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SDGs(エスディージーズ)について学べるおすすめの本7選【2024年版】

SDGs(エスディージーズ)について学べるおすすめの本

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。


2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標ですが、この目標に無関係な人は地球上に1人していません。

なぜSDGsを達成しなければいけないのか。その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。


日本では小・中・高等学校の新学習指導要領に持続可能な社会の創り手の育成が学校の役割であると明記されました。いま、国内外で、あらゆる領域でSDGsへの取り組みが広がっています。


この記事では、SDGsエスディージーズ)について学べるおすすめの本を紹介していきます。


こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説しています。

専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。


これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。

それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。


レビュー・口コミ

環境保全関係者さん

子供向けのとの事ですが大人からみても分かり易いです。

他の冊子が比較的事業からの切り口が目立つのですが、この冊子は私達の身近なところからの取り組みについて著述されていると思います。

DESIGN VOCABULARYさん

わかりやすいイラストと共に、今日から始められるアクションが書いてあるのが良い。

バックキャスティング思考やエシカル消費などの考え方について、SDGsと共に理解を進めるという構成も良いですね。

名無しさん

SDGsのことは知っていましたが、なぜ必要なのか、自分達が日常的に出来ることはないのか、そういう思いで購入しました。
大人でもちょうど良い説明で大変わかりやすかったです。

Amazon カスタマー

子どもとも話をしながら読めました。今学校でも水質汚染について調べてるそうで、色々な部分でこどもも意識し始めました。

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SDGsさん

17の目標について、丁寧に書かれています。「こども」とついていますが、大人がSDGsを最初に学ぶときに使いやすい本です。

ひろりんさん

派遣先からバッチを着けるように言われましたので少しは知らなくてはと思っていたところこの本を見つけました。
子供と学ぶレベルなので入門としてはうってつけだと思います。

Amazon カスタマーさん

子どもたちのSDGsをどう伝えるかを知るために購入しました。でも、子どもに伝える前にまずは、大人が理解しないと。

子どもたちの純粋な気持ちを裏切らないためにもまず大人が理解しないといけません。そして、決しむずかしく考えない。できることから、できるだけ大切なのは子ども一緒に行うことかなぁ…

kiiさん

5年生からSDGsについて学ぶと言うことで、4年生の息子に買ってみました。
とってもわかりやすく、真剣に読んでます。
取っ掛かりとしてとても良いと思います。
親も考えさせられる内容、とっても面白かったです。おすすめします。



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カンゼン
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60分でわかる! SDGs 超入門

60分でわかる! SDGs 超入門

本書は「いまさら聞けないSDGsの基本」から始まり、SDGsに取り組む企業のインセンティブと意義についてサプライチェーン&バリューチェーンの視点からわかりやすく解説しています。


「投資を呼び込む」「ビジネスチャンスを拡大する」「企業の知名度を向上させる」「採用に強くなる」など、ビジネスとSDGsを両立させている事例も合わせて紹介します。


レビュー・口コミ

abenbenさん

そもそもSDGsが何かを知りたい方、投資を考えている方、新規事業を検討したい経営者や事業担当者など、あらゆる方々の入門書として最適だと思いました。
 
読みやすかったです。各テーマごとに見開き構成になっていて、左ページ側には丁寧な説明になっていて、右側ではそれをわかりやすく図解しているので、説明と図で同時に理解ができ頭に入りやすいです。
そもそもSDGsが何かを知りたい方は、前半のPart1,Part2を読めば、ある程度の全体像を掴むことができます。

全体的に印象に残ったのは、この本はグローバルな視点で説明されていると感じたことです。
世界の状況が説明された後、日本ではどの程度達成できているのかが載ってたり、所々にあるコラムでは、SDGs達成状況率の高いデンマークやスウェーデン、フランスで取り組まれたり計画されている内容が載っていてとても興味深かったです。
 
SGDsへの投資(ESG投資、SRI)については、簡潔に要点が説明されており、判断材料としても参考になりそうでした。
さらに事業化の検討については、自社でSDGsを取り入れるメリットや、SDGsを事業として活用するのに利用するツールの中から、「SDGCompass」というツールについて利用方法が載っていました。ツールの説明では、事業化への目標設定や、事業に統合する方法などが説明されており至れり尽せりの内容でした。
 
タイトルは「60分でわかる! SDGs 超入門」となっていますが、さすがに60分で読むのは難しそうで2,3時間あればだいたいの方は読み終わります。私の場合、右側の図解のおかげでスーッと頭に入ってきました。
 
読み終えた後、SDGs自体について感じたのは、地球規模の問題なのに時価総額の大きな国の意識が低いことでした。日本もそうですが、アメリカ、中国、イギリスのような先進国でも達成度が低いのは残念です。日本人はとても恵まれているので、発展途上国の深刻な状況について想像がつかないのも理由なのでしょう。また有権者や富裕層の意識がまだまだ低いことも深刻です(本のコラムにタイ国の話がありとても悲しかったです)。国連やNGOのような国際社会的活動を通じてどう改革すべきかにも注目していきたいです。
 
この本の「014.誰でもSDGsの達成に貢献できる」には、自分たちが身近な事で貢献できることが載っていました。早速、この内容を書き起こして壁に貼り、家族で出来ることから行動しています。

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adhoc3さん

カラー版なので一目でわかる。

最近SDGsの取り組みについて尋ねられる機会が増えた。大企業を中心に企業経営の流行りとなっているのだろう。一つ一つの項目を見ると国連や政府がやるべきことのように感じるが、民間企業も無関心ではいられないようだ。

本書はSDGsの基本について簡潔にまとめてあり、項目別になっているので読みやすい。とくに重宝なのがカラー印刷。17の目標にはそれぞれ指定色があるため一目でわかるメリットがある。

企業の取り組み事例も有益で、業種によって必ずしも全ての項目を当てはめる必要はないことがよく理解できた。最初に読むなら本書がベストではないか。

掃き溜めのウミウシさん

上司が、入門用に解りやすい本を・・と言うので、タイトルと評価などから選んで購入しました。自分はチラ見なので大したことは言えませんが、要点が分かりやすくまとまっているようでした。

上司によれば、これで「知ったフリが出来る」と喜んでいました。上司は実務をしない人間なので何とも言えませんが、旗を振る立場の人間としては、役にたつと評価したようです。

Shu-Kさん

SDGsの知識ゼロで読み始めましたが、その概念、今起きている事、具体的な事例まで一通り網羅されていた。

また、地球を守ためにーーという理想論だけで終わらず、後半は利益を求められる企業に対しての指針(配慮?)も多くあり、抵抗感を抱かずに読むことができた。

Nora13さん

SDGsの基本的なことがわかる。
タイトル通り入門書であるが企業での応用の仕方やこの先10年間の動きなどが書いてあるのでとてもわかりやすかった。
他にもたくさんの知識がつくので3回くらい読んで知識を定着させていきたい。

うめさん

60分では分からないかもしれないけど、60分で読めるものとしては大変読み応えのあるものでした。

SDGs自体がこれを書いている2021年時点でもうすぐ折り返し地点ではあるので、今さら感はありますが、帯のビジネス×サステイナブルの決定版というのは誇張では無いと思いました。



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SDGsの基礎

SDGsの基礎

経営者・経営企画・CSR担当者から、新社会人、学生まで、SDGsに取り組む全ての方に向けた必読書!


2016年1月にSDGs(持続可能な開発目標)の取組み期間が開始し、世界中で注目を高めています。

とりわけ企業で、経営の中枢に据えることが想定されています。


CSR経営・CSV経営の延長としての位置づけはもちろんのこと、社会的責任としての取組みのみならず、社会課題を、収益事業として取組むこと(本業化)も期待されています。

そのような側面からも、SDGsをどのように捉え、どのように取組むべきかの道しるべが待望されています。


レビュー・口コミ

skylockさん

地球温暖化や環境汚染などの現象や今後について、これまで色々な人が解説してきた。が、どのように生活すべきか、生きるべきか、のいくつもの道を教えてくれるのが、SDGs(この本)のようです。

空気や海を汚すな!ではなく、どう楽しく生きるべきか?を気づかせてくれます。

産業の活性化、高度成長、裕福な生活のためには、多少の犠牲は、目をつぶる。といった日本人気質(モラル)では、地球人として、生き延びることは、できないようです。新しい、日本という国が、SDGsではじまるといいです。「論調」ではなく、もっと興味深く、引き込んでくれる本を探してみます。

ちこさん

本書は、2015年9月に国連で採択され、今、世界中から注目を集めている「持続可能な開発目標(SDGs)」と民間企業の役割、関係性について丁寧に解説した書です。

この開発目標は、世界各国の政府における努力目標を示したものであり、2030年までに達成したいとされています。しかしながら、今、世界の一般企業においてもそれが注目されているのです。

それはなぜでしょうか。その一つにSDGsにコミットすることで企業価値が上がるということがあります。また、新しい事業展開の可能性が考えられるということもあるようです。こうしたSDGsと企業との関係を分かり易く解説したのが同書です。

企業関係者の方々にはぜひとも読んでいただきたい一冊です。

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実務家さん

本書の最大の特徴は、企業として、いかにSDGsに取り組むか?という視点で、同分野の国連等の会議に出席している有識者、研究者、政策担当者、実務家が執筆しているところである。SDGsと名がつく書籍は一通り手にとってみたが、恐らく、企業活動の実践に活かすという意味では、現時点で最も参考になる書籍だ。

ところで、私は、SDGsの担当者に指名されて、具体的な組織としての行動計画案を立てているときに、本書にであった。本書を読めば、SDGsの成り立ち、国連、国の動きを簡潔かつ大局的に理解できる。新聞報道などでは、どうしても局所的にならざるを得ないところ、すぐに役立った。

iy888さん

SDGsって知っているけど、中身は正直よく分からないと思っていました。
基本的なことを理解するには十分な内容で、特に最新の企業のSDGsへの取り組み事例などが参考になりました。

SDGsやCSR担当部署の方に限らず、営業やマーケティングに関わる方もこれからの事業計画を考えるうえでおさえておくべき1冊だと思います。

若旦那パート2さん

SDGs関連のトピックを仕事で学ぶ必要があり、他にも何冊かまとめて購入した中の1冊です。
このトピックには、PRIやESG、TCFD、さらにはTCFDコンソーシアムなど、略語や類語が山のようにあり、それらの関連性などがなかなか理解できず苦しんでいましたが、この本のおかげでやっと全体像が分かりました。

執筆者が7名くらいいて、異なる立場ながらも少しずつ重複した内容で文章を書いているので、同じことが繰り返されている印象はありますが、まあ、仕方ないレベルかと。

あと、「新事業の開発」や「企業価値の向上」につながる点を強調したカバーがついていますが、事例に限りがあるので説得力はまだ薄いですね。とはいえ、企業として(個人としても、ですが)これからは避けられない話題であることには違いが無く、そのための状況理解の助けとしてはとても良い資料だと思います。

Amazon カスタマーさん

過去の歴史を踏まえSDGsの基本情報を整理してあるので、まずSDGsとは何かを知るというマスター本になるかと思いました。

アマちゃんさん

SDGsのことがよくわかるバイブル的な本です。
私の会社のSDGsやESG投資の目標設定の参考になります。

JF1NRSさん

SDGsを業務上も広めていく立場なのですが、イマイチどのようにしていくべきか理解に苦しんでおり、
基礎から網羅的にもう一度と思い、タイトルを見て購入。

内容としては、これまでのSDGsの取組みや流れも踏まえて、アワード受賞企業などのケーススタディ・事例もふくめ、若干の重複はあるものの、網羅的にまとめられていた。
ウェブ上にも、様々な機関でレポートなども出ているが、一元管理をするには難しく、また、それを自分なりに総合的にまとめるにも難があった。基礎として、「そもそもなあに?」というよりも、これから企業や組織でSDGsに取組んでいくけれど、どのようなものかを、潮流や動向も含めておさえておき、そばにおきながら展開していくのに重宝すると思う。

その趣旨から、巻末の17のゴール、169のターゲットと、230の指標がこのサイズにおさまっているのは便利。
(ただ、英字はなくて良いので、もう少し大きいサイズでまとめてほしいところです。)

最後のほうにあった「観客」から「選手」へ、というフレーズはまさにそうすべきと感じた。
さらなる期待としては、イノベーションや新規事業という観点から、SDGsを活用していきたいので、「選手」になるためには、どうすべきか?のハウツーも含めまとめて欲しい。






2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

2030年の世界を見通すSDGs。これから2030年までに何が起こるのでしょうか。

未来を予測するためのデータには、様々なものがありますが、ひとついえるのは、これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということです。


現在の世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かっていくのか。

SDGsの枠組みを借りながら、世界の問題点を掘り下げると同時に、今起こりつつある変化について語ります。


レビュー・口コミ

択三拍さん

前書きで、SDGs(持続可能な開発目標)が、極めて具体的である為に、各国それぞれの事情に当てはめた時、実感の無いものとなってしまっている点を指摘し、その解決策として問題設定の抽象化を提案しています。俯瞰と主観、抽象と具体を高速で行ったり来たりする著者の思考が端的に表れていると感じました。

メインコンテンツといって過言ではないのは、34ページから53ページまでの表やマップです。
この部分を正しく読み取れるのであれば、以降の文章は解説なので必要ないとさえ思えます。
この表やマップで得た読者自身の「気づき」が以降の文章でどのように書かれているのか、事実に対する著者と自分の見解の類似や相違などを考えながら読むとすごく面白いです。

世界と日本に対して新たな「気づき」を発見できる、世界と日本を考える上での入門書です。
試読のできないアマゾン購読も自信を持ってお勧めします。

励みになります。参考にしていただけた場合は、チェックお願いします。

まこさん

SDGs、今までのルールとは違うルールだ。
欧州はISOの時のように上手い事考えるものだ。

日本の上場企業もSDGsを無視できない。
「SDGs経営調査の結果、上位34社はROEが高い」という日経の記事でも煽っている。

じゃぁ、日本の立ち位置はどこにあるんだろう。
「欧州的な倫理と米中に似た技術的立場の間に日本の居場所は見つかる」と著者はいう。

日本のスーパーコンピューターは演算処理能力が優れないが、省エネ性能で良好となる。
ここに日本の居場所があるようだ。

10年後、予想は出来ないが、地図が書き換えられるのは感じる。

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oさん

本書で語られている情報のひとつひとつはいちどは目や耳にしたことのあるものではあるがそれは一体何を意味するのかそれらがつながったときどういうことが起きるのかということに関しては全く不明でたくさんの情報の中をただ右往左往するだけだった。

その混乱を理解力の乏しい私にもわかるように非常に丁寧に解きほぐし世界はこうなっているんだと目の前を開かせてくれた。

これで行く先を見通すことができる。感謝申し上げます。

とっしーさん

世界がどのように動いているかが、データをベースに語られている良著です。SDGsに関連した活動をされる方・業務に携わっている方にも一読をお勧めしたいです。
「ネットを調べればわかる内容」と批評されている方もいらっしゃいますが、確かにデータはその通りかもしれませんが、これだけ多種のデータを元に俯瞰して語ったものは他になく、落合氏ならではだと思います。氏自身も考えを整理するためにこの本を作成したのではないでしょうか。

日本にいると、外国というのはほとんどアメリカの事のように思ってしまう場合があるし、また「欧米」という言葉で片づけてしまう事もしばしばあると思いますが、ヨーロッパとアメリカは全く違うのだいうことを思い知らされます。また、最近台頭が著しい中国についての理解も深まると思います。

個人的には、最後の方にある、IT企業と環境問題意識の関係が面白いと思いました。

kiyoさん

最近巷にカラフルなドーナツ型のバッチをつけている人がチラホラいるな〜。えすでぃーじーずって何だろう。また、ISOみたいに手間とお金だけかかる天下り団体かな?けど、新書みたいな堅苦しい本で勉強するのはちょっと億劫だなと感じでいた時、電車の広告で落合陽一著 2030年世界地図帳を見つけたので試しに読んでみました。

すごく面白かったです。少し前にファクトフルネスを読み、世界を俯瞰して見るために身につけるためのモノの見方を教えてもらったように感じましたが、この本は、日本という国に住む我々は、日本および世界をどう捉え、今後10年後の未来を予測していけば良いのかという材料を与えてくれるファクトフルネス 各論 日本 SDGs編のように感じました。

SDGsの根底にある思想や成り立ち、そして、自分ごとに落とし込んでいく具体例や、今後の世界の動きなどについて、自分だけで調べると、とても見つけることが困難な情報を分かりやすく整理してくれていて、かつ、分析だけに留まらず、この著者自身の日本としてこうしていくことが良いという戦略が提示されており、非常に参考になりました。

ちなみに、私がSDGsの17の目標の中ですぐに自分ごとに落とし込めそうなのは、

3すべての人に健康と福祉を

5ジェンダー平等を実現しよう

8働きがいも経済成長も

の3つだなと思いました。という具合に、SDGsを自分ごとと捉えたい人におすすめです。

ディヌ.ディーさん

SDGsの言葉だけ先行し、今はネコも杓子もロゴをつけまくっている。
しかし、2030年とリミットを設けざるを得ない深刻な地球と世界の人々の問題を、統計を具体的にあげながら、わかりやすく説明されていると思う。

SDGsの取組みは先進国だけのものではない。
日本もボランティア感覚で「実行してます」
というスタンスではなく、本格的な問題意識で関わらなければ、技師的にも意識的にも世界から取り残される危機を感じた。
統計には韓国や東南アジアの国々も参考として含まれていたら面白いのにと思った。






未来を変える目標 SDGsアイデアブック

未来を変える目標 SDGsアイデアブック

本書はSDGsをわかりやすく、楽しく知ってもらうために、インフォグラフィックや写真、マンガなどを使い、17個の目標の説明、優れたアイデアに焦点を当てた世界の活動34事例を紹介します。

また、環境問題や金融、福祉、テクノロジーの専門家など14名の執筆者のコラムも掲載し、読者の学びの心を刺激する書籍になりました。


若旦那パート2さん

仕事の関係でSDGs関連の本をまとめて購入し、読み始めました。
この本は入門編としてSDGsの雰囲気をつかむにはいいし、事例が多めに掲載されているので読みやすいですね。

ただ、中高年向きです。
事例の効果や日本の取組の課題などは二の次で、「みんながいろいろ取り組んでいる」という空気を伝える役割。
仕事に役立てるにはさらに深く戦略性など考えないといけないので、他の本に移行しました。

SDGs自体は、もうこれからの子供達には避けて通れない話題ですしね。

ちこさん

本書は、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するためのアイデアが詰まった一冊です。

今や、世界の途上国で開発に関わっておられる専門職の方々だけでなく、一般の企業もSDGsに関心をもって、積極的に活動していく時代になっており、また、それが企業価値を挙げる一手段ともなっています。しかし、一体どうしたらいいの?という声も多くあります。

そんな方々には、ぜひ、本書をお勧めします。様々なアイデアが一杯詰まっています。

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くまさん

SDGsが掲げる17の目標を各目標毎に大変にわかりやすく説明しています
本書の帯紙に記載されている通り「子どもから大人まで」楽しく学べる内容です
しかもその内容は決して簡略化されておりません
わかりやすさ中に基本的な考え方をみごとに表現している優れた内容です
 17の目標ごとに実例が紹介されていますが
 カラー写真で紹介されているこの実例は内容的にも大変に興味を持たせ
 私たちにできることを想像に導く力があります
 あなたは何を行うのかと・・・
また本書の要所に「SDGsを読み解く視点」が説明され(①~⑩まであります)
SDGsを一層詳しい内容で具体的例を基に説明しています
これからSDGsに取り組む際にはその力が本書から得られるでしょう
また次の行動につながる契機ともなるでしょう
 本書では17の目標が相互に関連している事も上手に説明されていますが
 これら17の目標のサブクラスとして構成されている169のターゲットについては本書の範囲を越えていますので
 Web等の情報源から確認されることをお勧めします
 SDGsは「誰も置き去りにしない」という次の世界を形成するための意欲に満ちた全世界,全人類の取り組みです

佐々木 なおこさん

世界に住む一人一人の力で
世界がよりよく変わる。
世界中のみんなが幸せになる。

これは素晴らしい予感がたくさん詰まった本です!


まずは、SDGs(エス・ディー・ジーズ)って言葉を聞いたことがありますか?

私は全く知りませんでした。

SDGsとは、持続可能な開発目標の略で、ざっくり説明すると、2030年までに、より良い未来を作ろうと、国連で決まった17個の目標なんです。


例えば、

1. 貧困をなくそう

4. 質の高い教育をみんなに

6. 安全な水とトイレを世界中に

7. エネルギーをみんなにそしてクリーン

8. 働きがいも経済成長も

11. 住み続けられるまちづくりを

14. 海の豊かさを守ろう

そうして
17個目の目標が
パートナーシップで目標を達成しよう!

この取り組みは「今よりもっと良い世界にしたいと想った世界のたくさんの人たちが力を合わせて作り上げた」目標で、

それぞれの目標に対して、現在行動を起こしている世界中の人たちの活動が、この本には紹介されています。

それが、もう読んでると、ワクワクしてくる。
これなら、私もできそう。
参加してみたいと思うなぁって。

ハンドメイドの絵本を作っているインドの出版社「タラブックス」

誰でもどこでも野菜を作って、自由に食べることのできるイギリスの小さな田舎町の取り組み「インクレディブル エディブル」

高齢者も、若者も、子どもも、障害のある方もない方も、ごちゃまぜで楽しく暮らせるまちを目指して活動している「シェア金沢」

どれも、思わず付箋をつけてしまいました。


人生100年って言われてるけど、
世界中が幸せになれるこんな目標を見つけたら、
それに何か関われるかな?と予感を感じたら、
長生きもいいなと思える56歳のワタクシ、なのでした。

私が関わるとしたら、もちろん本をみんなに手渡すこと。
本を読むことで変わる一人一人の生活、これからも本の素晴らしさをいろんな方法で伝えていきます。



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SDGsが生み出す未来のビジネス

SDGsが生み出す未来のビジネス

SDGsに取り組みたい、でも何からやればいいの?そう感じている人のために、本書では身近なところにあるSDGs×ビジネスの事例を多く集め、事例をもとに専門用語を使わずにやさしく解説しています。


SDGsをどう事業に取り入れればよいか、具体的なアイデアが湧きやすい構成になっています。


レビュー・口コミ

リッキーさん

マーケティング4P×SDGsの5Pという独創は素晴らしかった。パーパスマーケティングは高価値のツールと感じました。創意工夫の叡智を紡ぎだした努力に、感謝します。敬意を表します。

169のターゲットの中に自分のパーパスを見つけ出し、残りの人生の「テーマ」に出来たことは、最良です。この著作の優秀性の高さは稀です。お疲れ様です。有り難うございました。

みわちゃんさん

大きな事業としての取り組みも紹介されていましたが、今取り組むのは一人ひとりの小さな生活の中での未来の自分、子どもたちを守ると覚悟を決めること。それは今すぐできると思いました。

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Yam9さん

期待を下回りました。
まず、説明が分かりにくいです。各目標が存在する理由、背景や根拠が不足している上、説明の中には、取り上げた題材と目標の関係が不明なものもあって、迷子になることがしばしばあります。例えば、「飢餓をゼロに」の目標については、筆者は日本の大豆輸入割合を取り上げているのですが、なぜ大豆なのか?輸入割合と飢餓の関係は何か?の説明はありません。また、「すべての人に健康と福祉を」では、障害者雇用率を最初に持ち出すのですが目標と雇用率の関係については何も説明しません。
すべて、この調子で続くので、結局、抽象化されている目標に対する現実の当てはめが、伝わってきません。
日本では、各目標をどのように捉えるべきかの説明が不十分です。

また、説明の根拠が省略しすぎです。例えば、「安全な水とトイレを世界中に」では地球温暖化と水不足を説きますが、どこでどれだけ不足しているのか?温暖化だとなぜ水不足?いずれも説明はありません。SDGs 関連のビジネスをいう前に、SDGs の本質を簡単に説明しないと、説得力がありません。

Amazon カスタマーさん

SDG恥ずかしながらよく知らなかった。でもこの本はすごい。自分が本に求める3つの要素:1)数字(深刻さを物語るデータ)、2)具体例(企業のベストプラクティス);3)斬新な考え(マーケティングの4PプラスP(Purpose)が明確にあり、完全にSDGに引き込まれた、あっという間に読んでしまった。日本人、日本企業も頑張っていると勇気付けられた。

Anazom カスタマ一さん

正直、SDGs的発想は、あまり好きではありませんが、教養として理解しておくべきと思い読ませていただきました。

SDGとは簡単にいうと、エコ、世界政府、平等、平和な世界を目指そうというコンセプト。かなり思想的な印象をもっているためバイアスあります。

同書は、SDGのISSUEとされる17のコンセプトについての具体的な数字、目標、事例を掲載しているので、非常にわかりやすい。そして説得力があります。

また、SDGにおけるビジネスマーケティングについてもかなりの割合で考察されていますが、この発想が従来のただただ儲けを追求するマーケティングとは異なった切り口であるため、新しい発想を欲している人には刺激になります。凝り固まった頭の体操にうってつけです。






SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

本書では、経営にSDGsを組み込もうと考えている、すべてのビジネスパーソンに役立つ考え方やヒントを盛り込んだ戦略書です。

気候変動やパンデミックなど、地球の課題に対する認識が改めて問われている今、本書ではおもに3つの側面から、ビジネスにSDGsを実装するためのヒントを提示します。


レビュー・口コミ

shuさん

世の中には、表面的な内容のSDGsの解説書も多くあります。

私は、SDGsについて書かれた書籍で、これほど網羅的で濃い内容の書籍をみたことがありません。コロナ禍を乗り越えた次の時代の道標だと思います。とても参考になりました。ありがとうございます。

星の王子さん

17の目標の解説に終始するHowToモノが多い中、この1冊は2015年の採択以前からの潮流をすべてまとめている。

目標との紐づけで終わらずにSDGsを「自分ごと化」するにはうってつけの1冊。

企業が真剣に取り組むべき意味を分かりやすく説いており、紐づけで満足したままそれ以上SDGsに向き合おうとしない頭の固い経営者を動かすことに頭を悩ませている担当部署には力強い味方になるだろう。

ぴくみんさん

SDGsという目標言葉を超え、今後もこの地球上で生きる人間として大事にすべきもの考えるべきことの根底を学んだ気がします。

内容的には、これまでの世界的な動き、たくさんの企業の事例があり、企業は著者の一つ一つの提言と考え方を上手に取り入れることでサステナビリティを練り込んでいくことができるのではと思いました。

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Tomさん

SDGsの本を何冊か読みましたが、なかでも圧倒的に本質的なことが、わかりやすくまとまっているように思います。

この世界は様々なプレーヤーが入ってきていて、それぞれの立場でバイアスがかかった主張も多いように感じますので、この本を読むことで、基礎的な考え方を培うことができるのではないかと思います。

また、実践的なヒントも多々ありますので、参考になるかと思います。社内の啓発テキストにもよいかと思います。

松田 真幸さん

SDGsって、そもそもなんぞや。が、非常に分かりやすく、SDGsの勉強1冊目で購入して良かった本です。
今までの、CSRとかとどう違うのか、世界全体でどんなことを目指しているのか。
これから、投資家はどんな指標で投資していくのか。
これから、私たちはどんなことを考えながら生きていくと、幸せになれるのか。
そのヒントが満載の一冊でした。



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