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宇宙ビジネスについて学べるおすすめの本7選【2024年版】

宇宙ビジネスについて学べるおすすめの本

宇宙ビジネス(産業)とは、地球の軌道上にある部品の製造、それらの地域への配送、および関連サービスに関連する経済活動を指します。

これからの時代は宇宙の時代と言われ、注目を集めています。


この記事では、宇宙ビジネスを学べるおすすめを紹介していきます。

評判の高い本ばかり集めましたので、きっと宇宙ビジネスの知識を身につけることができるはずです。


宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌

宇宙ビジネス入門 NewSpace革命の全貌

アポロ計画など国家主導の宇宙開発で世界をリードしてきた米国で、「New Space」とも呼ばれる民間主導の宇宙ビジネス・イノベーションが加速しています。

ロケット、小型衛星コンステレーション、宇宙旅行、資源探査など壮大なビジョンを起業家が掲げ、ビッグデータ、人工知能、ロボティクスなどの新技術が宇宙に適用されているのです。


日本でも宇宙を目指すベンチャー企業や大手企業が増え、注目が高まっています。

世界と日本の宇宙ビジネスの全貌を第一人者が体系的に解説する待望の一冊。


レビュー・口コミ

kenzさん

他業種調査のために購入

初めてこの分野を調べようとする方には十分な内容だと思います。
本誌に書かれている内容は浅く広く、航空ビジネス界隈の様子を網羅しています。
(私も実際にマーケティングしましたが、書かれている内容と、大きく相違無い内容でした)

本文中には惜しみなく重要なキーワードが散りばめられているので、
さらに詳しく知るためには、このキーワードをきっかけに自分で深掘りする必要があります。
導入本としては有用だと思いますので星5とします。

商用目的とした日本の航空ビジネスは先行き不透明ですが、
この本を取り、航空宇宙ビジネスに興味を抱き、市場ニーズを創出するような挑戦者が生まれることを期待します。

hide-kazuさん

昨今の宇宙ビジネスの潮流に関する網羅的な本です。

ビジネスのみでなく、国の政策や国際動向などにも触れており、俯瞰的にみるのに役立つと思います。

たるんさん

最近盛り上がりつつ宇宙産業について、その過去から最近に至るまでの流れや、茲許の動向について、素人にもわかりやすく、かつ網羅的に解説されていて、本当に「入門」の良書です。



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宇宙ビジネスのための宇宙法入門 第2版

宇宙ビジネスのための宇宙法入門 第2版

宇宙2法の制定、衛星・ロケットの小型化…。

宇宙活動の基本ルール、宇宙ビジネスのルールなど、広い意味での宇宙法について現在の姿を描き出します。


最新の宇宙法と宇宙ビジネスの動向を取り込んだ第2版です。


レビュー・口コミ

Anchorさん

タイトルに「宇宙ビジネス」が含まれてはいるが、宇宙市場はこれからも他国との協力と競争が続くことを考えれば、トップダウンの戦略と専門技術の融合、そして宇宙に関する国際法の整備における日本のリーダーシップが必要なことが良く理解できる。

2003年のJAXAの成り立ちやその後の変遷、各国の宇宙法も広く記述されており、宇宙ビジネスに参入しようとする者にとって参考となる良書。

青さん

良い



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図解入門業界研究 最新宇宙ビジネスの動向とカラクリがよ~くわかる本

図解入門業界研究 最新宇宙ビジネスの動向とカラクリがよ~くわかる本

宇宙ビジネスは、世界中の企業が続々参入しています。

これまで日本では政府主導による大規模な事業が中心でしたが、民間による宇宙ビジネスも盛んになってきました。


本書では、宇宙ビジネスや宇宙技術の基礎知識をわかりやすく解説した入門書です。

ロケットや人工衛星の基礎知識、宇宙強国を目指す中国の宇宙ビジネス、ベンチャー企業のユニークな取り組みなど最新情報が満載です。





宇宙ビジネスの衝撃――21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ

宇宙ビジネスの衝撃――21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ

イーロン・マスクのスペースXをはじめ、グーグル、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフト、アップルと、IT企業のBIG5も、公式、非公式とそれぞれですが、宇宙ビジネスに巨額の投資をしています。

アマゾンのジェフ・ベゾスは、宇宙会社ブルー・オリジンに、アマゾンから年間約1000億円を投資すると発表しています。


なぜ、時代を切り拓いたITプレーヤーたちは、次々と宇宙ビジネスに参入するのか?
彼らは宇宙に何を見出しているのか?

本書は今、宇宙で起きている地殻変動と、これから宇宙を舞台に起きることを、世界で活躍する宇宙ビジネスコンサルタントが解説する一冊です。


レビュー・口コミ

さんまさん

最近の米国を中心とした宇宙政策・宇宙利用事情が整理されていて参考になった点が多い。

NASAの予算削減の波及として私企業がその任の一部を実現するきっかけが米国の宇宙ビジネスを広げ、ネット関連産業での成功者による潤沢な資金が宇宙分野に流れ込んできた。しかし「宇宙ゴールドラッシュ到来」といったキャッチフレーズに注目して読み始めたが、読後まで現状認識とのギャップを埋めることが出来なかった。

従来の国家主導の宇宙開発計画、宇宙の産業化シナリオは数十年前から大きく変化はしていない中で、未来の宇宙産業に大輪を咲かせるドライビングフォースは何なのか?

「宇宙」という未来産業の幕開けは米国を中心としたベンチャーキャピタル、短期の大企業支援なくしては実現しなかった。しかし、本来のコマーシャルベースの利益を生むビジネスモデルは実現するのか、人類のために何かを成し遂げようとしているのか、起業家の野心として宇宙への挑戦を試みているのか、といった視点でのさらなる整理が必要であり、ベンチャー企業の投資回収バランスシートはどうなっているのか、といった点も気になる。

火星移住はもはや「構想」ではなく「計画」であるとのことだが、この計画が火星から何かを得るビジネスなのか、移住してみたい人の夢の実現なのか、人類を救うためなのか、著者の視点が見えなかった。

また、この幕開けのタイミングを作ったのは何・誰なのか、世の中のニーズなのか、超小型衛星の台頭なのか、はたまた従来になかった技術革新なのか、ごく一部の夢を追う人々の潤沢な資金なのか、等々さらなる整理が望まれる。

本書の一部で記述されている希望的シナリオが実現する時代が早く来ることを願っている。






宇宙ビジネス第三の波-NewSpaceを読み解く

宇宙ビジネス第三の波-NewSpaceを読み解く

宇宙にまつわる事業が政府機関や一部の大企業に限られていた時代は終焉を迎え、いまは、新しいベンチャー企業が活躍する民間主導の NewSpace の時代です。

プレイヤーもビジネスモデルも多様化し、発想次第で誰でもあたりまえに参入できるようになりました。


JAXAで衛星開発に従事した後コンサルティングに転じた著者が、夢や希望だけではなく現実的な可能性にあふれる宇宙ビジネスを解説し、新規参入の手がかりを示します。





宇宙の覇者 ベゾスvsマスク

宇宙の覇者 ベゾスvsマスク

冷戦終結以降、停滞していた宇宙事業が、新たな黄金時代を迎えつつあります。

それをもたらしたのは、21世紀初頭に現れた2つの民間企業、イーロン・マスクのスペースXとジェフ・ベゾスのブルーオリジンです。

この2社がNASAにも成し得なかった使用済みロケットの垂直着陸を成功させ、再利用可能なロケッによって宇宙開発の風景を一変させたのです。


「アポロが最高到達点だったなんてことにはしたくなかった」――イーロン・マスク

「わたしがブルーオリジンを通じて成し遂げたいと思っているのは、宇宙にインフラを築くことなんです。インフラがあれば、爆発的な起業の増加を促せるでしょう。この21年間、わたしがインターネットの世界で目にしてきたのと同じようにです」――ジェフ・ベゾス


レビュー・口コミ

Salaam THRさん

宇宙に行くのが最終目的と定め、まず情報産業で金を稼ぎ、その金でロケットを作り始める。まるでマンガのストーリーのようだが現実なのだ。これが21世紀のアメリカンドリームか。二人の巨人の成功を期待する。

 なお訳文におかしいところがあるので指摘しておく。液体酸素燃料・液体窒素燃料の記述がいくつもあるがこれは間違い。酸素は酸化剤、ケロシン(灯油)が燃料、両方合わせて推進剤(プロペラント)、というのが正しい。液体窒素は燃やさずに(燃えないが)噴射して姿勢制御をするために使われる。

けんぼうさん

宇宙をあきらめ切れない思いがあることは分かるけれど、今は表面には出ない政情不安の中にあるような気がする。

お金では解決できない政治上の問題でNASAもおおっぴらにはできないのが今の宇宙開発のような気がする。物語には夢はあるが文章の進み具合からするとマスクもベゾフも開発は止めてしまうようのでわないかと思ってしまった。それが残念な気がする。



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宇宙起業家 軌道上に溢れるビジネスチャンス

宇宙起業家 軌道上に溢れるビジネスチャンス

今や宇宙は、世界の名だたる起業家たちから、インターネットに続く新たな巨大市場になり得るものとして注目を集めています。

資金力の小さいベンチャー企業が、宇宙という壮大な舞台で、いかにして「利益の出る」ビジネスを起こすことができたのか? それをどうやって継続していくのか?


本書では「資金力がないからこそ1年目からの黒字体質を目指す」「壮大な構想を実現するには、ディテールの理解が重要」など、夢を夢物語で終わらせないための考え方が記されています。


レビュー・口コミ

potmanさん

宇宙開発には夢がある。が、金がかかる。しかもかけた金が、すぐには儲けを産まない。
公共的に使用する目的はあり、それは必要から実行されるが、どうしても国家単位のものになりがちで、民間はまだまだ参与することが難しい。
難しいが、いつまでもそう言っていても産業は育たないので、何とかできることをやってみよう。
そして私はこうやった、というような本。
できると良いな、というのをやって、更新に希みを与える先駆者はすばらしい。
この本も長すぎず、すっと読めて、会社のその後を追いたくなった。

Yukie Shimizuさん

これは、誰もやりたがらないけれど誰かがやらなければならない課題に、果敢に挑戦している『社長』のお話です。

書き出しはSF小説のようで、あっという間に本書に引き込まれました。
遠い宇宙で起こっている「スペース・デブリ」問題が、私たちの生活にどれだけの影響を与えるかを教えてくれます。
そして、岡田さんが素晴らしいのは、会社も初年度からしっかりと黒字経営をしているところです。
夢物語で終わらせない、『社長』の強固な意思を感じました。



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