の大発生からの気温の大きな波を表したグラフも紹介しつつも、ミランコビッチ理論の10万年サイクル、という、” 地球の公転軌道のサイクルによって気象現象の変化が起きる ”という金字塔となっている学説をベースに、10万年という時間のスパンをキーに、その傾向、サイクルを専門の科学的知見に基づいて述べている。10万年サイクルというのは、寒期と間氷期(温暖)のサイクルを表す。

そしてまた、筆者らの研究グループによって、2012年より福井県水月湖の年縞が、過去5万年までを対象とする地質学の「世界標準時計」となっている(IntCal 採用)ことも紹介されている。

ウシン・ソージスト

古気候学者である著者が、ロングスパンの気候変動の記録を示し、今後の対応への心構えを示しています。

まず最初に、地球の気候変動の歴史を振り返ります。
過去500万年というスパンで見ると、寒冷化に伴い不安定性が増していることが判ります。
また過去80万年で見ると、氷期の合間である現代が例外的な温暖な時代であることが見えて来ます。
地球の公転軌道と気候の関連を示した「ミランコビッチ理論」が紹介されます。
過去6万年のグリーンランドの気候変動と、ボールの実験による「カオス的遍歴」結果のグラフが類比されます。

続いては本書の中心をなす、福井県の水月湖の7万年分の「年稿」が、世界標準時計となった経緯を、著者の奮闘を含めて熱く語ります。
水月湖が年稿を残すための奇跡的な条件を備えていたことが詳述され、パーフェクトな試料を採取することの労苦が示されます。

そして愈々、過去の水月湖の気候が解明されます。
植生の変遷が地球の自転軸の向きや公転軌道の形と連動していることが示されます。
日本の表層花粉と気候のデータセットとソフトウェアの開発により、水月湖15万年分の気候変動を数値化して行きます。
夏の日射量が中緯度の気候を左右する例外期間として、8000万年前から現代までが示されます。
それに対する、水田農耕と森林破壊に始まる温室効果ガスの排出が、氷期の到来を遅らせているという、ウィリアム・ラジマン教授の説は刺激的です。
明確なことは、氷期が突然終わったということです。

最後には、気候変動に対応して来た人類史が考察されます。
マヤ文明の崩壊をカリアコ海盆の年稿から推察します。
農耕が可能になった氷期の終わりに、それが拡がらなかった理由も看破します。
必ず来る、気候が激変する時代への対応としては、驚くほど何にも特化していない人類の適応力と、増大した人口がもたらす知恵に期待しています。

この終盤部の思考の拡がりを含め、全編に渡ってワクワクさせられた傑作です。

やまとたけるさん

科学にはつねに関心を持っていますがこんなに素晴らしい成果が世界的なネットワークと協力により成し遂げられていたとは知りませんでした。

感動しました。です。地球温暖化問題の議論にも反映されるべき成果だと思います。






地球に住めなくなる日:「気候崩壊」の避けられない真実

地球に住めなくなる日:「気候崩壊」の避けられない真実

温暖化がもたらすものは海面の上昇だけではありません。

殺人的な熱波、大規模な洪水・山火事、深刻な大気汚染、経済破綻、気候戦争など、さまざまな脅威が複雑に絡みあい、壊滅的な状況へと向かわせるのです。


本書で描かれるのは、温暖化が進むとどうなるかの具体的な世界です。

戦慄の未来を回避するために残された時間はわずかです。

著者は警鐘を鳴らすとともに、エネルギーおよび輸送システム、農業・工業などの面から、大転換を遂げるために何をすべきかを提言、より良い未来へと希望をつなげます


レビュー・口コミ

Amazon カスタマーさん

昨日、発売になったばかりの本。重い内容の本だが、先が気になり1日で読み終えた。正直、読み終えた時は、気分が落ち込んだ。

この先の100年、人類が直面するであろう厳しい状況が、膨大な資料調査の元に記述されている。気温上昇、海水面上昇、飢餓、災害、経済崩壊、戦争と様々な側面から、温暖化による影響を予測している。歴史は希望と進歩へと続く一本道という捉え方は過去のもので、この先は、絶望と崩壊への道が続くとしている。さらに、これは未来の話ではなく、今すでに後戻りのできない下り坂に立っていると説く。ただ、落ちる先のレベルの選択肢は残っており、それは現在生きている人の行動次第だというのが要旨だ。

タイトルの「地球に住めなくなる日」が示す通り、その予測は深刻を通り越して悲惨そのもの、語り口もストレートでショッキングだ。本書は、欧米で昨年、大きなベストセラーになったものだが、それは専門書としてではなく、一般雑誌の連載として書かれたものだということが背景にあるのだろう。終始、(学者ではなく)普通の人の視点で記述されている。読者にも記憶のある事象や新聞などで取り上げられた”事実”(トランプ大統領曰くフェイク・ニュース)も豊富に引用されており、素直に理解できるのだ。学者ならば嘲笑と批判を恐れて中庸に陥るが、著者にはそうした抑制を働かせる必要はない、事態は皆が思っているよりずっと深刻だという語り口も、納得させるものがある。この予測が正しいかどうかはあまり重要ではない。なぜなら、はっきりした時点では手遅れ、人類は滅んでいるのだから。最悪の予測の上に、それを避けるための最良の行動を取ることが、今の私たちがやらなければいけない事だと考えさせられた。希望的な予測の元に、これくらいで良いだろうと最小の努力の小出しに終始ししている現状に強く警鐘を鳴らすことが、本書の狙いなのだろう。

本書は、学術書でも思想書でもない。なぜそうなるのかとか、ではどうすべきかという点についての記述は少ない。そうした期待を持って読むには不適であろう。例えてみると、市場アナリストの調査レポートに近い。それを信じるか、どう行動に繋げるかは読者に委ねられている。著者はシンクタンクの研究員で雑誌の編集者。いわば、調査レポートのプロと言って良い。膨大な調査の元に書き上げられた労作である。何しろ原注だけで91ページ、インタビュー等をした専門家(その中には、アル・ゴアも含まれている)は50名近い。地球温暖化の影響に関心があるのであれば、読むべき一冊だと思う。特に今までこの手の本を読んだことがない人には、良書となるであろう。

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かなづちさん

英米でベストセラーになっており、アメリカの知人からこの本について聞いて気になっていたので、日本版をさっそく読みました。IPCCのデータなどがもとになっていて、データ自体はこれまでも公開されていますが、ここまで一般的にわかりやすく解説された本はないと思います。

本書に出てくる、気温上昇が1.5℃か2℃で大気汚染による死者数が1億5000万人以上増えるという予測は、いま言われている「早ければ2030年に1.5℃上昇」の予測と直結しており、なんとしても1.5℃以下に抑える必要性を改めて意識することになりました。

2℃上昇したときと4℃上昇したときで、どれほど浸水被害の数や暑さによる死者数が変わるかなど具体的な数字があげられ、影響の大きさがイメージしやすくなっています。

気候変動(温暖化)は海面上昇だけでなく、大気汚染や感染症のグローバル化、経済破綻、気候難民などここまで多くの危機をもたらすということも知りませんでしたが、各要素が章ごとにくわしく説明される構成もよかったです。文章も読みやすく、すっと頭にはいります。

警告的な意味合いが強いですが、人間は良い未来を築くことができる力があるとの著者のメッセージに救われました。

くまさん

多くの文献から得られる情報を基に普通の言葉で淡々と語られる現状と将来予測は、私たちが生活する今が極めて簡単に脆く崩れてしまう可能性を強く示唆しています。
しかも、私たちはこの新しい脅威に対する有効な解決手段を持たないがゆえに「自分とは縁遠い世界」になっていることが浮き彫りにされます。
都市という巨大なエネルギーシステムとそこから生まれる凄まじい生活の速度は、私たちが生活するタクトタイムを極端に短縮した上に便利をもたらしました。
生産と流通そして消費は地球へのコストを払うことのない資本の運動の上に成り立っています。
しかし、今後は今まで先送りして来たそのコストを災害の形で支払うことになります。
気候変動(気候遷移)を阻止する為の経済的、政治的な表現手段を今の私たちは有していません。
なんとかしなければと思いつつも無力感の中で生活しています。
それは今の経済システム上では解決できないことを暗に示しています。
私たちが納得できる生活の新しい仕組みが求められているように感じます。
私たちは自然の中での代謝によって生活し生命を維持しています。
太陽から供給される巨大なエネルギーの上に運動する自然は、その平衡状態を崩すと元には戻りません。そうすると自然は脅威になって私たちの前に現れます






気候カジノ 経済学から見た地球温暖化問題の最適解

気候カジノ 経済学から見た地球温暖化問題の最適解

地球温暖化は人類と自然界にとって大きな脅威です。


本書では、「私たちは気候カジノに足を踏み入れつつある」という比喩を使っています。

この表現を通じて著者が主張するのは、経済成長が気候システムと地球システムに意図せぬ危険な変化をもたらしているということ、そして経済成長と温暖化問題の対策は両立できるということです。


本書は、米国経済学の権威、ウィリアム・ノードハウス・イェール大学教授が、地球温暖化問題を取り巻く問題、そして今日までの軌道を修正するために必要な取り組みを、経済学のことなど何も知らない人でも理解できるようにわかりやすく、ロジカルに解説しています。


レビュー・口コミ

コレカさん

2018年のノーベル経済学賞を受賞した経済学者が、その研究成果を一般の人向けにわかりやすく、ユーモアを交えて書いた本です。環境問題に関心がある人にはぜひ読んで欲しいと思います。

でも、読み始めると、途中から違和感を感じるかもしれません。環境問題から、経済学の問題にシフトしているからです。でも、これこそが大切なところで、京都合意やコペンハーゲン合意など、今までの国際協定がうまくいかないわけがわかります。環境問題に対する、経済学からの回答と言えるでしょう。

Chamさん

筆者は気候変動は現実であり、その解決のためには大きな社会的な変化が必要だと説き、経済学を通じ、さまざまな観点から問題を分析し、解決策があるとすればこの方向、といった示唆に富んだ指摘をしている。

同時に、気候変動懐疑派の意見も、counter-argumentとして紹介し、それらに対する議論も行っている。

今年末、パリでCOP21を迎えるにあたり、私たちが今後、恐らく生きている間ずっと、頭を悩まされる問題への解決策を見つけるためには、とてもお勧めしたい著書です。

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もこさん

地球温暖化問題はどうして起こるのか、どのくらい深刻な影響が予想されるのか、経済成長と温暖化問題解決を両立させる仕組みにはどのようなものがあるのか、なぜ取り組みが進まないのか、について書かれた本。

科学、経済、政治など、様々な角度から議論されており、主流科学と懐疑論の両方を取り上げて比較するなど興味深い。

筆者がエール大学の経済学教授なので、経済学的な部分ではかなり踏み込んだ話になるが、問題を一通りながめることができるのでおすすめ。

琥珀のヤマネコさん

「気候カジノ」という題名だけ見ると訳がわかりませんが、副題の通り主に経済学的観点から地球温暖化問題の最適解を探るアプローチについてわかりやすく述べられています。

地球温暖化論争においては、人為的なCO2排出が温暖化の原因であるということはだいたい決着がついてきたようなので、今度はその温度上昇がどれくらいの経済的な損害をもたらすのか、ということに論点が移ってきているようです。この本では、気温上昇がもたらす想定被害を一つ一つ丁寧に検証しており、問題を考えうる上で有益な情報がたくさん得られます。温暖化による被害だけでなく利益(少しの温度上昇なら農業生産上昇)も検討されていますし、また、想定被害を回避するのにどれくらいのコストがかかるのかも記載されていて、定量的でバランスのよい内容になっています。

さらに、この本の面白いところは、確定的な影響だけではなく、不確実なリスクについても経済学的に議論していることでしょう(第12章、pp 178-185)。このような不確実性は地球システムの慣性によって増幅され、場合によっては破滅的な結果を招くこともありえます(だから「気候カジノ」)。なので、このリスクに対して「保険」をかけることが重要ということがよくわかります。ただ、文明生活をみんなでやめようとかそういう捨て鉢な話ではなく、リスクに対してどれくらいの保険料を払えば、豊かさと環境が両立できるか、ということが丁寧に説明されています。
私が勝手に地球温暖化による被害を交通事故に例えるなら、「何が何でも温暖化対策優先」派は交通事故に絶対巻き込まれると予想し法外な保険料でも支払うという考えでしょうし、「温暖化なんて気にしなくてもいい」派は交通事故なんて滅多におこらないんだから自動車保険に入らなくていいという考えになるでしょう。どちらも極端な考えのように思います。やはり適度な保険料というものはあるわけで、その値段を決めるのに経済学が大きな役割を果たすということがわかります。

著者自身も驚いておられましたが、いわゆる「割引率」の効果よりCO2削減の枠組みへの参加国の割合が多いことが重要というのは驚きました。だとすると、やはり温暖化対策費=保険料はみんなが納得する合理的な基準で決めなければならず、この本に記載されているような議論は重要でしょう。教条的に高い目標を掲げても、みんなを納得させられる正当性を持ってなかったら、参加する国は少なくなり(自国民を納得させられない)、実体的な効果が薄いように思われます。

私はこの著者の提唱する目標やアプローチに賛成ですが、温暖化対策としては手ぬるいと考える人もいるでしょうし、逆に、こんな対策必要がない、という意見もあるでしょう。ただ、そういった異なる意見をこの本の枠組みで経済的に議論することは非常に実りがあるものと思います。著者と意見が異なる人も是非読んでほしい一冊と思いました。






地球はもう温暖化していない

地球はもう温暖化していない

われわれは、二酸化炭素によって地球温暖化が進んでいることはもはや常識中の常識だと思っています。

しかし、データ上では温暖化は20年近く進んでおらず、世界各国では温暖化二酸化炭素原因説への疑念が相次いでいるのです。

では、これから地球はどうなるのでしょうか?


最新の太陽学や古気候学の知見から見ると、今後太陽の活動が弱まり、地球は寒冷化に向かう可能性すらあります。

あまりに政治化されてしまった地球温暖化という問題。タブー視される「温暖化のウソ」に物理学者が警鐘を鳴らす。


レビュー・口コミ

Kindleユーザーさん

最近、2,000年以降の平均気温の停滞を脱し、ようやく上昇しはじめた。それにより温暖化派は強気に転じた。この書評欄にも決着がついたかのような意見も見られる。

ところが最近のIPCCの報告ではホッケースティック曲線への言及をやめた。この曲線こそ温暖化危機説の中核をなしている以上、この言及をやめた事は温暖化危機説はかなり怪しくなっていると思って良い。加えて中世にも同様の温暖時期がある以上、人為CO2が温暖化の主因である事も怪しい。

まあ、中生代(CO2濃度10倍)に恐竜が跋扈していた事を考えると、人類の生存危機は環境ビジネス派の煽りと断じて良いと思う。

smithzさん

読んでみましたが、荒唐無稽なとんでも話を何の根拠もなく論じている類の本ではありません。

いわゆる温暖化懐疑論の本としてはスタンダードなもので、個人的には低評価をつけている方々の「根拠もない言いがかり」といったような主張は理解しかねます。

私も科学者ではないので、著者が言っていることが正しいのか嘘なのかは判断できません。ただ、今の日本のCO2による地球温暖化前提の世論や国策には疑問を感じます。百歩譲って真実がそうなんだとしても、我々国民の間で何の議論も疑いもなく、温暖化対策に莫大な税金が使われているというのはいかがなものなのでしょうか?

芸能人や政治家の下らないスキャンダルばかり報道し、クライメートゲート事件のような世界的問題の根幹を揺るがしかねない重大な事件をほとんど報道しないマスコミの不誠実さも大きな問題だと思います。果たして、自分たちの周りで何人の人がクライメートゲート事件という出来事自体を知っているでしょうか? そういうことがあったという事実すら知らない人が大半を占める今の日本の現状に危機感を覚えます。

温暖化問題を考えるには、気象学だけでなく、古気候学や太陽学、地質学や歴史学など様々な分野からのアプローチが必要となるのがわかります。場合によっては政治の問題も考慮に入れなければなりません。

「地球環境を守ろう」とか「未来の地球を救おう」だとか、世界は日本人が考えるような綺麗事だけで動いているわけではないです。温暖化を本気で信じている人もそうでない人も、この問題を温床に利益を得ている人、得ようとしている人たちが沢山いるということは知っておいた方が良いと思います。

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瀬高信夫さん

科学者の良心と誠実さを感じる良書です。科学が、『地球温暖化』についてどこまで解き明かしていて、何が解っていないのかを門外漢にもわかる言葉で正確に説明しています。

また、IPCCに巣くう似非科学者を厳しく指弾し、併せて日本が今なすべきことを教えます。この本1冊で、『地球温暖化』の内実が尽くされているように思いました。どの本にしようかと迷われているのでしたら、この本をお勧めします。

8236Inoueさん

自らのデータ解析や豊富な資料で、地球の温度変化について述べ、ここ最近は気温上昇が頭打ちになっている、としている。地球の気温変化に関する要因を、銀河系内における太陽系の位置まで議論し、今後は寒冷化に向かう可能性について指摘している。

並行して IPCC や COP について批判し、特に日本で IPCC の報告が、その非科学的な動向に注目せずに無批判に受け入れられている状況を危惧している。

今後寒冷化に向かう可能性に対して、どうすべきかを議論しているが、政策提言の様なものは、大筋が述べられるが余り深く検討されていない。これは自然科学者として致し方のないことであろうが、例えば気候変動に関する政策提言集団を組織する、などの行動提案があれば強力に支持したい。

Amazon カスタマーさん

地球は温暖化していないことを、冷静に、科学的に、論証し、それを分かりやすく丁寧に説明している書

chutaさん

(人的作用による)地球温暖化説はすでに破綻していますが、その理由についてよく分かるように書かれています。
またIPCCがどんな組織でどんなことをしてきたかについて書かれていて、温暖化懐疑派の私としては痛快でした。
にもかかわらず、今度は環境活動家なる少女グレタなにがしを登場させて涙させるとは、なりふり構わないIPCCのみっともなさが露呈されたようです。
さらに本書は今後取るべき政策についても言及されており、非常に思慮深い一冊だと思います。

A.Mさん

簡単な話だと思う。
人類の活動により地球が温暖化していることを、まずは分かりやすく、データの裏付けの元証明してくれればいいだけだ。
でもそれができない。

この本を読めば温暖化ありきであること、途方もない金額が動いていることからも、CO2が温暖化の原因でなければいけないことがよく分かる。

またクライメートゲートを検索すれば、都合が悪いのか必死にデマ扱いする専門家も多い。
この本がどこまで正確かは分かりませんが、素人にも分かりやすく、自称専門家の意見よりもよほど説得力のあるものだと思いました。

さかなさん

日経サイエンスで紹介される海外の温暖化に関する記事を読むとCO2が唯一強い影響を与える要因では無い内容のものがあり、国内のニュース等との違和感からこちらを購入、読んでみました。

結果、昨今の国内の改ざん事件では無いですが、クライメートゲート事件により過去煽られた危機は適切なものでは無い事が示され、今後真に懸念しなければならないリスクと取るべき政策が提言されており、大変興味深く読む事が出来ました。
ぜひ様々な方に読んで頂き、適切な世論が形成されればと思います。






地球温暖化のファクトフルネス

地球温暖化のファクトフルネス

地球温暖化に関する報道を見ていると、間違い、嘘、誇張がたいへんによく目につきます。そしてその殆どは、簡単に入手できるデータで明瞭に否定できるのです。

本稿は、そのようなデータを分かり易くまとめたものです。


残念ながら、地球温暖化に関する世論の現状は、煽情的で不合理です。本書が理性的な対応をする為の一助になることを願っています。


レビュー・口コミ

Sadaisanさん

非常に解りやすいグラフを多数用いて地球温暖化の事実を説明している。その事実とは、「100年後の確かな予想は全く全然できないし、もし出来たとしてもその結論は『大した温暖化ではない』ということ。危機的状況は来ないということ。それがきっちりとしたデータで鮮やかに説明されている。

この著者はIPCCの日本の幹部として活躍しておられた人。2014年にも「地球温暖化とのつきあいかた」という本を出している。この前著ではIPCCの当事者として、予測は単なる予測であって当てにならないことを力説していた。マスコミにセンセイショナルに切り取り報道され、政治の道具にされることを心配していた。

今回は、そのマスコミ偏向報道がその後も何年にもわたり世界中で行われ、科学的判断力の乏しい各国政治家がまんまと乗せられていることに対して、もう我慢ができなかったのであろう。「マスコミ、政治家、あなた方はみんな間違っていますよ!」という著作である。

世界のマスコミ、世界の政治家、そしてそれらの言うことを鵜呑みにしている大衆、みんな目を覚ませ!

akagumaさん

今の世の中でCO2温暖化を否定すると化石扱いだが、一つ一つ冷静に見ていけば、実は大きな問題ではなかったり、十分対応できるものだということが、改めてわかる。

10年ぐらい前に仕事で排出権取引を調べたことがあり、最終的にマネーゲームや政治的な主導権争いに過ぎないというのが感触としてあったが、それを細かく裏付けていただけた。

今、一番危惧するのは、温暖化が問題にならないということが認識された時、「無駄」になってしまう間違った投資がどうなるのかということ。

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nihonjinobqさん

天気予報士が昨今台風が多いのは地球温暖化のせいだなどと語っている。この本にもあるが台風は増えてないし、強くなってもいない。とにかくマスコミはなんでも地球温暖化にかこつけようとしているとしか思えない。地球温暖化を金儲けのネタにしようとしているのかもしれない。

この本の良いところは飲用元を明記している。だからここに書いてあることが正しいか間違いかを全て確認できる。引用先が学説・論文の場合は白黒はわからないが、台風の数とか測定値などははっきりしている。

温暖化しているかしていないかは私にはわからないが、発言する場合は間違ったことを言ってはいけないと思う。この本を出発点にしていろいろ読み漁ると面白い。

ひま読者さん

誰でも入手できる公開情報をもとに、大きな飛躍なく結論を導いている。そしてその結論は、テレビなどの地球温暖化の報道とは反対のものである。

もちろん著者にも思想の偏りはあるだろうが、本書は一見してそこまでイデオロギー全開ではなく、極端にご都合主義的な誘導も見受けられないので、多くの情報に接してできるだけニュートラルな視点でありたい、という読者なら一読に値すると思った。

CO2排出に関心の高いバイデン政権が誕生した今こそ、大半のマスメディアとは異なる視点を提供する本書の価値は高いかもしれない。ただ、どんな分野でもデータの取捨選択によって議論を誘導することは可能だし、自分にはそれを見抜く能力はないので、完全に傾倒はせず★-1とした。

こめきよさん

事実をしっかり伝えており分かりやすい。日本の教科書やニュースは確かなデータ無しに地球温暖化が正しいものとして喧伝していることが恐ろしい。

Piroriさん

地球温暖化というテーマについて、メディアを信じて自分で調べたことがなかった。参考文献もネット上のpdfで閲覧できるものがあるので、自分でそれは本当なのか、常に問いかけ、理解を深める意識を持つきっかけになる。



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地球温暖化 「CO2犯人説」は世紀の大ウソ

地球温暖化 「CO2犯人説」は世紀の大ウソ

「気候行動サミット」で注目されたのが、スウェーデン生まれの16歳の少女、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチ。
感情的かつ厳しい言葉による環境破壊への非難は、世界中から賞賛を浴びました。

しかし、グローバルな環境保護は本当に喫緊の課題なのだろうか?


地球温暖化、海洋プラスティック問題などの環境汚染と、リサイクル運動など環境保護運動の科学的検証と経済合理性を大テーマに、環境保護運動の「おかしさ」を突く。


レビュー・口コミ

Amazon カスタマーさん

素晴らしい本が出たものです。たまたま買ったのですが、一読して内容の充実していることに大変満足しました。

この本は一般大衆に伝えるために書かれていますが、科学的議論の最前線の解説も含まれ、文献も100余と充実しており、良心的で、信頼のおける内容になっています。

執筆者は、主執筆者の丸山重徳氏をはじめとして、有馬純氏、伊藤公紀氏、戎崎俊一氏、掛谷英紀氏、川島博之氏、木本協司氏、デビッド・アーチボルド氏、中村元隆氏、米本昌平氏と、気候、海洋、地球科学のみならずシステム、農業、経済、国際情勢などのエキスパートと豪華です。

論議の内容も、CO2説の科学的根拠の大本であるシミュレーションモデルの誤りが複数の方により指摘されており、その他の誤りや欠陥の指摘が複数の方々が指摘してをり、信頼性を増しております。

この温暖化人為説の混乱は国連の名のもとに仕組まれたもので、マスコミがこれに踊らされて作られたもので、マスコミの社会的責任は重大だと糾弾してます。

丸山氏は、現在の「知的カオス」の時代に展望を見出すために、知識を体系化し全体像を把握することが重要だと言ってます。大変共感できます。

ももさん

私にはCO2が地球温暖化の主犯だと言い切る、あるいは推定無罪の評決を下すだけの確たる知識は持ち合わせていない。両論それぞれの主張を知っておきたいと思う。その意味では、否定も肯定もせずに読んで損はないと思う。

ただ、カバーにあの顔写真を載せたことには装丁者の作為を感じずにはいられないし、内容自体も終段に至るとトーンが変わっていることが気になった。

思想的に全てに賛同できるわけではないが、個人的にもCO2を悪者にすることで得をする人間がいるのではないかと思えるフシはある。かつて、化石燃料は数十年で枯渇すると騒がれた時期があった。有限資源だからいずれは枯渇するだろうが、かつて騒がれた時期できない。時期的に、それに代わって現れたのがCO2温暖化主因説とも言える。

いずれにしても有限資源だから化石燃料に依存しないエネルギー開発の大きなイノベーションが起こるのは事実だと思う。少なくともマッドマックスのような未来が訪れないことを期待したい。

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岡田康さん

我々は炭酸ガスによる温暖化の問題で大変な負担をされています。この問題で本当に活かされる技術が誤った評価をされています。

本当の真実を知り、原発などを頼らざるを得ない論調に迷わされています。しかもグレタのような何も知らない女の子を利用している偽技術者に迷わせされない事を知るべきです。

真夏の馬さん

具体的に「CO2が地球を温暖化させている」という説のマヤカシを暴いている。

この誤り学説を流布させた当事者が「うまくだませたぜ」みたいなメールのやり取りをしていたことも暴露される。日本のメディアも巻き込まれていることへの警告の書である。

近江七景さん

物事の真実は大多数にあらず、の典型的な例。

私は仕事で長年環境管理をしてきたが、CO2のみが原因、また、そもそも温暖化しているのか?、長年疑問であった。解決の糸口への貴重な書籍である。

コンニチワワさん

本当に当たり前の真実を書かれています、グレタ教、終末論がなぜ21世紀に人類を洗脳してやまないのか?CO2が悪いと言い張るなら、なぜ反炭素?炭素と酸素2原子ではじめて二酸化炭素です。

炭素だけならグラファイトかダイヤモンドです。なぜ反酸素と云わないのか?欺瞞以前の愚論が、なぜ終末論を持ち出すことで人類を洗脳しているのか、地球歴史上二酸化炭素濃度は最も低いのにもう気候変動ですか。

環境論は汚染物質の削減は自然保護を唱えるもの。気候変動の終末論は環境論ではありません、五島のノストラダムスのバリエーションです。英訳して世界の人に読んでほしい。



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