長年仕事をしていれば、1度くらいは「辞めたい」と思ったりするものです。
しかし、ネガティブ思考が長続きするようなら危険信号です。
適応障害やうつ病になると、復職にも時間が掛かることになります。
この記事では、仕事を辞めたいと思っている人におすすめの本を紹介していきます。
素晴らしい本だけを集めましたので、問題を解決する本に出会えるはずです。
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「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
NHK、毎日新聞、産経新聞、ハフィントンポストでも紹介された話題騒然の過労死マンガを書籍化しました。
精神科医・ゆうきゆう(『マンガで分かる心療内科』シリーズ)が監修・執筆を担当し、過労死・過労自殺する人が「死ぬくらいなら辞めれば」ができない理由をわかりやすく解説しながら、仕事や会社に追いつめられている人がどのようにすればその状態から抜け出し、自分の人生を大切にするための方法と考え方を描きおろしました。
また、過労やうつ状態から抜け出して幸せになった人を取材して描きおろした「実録! ブラックな状況を抜け出しました」も収録。
もうあのような過労自殺の事件を繰り返したくない。
現代日本で働くすべての人に必読の1冊です。
レビュー・口コミ
休めず困っている人に読んでほしい。
適応障害なって、仕事に行けなくなってこの本に出会いました。
自分でもどうしてこうなったんだろうと悶々と考える日々でした。
でも、この本に出会って初めて自分の気持ちと同じ人がいるんだと知って泣きながら読みました。心が少し軽くなりました。
実際に抑うつ状態の時は読解力や判断力が鈍っている時が多いです。
言葉は読めるんだけど頭に入ってこない…という状況です。
漫画だと視覚情報も加わり、文字数も少なくなり、とにかく読みやすいということがこの本最大の利点です。
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仕事ってそう簡単には転職できないと考えてしまうとなかなか辞められないですよね。
ましてや現代は「人(誰か)のために」という考えが蔓延しているので、その会社で自分がいなくなる穴を考えるとますます辞められなくなる…
時には思い切って辞める!という選択肢がある事を教えてくれる良い本だと思いました。
お時間に余裕があれば、目を通して損はないと思いました。
タイトルどおり「重たい内容」を扱っていますが、かるーく読み通せるように工夫されています(やさしいイラスト、分かりやすいメッセージなど)。全て読むのに時間もそれほどかかりません。
将来のことはわかりません。もしも先々シンドイ場面に出くわした時、本書で紹介されてるような「こういう考え方もあるんだよ」という視点を自分のモノにできれば、まずは準備OKといったところでしょうか。
本書内のメッセージも参考になりましたが、加えて私は真面目さ・勤勉さ・責任感(←日本人らしさ、美徳とされる。一般的には良い意味で捉えられる)等の言葉に疑いをもつようになりました。
ブラック企業に勤めて毎日終電ギリギリまで残業。仕事がキツすぎて自殺してしまう。
まさに本書のタイトルの通り、死ぬぐらいなら会社辞めればいいのに・・・と思っていました。
が、本書を読んで何でそうできないのかが少し分かりました。
人間、毎日忙しいと判断力が鈍ってくるんですね。
しかも周りも自分と同じように毎日残業してるから、これが当たり前のことだし、中には自分よりももっと頑張ってる人もいて、私ももっと頑張らなくちゃ!と思ったり。
責任感が強い人やまじめな人ほどそうなりやすいというのも納得です。
私はブラック企業に勤めているわけではありませんが、何となく同僚・上司の目が気になり出来ない事もありました。
ある日友人に愚痴をこぼしていると、「そんな事も出来ない(言えない)会社なんてやめちまえ!」と言われました。
会社の空気を乱すのは・・・と思っていた私にはそれなりに衝撃的な言葉でした。
かつて友人に「そんな会社辞めた方が良いよ」と言った事のある私が、自分の事になると言い訳ばかりで辞めるという選択肢を消してしまっていました。
「何にしがみついてきたんだろう」の回は完全にその時の友人と私だなと思いながら読んでいました。
読み物としては、漫画部分が多いので30分~1時間もあれば読めてしまうのではないでしょうか。
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仕事がしんどくてヤバいと思ったら
過労自殺をしかけた経験を持つ著者が、会社から身を守る処世術を伝えるコミックエッセイ。12万部を超えるベストセラーとなった処女作『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』は、過労死しそうになる原因を追求することが主でしたが、
本書はその前段階、働きながら抱えがちな悩みや不安を払拭するための心構えを、まんがでわかりやすく解説します。
仕事ですごく落ち込んだ時、ショックなことがあった時、モヤモヤした気持ちを落ち着けたい時――全ての働く会社員に役立つ一冊。
レビュー・口コミ
私も仕事や人間関係などでうつ病や引きこもりになった経験があるので、とても共感できる内容だった。
自分の心が悲鳴をあげたと実感したら、この本を読むべし。いろいろな解決策や選択肢を教示してくれる。
本書は、筆者の実体験をベースに書かれているのでとても説得力がある。
職場で居場所がなかったり、違和感を感じたり、明らかに業務量がキャパオーバーだと思っている人、よ~く自分の心の叫びに耳を傾けてほしい。
しんどい心を癒す方法はいくらでもある。仕事だったら、自分の意見を主張する、気に入らない人は無視する、定時退庁する、転職する・・・
プライベートだったら、寝る、趣味に没頭する、運動する等々・・・
実際、私もそういうことをやりながら何とか復職した。今も心は晴れないけれど、どうにかこうにか働いている。筆者もきっとそうだろう。
「もう仕事嫌だ・・・」と思っているあなた、この本を読んで欲しい。きっと心の薬になるはずだから。
仕事なんか生きがいにするな 生きる意味を再び考える
働くことこそ生きること、何でもいいから仕事を探せという風潮が根強い。
しかし、それでは人生は充実しないばかりか、長時間労働で心身ともに蝕まれてしまうだけだ。
しかも近年「生きる意味が感じられない」と悩む人が増えている。結局、仕事で幸せになれる人は少数なのだ。
では、私たちはどう生きればよいのか。
ヒントは、心のおもむくままに日常を遊ぶことにあった――。
独自の精神療法で数多くの患者を導いてきた精神科医が、仕事中心の人生から脱し、新しい生きがいを見つける道しるべを示した希望の一冊。
レビュー・口コミ
個人として働くことや、収入を増やすことに躍起になっている(ある意味現代では自然なことかもしれないが)事に違和感を感じていたので、書名に惹かれて読みました。
前半は歴史的な話を元に裏付けというか、理論的に説明が多く、難解なところはありつつも理解できる内容になっていますが、最後は分かりやすく締めくくってくれています。
働く事にストレスや違和感を覚えている人は一度読む価値があります。
胸をえぐられるような内容でした。
人生について考えることの増えた20代後半の男ですが、いいヒントをもらえました。(マーカーを引きながら読んでいたらマーカーだらけになってしまいました。再読します。)
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人生の中で楽しく自分らしく前向きに生きている人がいる傍ら、自分はそうではないと感じていた。
なぜという疑問を感じることもあったが、解決には至らず今日まで生きてきた。
しかし、この本はこの疑問と人生への漠然とした不満足感の原因に着目した本であり、とても強い刺激をもらったと感じた。
この本に出会い本当によかったと思っている。
「食うために働く」という価値観が薄れてきている飽食の時代において、そもそも何を求めて「働く」べきなのか、立ち止まって考えさせてくれる良書です。
「物事の意味を味わう」こと重要性を、筆者の精神科医としての経験や過去の知見をもとにわかりやすく解説してくれています。
私は20代後半のビジネスパーソンであり、ここ数年は単調な仕事生活を送っていましたが、本書を読んだことで仕事に対してポジティブな想いを持てるようになりました。
(安易な自己啓発本を読むより本書を読んだほうが絶対良いと思います!)
仕事への向き合い方に悩む全てのビジネスパーソンに推薦します!!
「働かざるもの食うべからず」が根付いた現代人に対し、「労働とは?」「仕事とは?」と問い直し、再考するきっかけを与えてくれる良書。
子どもというものは、驚くほど大人の「建前」「矛盾」「言行不一致」をズバリと見抜く。
幼い頃、「大人」「社会」に少しでも違和感を覚えていた人ならば、この本に書かれていることはすんなり心に入ってくるだろう。
たとえ今苦しい状況にある人でも、苦悩した時間というのは決してその人を見放したりしない。
人生の終わりに、「自分の人生って一体何だったんだろう?」と後悔するくらいなら、「自分探し」を安易に批判・否定せず、今のうちに「自分の心」としっかり向き合っておいた方が良い。
読了後、そんな気持ちにさせてくれる。
うつ病で8年以上苦しんでいましたが、この本に出会って気持ちがとても軽くなり、やっと分かってもらえる理解者と出会えたと感動しました。
病気になったこと、症状のひとつひとつに自然の摂理に沿った意味があるということ。
頭でっかちで感じることがうまく出来なかった私ですが、先生の仰ることは頭も感覚や身体も「そう、そうなの!」と言葉に出来なかったことを代弁していただいたことが嬉しかったです。
ぜひ精神疾患の方々や周りで支援している方々に読んでいただきたいです。きっと、何か温かい光が射すと思います。
また、人生とは?そこで何を大切にしたいのか、というような大きな根本的な問いを巡らし、それを自分で実現していく覚悟みたいなものを持とうという希望や積極性が蘇ってくるの感じる機会をいただきました。
心から感謝しています。
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この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ
転職先が決まっていない・収入がなくなる・自分がダメだから……としがみついても、会社はあなたを助けてくれない!
精神科医で産業医の先生が、会社に潰されない方法を伝授!
会社のことを考えるといつも憂鬱。毎日まっくらな気持ちで仕事をしている。でも……。
「転職先が見つからない」「せっかく入った会社なのに」「周りにダメな人と思われたくない」と自分を縛って、辞められないあなたへ。
「今すぐにでも会社を辞めたい」という人から「いずれは退職するかもしれないけど、今は会社との付き合い方を知っておきたい」という人まで、楽しく読める1冊です。
レビュー・口コミ
"有給休暇を使い果たしてからが始まり"等の制度的な支援について分かりやすく解説されていた。
休職するのに躊躇していたが、この本のおかげで一歩踏み出すことができた。
これから復職するか退職するかまだ決めかねているが、この本をそばに置いて自分の人生を生きていきたい。
本書の内容の前半部分は経験済みでそうだったなと振り返りながら読みました。
自分だけがおかしいわけではなかったと自己肯定することができました。
あと10年ほどで定年を迎えるので20年前の入社数年頃に出会いたかった本です。あのとき読みたかったという嫉妬から評価4です。
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理不尽な労働環境で心身共に限界でした。
多分鬱になってますが、精神科に行く勇気が出ず。
退職代行を予約したものの、打ち合わせまでまだ日数があり、どうにも不安な時にこの本を見つけました。
親切丁寧に、内心自分が誰かに言って欲しかった言葉の数々を、こちらへ優しく語りかけてくれるような内容で、心が軽くなりました。
仕事でつらい思いをしているすべての人の味方になってくれる本です。
適度に可愛いイラストや余白があり読みやすいデザインですが、私は手に取った時すごく疲れていて頭が回らなかったので、「マーカーが引いてある箇所をパラパラと読むだけでもいいですよ」
というスタンスで書かれているのも助かりました。
後ですこし元気が回復してきた時にじっくり全ての文章を読んで、改めて良い本を買ったと実感しました。
まずは、自分が今どのような状況にあるかが細かく確認できる。
それから、出来ることはあるか、どのように無理なくしていけばいいのかが、わかりやすく具体的にまとめられています。
今がまさにつらい状況にある方にも、要所はマーカーされているので読みやすいかと思います。
イラストもほっこりします。
段々と労働環境がきつくなっているので、今つらい思いをされている方だけでなく、もしこのような気持ちになったらと、まとめてくださった知識を入れておくことも大事だと思いました。
何より休職や退職には金銭面の不安がありますが、色々な制度についてもまとめられているので、いちばん大切な『健康と幸せ』をまもることに、前向きになれるのではないかと思います。
この会社ムリと何年も思いながら何年も経過し、現在に至りました。
なんとか乗り越えて少し落ち着いたのですがタイトルに感じるものがあり手に取りました。読み終えて、自分が無理をしたために健康や時間、人間関係、自己固定感、はたまたお金…これらのものを確かに削ってしまったことに気づき軽くショックを受けました。
もっと早くこの本に書いてあることができていれば、いや、これからは辞めたくなったらこの本を開けばいい。
実際に、辞めたい状況に追い込まれているときは、すでに自分の脳の判断力や思考力は落ちていて何もできません。
判断力がなくなる前に、新社会人が入社前に読んでおくのも良いかもしれません。
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「会社辞めたい」ループから抜け出そう! 転職後も武器になる思考法
◆「会社辞めたい」と一度でも思ったことがある人へ
・転職はしたことないが、「会社辞めたい」と思ったことがある
・転職をしたが、また「転職」が頭によぎり、モヤモヤとした思いを抱えている
・転職をしたいが明確にやりたいことがあるわけでもなく、一歩を踏み出せずにいる
本書はこのように、転職経験のあるなしにかかわらず、一度でも「このまま会社にい続けていいんだろうか……」と思ったことのある人はぜひ手にとっていただければと思います。
レビュー・口コミ
結論:この本を読んで今の仕事を辞めずに済みました。
転職に憧れ半年前に14年勤めた会社を辞め今の仕事に就きましたが毎日辞めたくて仕方が無かった時期がありました。
そんな時にこの本と出会い何とか今も現職を続けていく事ができています。
まず本当に大事だなっとワークをやってみて実感したのが「自分が会社の何に不満を抱き誰に何を伝えたいのか」を明確にする事でした。
これがやってみると効果は抜群で勢いで辞めそうに時に踏み留まり自身の状況を客観視出来るようになります。
転職してもモヤモヤした状態だったので購入。
自分の本音探しに関して、こういうアプローチの方法があったのかと関心しました。
実際にやってみようと思います。
ただ、合理的な性格の自分には、もっと端的に本の内容をまとめたものだとありがたいです。
引用の文が多くて、退職成仏ノートの書き方が、なかなか出てこなくて読んでてもやもや。
内容が重複しているようなところがあり、最後の方なかなか読むのが進まなかったです。
内容はとてもよいので、仕事辞めたいと思っている方にはぜひ読んでもらいたいです。
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私は何度も転職しています。転職してもいつも会社辛い辞めたいと、毎週月曜日はお腹が痛くなる。まさに会社辞めたいループに陥っていました。
この本では、そんなことは小さなことだと気づかせてくれる一冊です。
「転職はきっかけにすぎず、人生を好転させる思考を手に入れる方法」と書いてあるとおりだと思います。
途中でIT業界で働いていたOさんのエピソードがありましたが、私も同じ想いをしていたのでとても共感しました。
おそらく同じように「しがらみ」に苦しんでいる人は多いと思います。
逆に「つながり」は大事にする。 この2つを見極めるポイントはとても参考になりました。
転職は自分だけで決めることと思いがちですが、周りの人たちとの関係性も大事だと気づかされました。
そして、転職を切り口にしていますが、それ以外人生そのものにも役立つ内容だと思いました。
常日頃思うことは転職が今の問題の解決にはなり得ないということです。
環境を変えたとしても、自分の意識が変わらない限りは、会社辞めたいというループは抜け出せないです。
自分の中にあるモヤモヤをどうやって抜け出して、辞めたいの裏側にある本音を磨いていくか。
本書を読むと、あ、やってみようと思うアクションがあります。最初の50ページでも読んでみると気分も変わってきます。
あ〜会社行きたくないという人、少し時間を使ってみてください
「本音がわかると自分から動かずにはいられなくなる」この言葉に感動しました。本当にそうだと思いました。
「自分のため」と「会社のため」が一致しない中で、どうしても自分の本音を押し殺したり、ふたを閉めてしまう人が多いと思います。
でも自分の中から湧き出てくるアイデアとか、やる気は、本音から出てくるので、ふたを閉めてはもったいないんですね。
「本音がわかると、人は驚くほど自分から行動的にも、創造的にもなるのです。」という大胆な主張が、実例とともに分かりやすく解説されていて、その本音を把握するための手法も紹介してくれています。
読み進めるうちにどんどん勇気が湧いてきます。
会社員にはもちろん、フリーランスや起業家など、他人との関係の中で仕事を進めていく全ての人にお勧めできる一冊です。