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SDGs(エスディージーズ)について学べるおすすめの本7選【2024年版】

SDGs(エスディージーズ)について学べるおすすめの本

「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標です。


2030年までに世界の人々が達成しなければならない目標ですが、この目標に無関係な人は地球上に1人していません。

なぜSDGsを達成しなければいけないのか。その答えは「このままでは未来の地球は立ち行かないほどの危ない状態」だからです。


日本では小・中・高等学校の新学習指導要領に持続可能な社会の創り手の育成が学校の役割であると明記されました。いま、国内外で、あらゆる領域でSDGsへの取り組みが広がっています。


この記事では、SDGsエスディージーズ)について学べるおすすめの本を紹介していきます。


こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

こどもSDGs(エスディージーズ) なぜSDGsが必要なのかがわかる本

本書では、未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説しています。

専門的な言葉もやさしく説明しているので、大人にもわかりやすい内容になっています。


これからの世界を引っ張っていく今のこどもたちが将来的に理想の世界で暮らせるようにするためには、今からさまざまな問題について考え、周りの人たちと話し合い、取り組んでいくことが大切です。

それが大人になったときにより良い未来をつくることに繋がるのです。


レビュー・口コミ

環境保全関係者さん

子供向けのとの事ですが大人からみても分かり易いです。

他の冊子が比較的事業からの切り口が目立つのですが、この冊子は私達の身近なところからの取り組みについて著述されていると思います。

DESIGN VOCABULARYさん

わかりやすいイラストと共に、今日から始められるアクションが書いてあるのが良い。

バックキャスティング思考やエシカル消費などの考え方について、SDGsと共に理解を進めるという構成も良いですね。

名無しさん

SDGsのことは知っていましたが、なぜ必要なのか、自分達が日常的に出来ることはないのか、そういう思いで購入しました。
大人でもちょうど良い説明で大変わかりやすかったです。

Amazon カスタマー

子どもとも話をしながら読めました。今学校でも水質汚染について調べてるそうで、色々な部分でこどもも意識し始めました。



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カンゼン
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60分でわかる! SDGs 超入門

60分でわかる! SDGs 超入門

本書は「いまさら聞けないSDGsの基本」から始まり、SDGsに取り組む企業のインセンティブと意義についてサプライチェーン&バリューチェーンの視点からわかりやすく解説しています。


「投資を呼び込む」「ビジネスチャンスを拡大する」「企業の知名度を向上させる」「採用に強くなる」など、ビジネスとSDGsを両立させている事例も合わせて紹介します。


レビュー・口コミ

abenbenさん

そもそもSDGsが何かを知りたい方、投資を考えている方、新規事業を検討したい経営者や事業担当者など、あらゆる方々の入門書として最適だと思いました。
 
読みやすかったです。各テーマごとに見開き構成になっていて、左ページ側には丁寧な説明になっていて、右側ではそれをわかりやすく図解しているので、説明と図で同時に理解ができ頭に入りやすいです。
そもそもSDGsが何かを知りたい方は、前半のPart1,Part2を読めば、ある程度の全体像を掴むことができます。

全体的に印象に残ったのは、この本はグローバルな視点で説明されていると感じたことです。
世界の状況が説明された後、日本ではどの程度達成できているのかが載ってたり、所々にあるコラムでは、SDGs達成状況率の高いデンマークやスウェーデン、フランスで取り組まれたり計画されている内容が載っていてとても興味深かったです。
 
SGDsへの投資(ESG投資、SRI)については、簡潔に要点が説明されており、判断材料としても参考になりそうでした。
さらに事業化の検討については、自社でSDGsを取り入れるメリットや、SDGsを事業として活用するのに利用するツールの中から、「SDGCompass」というツールについて利用方法が載っていました。ツールの説明では、事業化への目標設定や、事業に統合する方法などが説明されており至れり尽せりの内容でした。
 
タイトルは「60分でわかる! SDGs 超入門」となっていますが、さすがに60分で読むのは難しそうで2,3時間あればだいたいの方は読み終わります。私の場合、右側の図解のおかげでスーッと頭に入ってきました。
 
読み終えた後、SDGs自体について感じたのは、地球規模の問題なのに時価総額の大きな国の意識が低いことでした。日本もそうですが、アメリカ、中国、イギリスのような先進国でも達成度が低いのは残念です。日本人はとても恵まれているので、発展途上国の深刻な状況について想像がつかないのも理由なのでしょう。また有権者や富裕層の意識がまだまだ低いことも深刻です(本のコラムにタイ国の話がありとても悲しかったです)。国連やNGOのような国際社会的活動を通じてどう改革すべきかにも注目していきたいです。
 
この本の「014.誰でもSDGsの達成に貢献できる」には、自分たちが身近な事で貢献できることが載っていました。早速、この内容を書き起こして壁に貼り、家族で出来ることから行動しています。



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SDGsの基礎

SDGsの基礎

経営者・経営企画・CSR担当者から、新社会人、学生まで、SDGsに取り組む全ての方に向けた必読書!


2016年1月にSDGs(持続可能な開発目標)の取組み期間が開始し、世界中で注目を高めています。

とりわけ企業で、経営の中枢に据えることが想定されています。


CSR経営・CSV経営の延長としての位置づけはもちろんのこと、社会的責任としての取組みのみならず、社会課題を、収益事業として取組むこと(本業化)も期待されています。

そのような側面からも、SDGsをどのように捉え、どのように取組むべきかの道しるべが待望されています。


レビュー・口コミ

skylockさん

地球温暖化や環境汚染などの現象や今後について、これまで色々な人が解説してきた。が、どのように生活すべきか、生きるべきか、のいくつもの道を教えてくれるのが、SDGs(この本)のようです。

空気や海を汚すな!ではなく、どう楽しく生きるべきか?を気づかせてくれます。

産業の活性化、高度成長、裕福な生活のためには、多少の犠牲は、目をつぶる。といった日本人気質(モラル)では、地球人として、生き延びることは、できないようです。新しい、日本という国が、SDGsではじまるといいです。「論調」ではなく、もっと興味深く、引き込んでくれる本を探してみます。

ちこさん

本書は、2015年9月に国連で採択され、今、世界中から注目を集めている「持続可能な開発目標(SDGs)」と民間企業の役割、関係性について丁寧に解説した書です。

この開発目標は、世界各国の政府における努力目標を示したものであり、2030年までに達成したいとされています。しかしながら、今、世界の一般企業においてもそれが注目されているのです。

それはなぜでしょうか。その一つにSDGsにコミットすることで企業価値が上がるということがあります。また、新しい事業展開の可能性が考えられるということもあるようです。こうしたSDGsと企業との関係を分かり易く解説したのが同書です。

企業関係者の方々にはぜひとも読んでいただきたい一冊です。






2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望

2030年の世界を見通すSDGs。これから2030年までに何が起こるのでしょうか。

未来を予測するためのデータには、様々なものがありますが、ひとついえるのは、これからの社会は今までとは全く違ったルールによって営まれるということです。


現在の世界はどうなっているのか、これから世界はどこに向かっていくのか。

SDGsの枠組みを借りながら、世界の問題点を掘り下げると同時に、今起こりつつある変化について語ります。


レビュー・口コミ

択三拍さん

前書きで、SDGs(持続可能な開発目標)が、極めて具体的である為に、各国それぞれの事情に当てはめた時、実感の無いものとなってしまっている点を指摘し、その解決策として問題設定の抽象化を提案しています。俯瞰と主観、抽象と具体を高速で行ったり来たりする著者の思考が端的に表れていると感じました。

メインコンテンツといって過言ではないのは、34ページから53ページまでの表やマップです。
この部分を正しく読み取れるのであれば、以降の文章は解説なので必要ないとさえ思えます。
この表やマップで得た読者自身の「気づき」が以降の文章でどのように書かれているのか、事実に対する著者と自分の見解の類似や相違などを考えながら読むとすごく面白いです。

世界と日本に対して新たな「気づき」を発見できる、世界と日本を考える上での入門書です。
試読のできないアマゾン購読も自信を持ってお勧めします。

励みになります。参考にしていただけた場合は、チェックお願いします。

まこさん

SDGs、今までのルールとは違うルールだ。
欧州はISOの時のように上手い事考えるものだ。

日本の上場企業もSDGsを無視できない。
「SDGs経営調査の結果、上位34社はROEが高い」という日経の記事でも煽っている。

じゃぁ、日本の立ち位置はどこにあるんだろう。
「欧州的な倫理と米中に似た技術的立場の間に日本の居場所は見つかる」と著者はいう。

日本のスーパーコンピューターは演算処理能力が優れないが、省エネ性能で良好となる。
ここに日本の居場所があるようだ。

10年後、予想は出来ないが、地図が書き換えられるのは感じる。






未来を変える目標 SDGsアイデアブック

未来を変える目標 SDGsアイデアブック

本書はSDGsをわかりやすく、楽しく知ってもらうために、インフォグラフィックや写真、マンガなどを使い、17個の目標の説明、優れたアイデアに焦点を当てた世界の活動34事例を紹介します。

また、環境問題や金融、福祉、テクノロジーの専門家など14名の執筆者のコラムも掲載し、読者の学びの心を刺激する書籍になりました。


若旦那パート2さん

仕事の関係でSDGs関連の本をまとめて購入し、読み始めました。
この本は入門編としてSDGsの雰囲気をつかむにはいいし、事例が多めに掲載されているので読みやすいですね。

ただ、中高年向きです。
事例の効果や日本の取組の課題などは二の次で、「みんながいろいろ取り組んでいる」という空気を伝える役割。
仕事に役立てるにはさらに深く戦略性など考えないといけないので、他の本に移行しました。

SDGs自体は、もうこれからの子供達には避けて通れない話題ですしね。

ちこさん

本書は、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を達成するためのアイデアが詰まった一冊です。

今や、世界の途上国で開発に関わっておられる専門職の方々だけでなく、一般の企業もSDGsに関心をもって、積極的に活動していく時代になっており、また、それが企業価値を挙げる一手段ともなっています。しかし、一体どうしたらいいの?という声も多くあります。

そんな方々には、ぜひ、本書をお勧めします。様々なアイデアが一杯詰まっています。



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SDGsが生み出す未来のビジネス

SDGsが生み出す未来のビジネス

SDGsに取り組みたい、でも何からやればいいの?そう感じている人のために、本書では身近なところにあるSDGs×ビジネスの事例を多く集め、事例をもとに専門用語を使わずにやさしく解説しています。


SDGsをどう事業に取り入れればよいか、具体的なアイデアが湧きやすい構成になっています。


レビュー・口コミ

リッキーさん

マーケティング4P×SDGsの5Pという独創は素晴らしかった。パーパスマーケティングは高価値のツールと感じました。創意工夫の叡智を紡ぎだした努力に、感謝します。敬意を表します。

169のターゲットの中に自分のパーパスを見つけ出し、残りの人生の「テーマ」に出来たことは、最良です。この著作の優秀性の高さは稀です。お疲れ様です。有り難うございました。

みわちゃんさん

大きな事業としての取り組みも紹介されていましたが、今取り組むのは一人ひとりの小さな生活の中での未来の自分、子どもたちを守ると覚悟を決めること。それは今すぐできると思いました。






SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界

本書では、経営にSDGsを組み込もうと考えている、すべてのビジネスパーソンに役立つ考え方やヒントを盛り込んだ戦略書です。

気候変動やパンデミックなど、地球の課題に対する認識が改めて問われている今、本書ではおもに3つの側面から、ビジネスにSDGsを実装するためのヒントを提示します。


レビュー・口コミ

shuさん

世の中には、表面的な内容のSDGsの解説書も多くあります。

私は、SDGsについて書かれた書籍で、これほど網羅的で濃い内容の書籍をみたことがありません。コロナ禍を乗り越えた次の時代の道標だと思います。とても参考になりました。ありがとうございます。

星の王子さん

17の目標の解説に終始するHowToモノが多い中、この1冊は2015年の採択以前からの潮流をすべてまとめている。

目標との紐づけで終わらずにSDGsを「自分ごと化」するにはうってつけの1冊。

企業が真剣に取り組むべき意味を分かりやすく説いており、紐づけで満足したままそれ以上SDGsに向き合おうとしない頭の固い経営者を動かすことに頭を悩ませている担当部署には力強い味方になるだろう。

ぴくみんさん

SDGsという目標言葉を超え、今後もこの地球上で生きる人間として大事にすべきもの考えるべきことの根底を学んだ気がします。

内容的には、これまでの世界的な動き、たくさんの企業の事例があり、企業は著者の一つ一つの提言と考え方を上手に取り入れることでサステナビリティを練り込んでいくことができるのではと思いました。



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