努力をしている人を見ると、「凄いな~」と感じたり、「自分にはとても無理だ」と思うことも珍しくありません。
目標を達成するためには努力が必要と思いつつも、ついつい怠けてしまうものです。
この記事では、努力が辛いと感じている人に読んで欲しいおすすめの本を紹介していきます。
評判の高い本ばかり集めましたので、きっと人生をより良くするヒントを得ることができるはずです。
合わせて読みたい記事⇩
-
頑張ることに疲れた人におすすめの本7選【2024年版】
現代人は頑張ることに疲れている人が多いです。人は幸せになることを望んでいますが、幸せとは相対的なものであり、他人と比べる必要があると思い込んでいるからです。他人よりも努力して成功する!その思いが自分の ...
続きを見る
-
幸せになる方法がわかるおすすめの本8選【2024年版】
人が誰しも幸せになることを望んでいます。「幸せになるために人は生まれてきた」なんていう人もいる位です。しかし、肝心の「幸せになる方法を知っている」と自信をもって言える人はなかなかいません。この記事では ...
続きを見る
努力不要論
「努力は報われる」「努力はウソをつかない」など、ちまたでは努力を推奨する言葉で溢れています。
しかし、結局は才能がなければ徒労に終わるのでは?
本書では、脳科学的な見地からそんな疑問の真偽を問うことを入り口に、自分の夢を叶えるための戦略や、才能を見つける方法、すり減らない生き方を説いていきます。
レビュー・口コミ
GoronyanTarouさん
本音で生きていれば努力などしなくても知らず知らずのうちに自分の思うような人生になる。本音ではないことをしようとすれば努力が必要になる。努力してできることはたかがしれている。
この本に書かれていることには共感しました。
cosmojackalさん
努力する人は野蛮である。この言葉に全てが集約されている。
それ以外はこれを理解しない人達への譲歩であり、彼女なりの愛情。努力不要論なのに努力の仕方を書いてどうする、だよ。無理に迎合する必要はなかったのに。理解しない人はどのみち理解しないんだから。
ここのコメントを見てみればわかる。同じ本を読んだのかと思う程。
しばちゃんさん
子どもの頃から、「努力することが良いこと」という考えが刷り込まれ、大人になるまで、ひたすら強迫観念のように努力し続けていましたが、最近になり、「努力」について色々考えるようになった矢先、この本に出会いました。
アラフィフに差し掛かった私としては、書かれていることは、妙に納得のいくことだらけです。これからの人生の参考にさせていただきます。
1%の努力
「99%の努力と1%のひらめき」というのは、発明家エジソンの有名な言葉です。
しかし、これの真意を多くの人が誤解しているのをご存じでしょうか?
本当は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」という現実的な言葉なのです。
ひらめきもないまま、ムダな努力を積み重ねていっても意味がありません。
耳触りのいい言葉だけが広まるのは、不幸な人を増やしかねないのでよくない。
そんな思いから、この本の企画は始まっています。
レビュー・口コミ
匿名さん
とても感銘を受けました。自分の中でこれは絶対にやらなくちゃいけないという縛りみたいな考え方がありましたがもっと気楽に考えればいいんだと思えるようになりました。
最小限の努力で幸せに生きる、競争力の高い分野よりもマルチに小回りのきく方法で勝負していくそして、自分の好きなことや興味のあるものをする割合を出来るだけ増やす。
最後に1%は努力を惜しまないこれがこの本から学んだことです。
みさとさん
博之氏の他の本は読んでいませんが、この本は今までよりも評判がいいように感じたので購入しました。
Kindleで読みましたが、大変読みやすいレイアウトとなっていました。
内容としても満足のいくものでしたし、博之氏の生い立ちを知れたのも大変楽しかったです。
一般的な自己啓発本のように『ひたすら我武者羅に生きてきた人が、同じような人に向けて書く熱い本』ではないのが個人的にはとても良かったです。
私は基本ネガティブなので、SNSなどで大きく成功した人を見て『自分は人より劣っている、努力できていない』という気持ちになることも多いです。ですが、この本に込められた博之氏の優しさや開き直りに、自分らしく生きる元気と知恵を分けていただいたような気がします。
購入して正解でした。
諦める力
「がんばれば夢はかなう」と信じて努力し続ける人を世間は賞賛する。しかし、夢がいつまでたってもかなわないこともあります。
それでも費やした時間を無駄にしたくないから、応援してくれる人の期待を裏切りたくないから、そして何より「逃げた」といわれたくないから、人は頑張り続けるのです。
その苦しさを誰よりも知っているトップアスリートの著者は、「やめる」を「選ぶ」と再定義して楽になったといいます。
叶わぬ夢の呪縛から自由になるためには、世間の価値観ではなく自分の価値観で生きよ、と説いて大きな反響を呼び、ベストセラーとなった一冊です。
レビュー・口コミ
通りがかりの本好き。年間100冊以上さん
これは名著。誰もが夢を諦めるなという。ましてや、スポーツの世界ならなおさらだ。その常識を打ち破り、諦める、ことについて向き合って描かれている。
諦めないことは良いことなのか?良い意味で諦めることで、開ける世界がある。為末自身が、自身のやりたかった競技を諦め、トップを取れる可能性の高い競技に転身した過去を持つ。人は、強みで戦えば強い。同じ人でも望むと望まざるとにかかわらず一番を取りやすい分野というのは存在する。どこで戦い、どこは諦めるのかが人生を左右する。
一般論にメスを入れ、生き方まで問いかけてくる、目の覚めるような名著。
ここさん
とある資格試験を受け続け、中途半端に科目合格し、その資格で就職も出来てしまったため、自分にとっては興味も面白味も適性もないと気付いているのに、試験勉強をやめる事ができずにいました。今まで費やしてきた時間と努力が無駄になるような挫折感と、上司や同僚から脱落者と評価されるのが怖いということもありました。
この本を読んで、そんな呪縛から解放されました。
そして、長年の努力と時間を費やしてきた資格試験の勉強からようやく降りることができました。今まで、何度諦めようと思っても諦められなかったのに、本当に完全に終わりにできました。
仕事と勉強で時間も心の余裕もなく、育児も疎かになり、常に何かに追いかけられているような焦燥感がなくならず、死にたいとまで考えていた気持ちが、あっという間に晴れやかに楽になりました。次の週末は、子供とどこに出かけようかと考えるのが、とても楽しくなりました。今までは、資格を取ったら〇〇しよう、と全て後回しにしてきましたが、これからは今したいことを今しようと思います。
年を重ね、資格の勉強を始めた頃と環境も状況も変わり、家族も出来て、自分にとっての本当の幸せとは何かを改めて考えるきっかけになりました。
ありがとうございます。
非常に読みやすく客観的でクールな文章で、あっという間に読み終わりました。これからも何度も読み返すと思います。
がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法
これからの時代に大切なのは「がんばらない努力」を身につけることです。
誤解されないように補足すると、がんばらない=何もしない、やる気を出さない、ということではありません。
限られた時間の中で、すべての物事に全力で取り組んできたこれまでを見直し、自分の目的達成のために本当に必要な努力だけをすることです。
本書は生き抜く新しいスキルを手に入れるための思考法と技術を、記憶に定着しやすいと言われる物語形式で解説した一冊です。
レビュー・口コミ
takatakaさん
この本は、2018年に発刊した書籍『ざんねんな努力』を、新しい時代、新しい生き方・働き方の武器にしてほしいという思いを込め、「がんばらない戦略」というタイトルに変更し、加筆・修正のうえ再編集をしたものです。
物語形式で、99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法が分かりやすく理解できますが、本書の最後に「がんばらなくても結果を出すための10か条」としてポイントがまとめられています。
1.意志の力には限りがある。意志の力を消耗しないように、繰り返しやることをルール化すべし。
2.つまらないと思えば、我慢のために意志の力を使うことになる。面白くないことは、ゲーム化すべし。
3.多くに取り組もうとすれば、意志の力を摩耗させる。やるべきことをシンプル化すべし。
4.最初は意識してやっていることも、繰り返すことで無意識にできるようになる。繰り返し行動で、自らを自動化すべし。
5.効果を実感できないことは続かない。自分へのご褒美を、見える化すべし。
6.人に宣言すると、やり遂げようとする力が生まれる。やると決めたことを、約束化すべし。
7.人間のカラダは無意識にテンポを刻んでいる。同じ行動を同じタイミングで繰り返して、リズム化すべし。
8.行動のきっかけを決めると、スタートしやすい。決めた行動を条件反射ではじめられるように、トリガー化すべし。
9.人間は積み重ねてきたことを崩したくないと思うようにできている。日々取り組んだことを、記録化すべし。
10.苦手なことをやっていると、苦痛がふくらみ、意志の力をすり減らす。得意なことを見つけて、楽しく取り組むべし。
つまり、本書の物語に込められているのは、限りある資源である「意志」をすり減らすことなく、上手に生かすヒントです。
皆さんも、物語から得た教訓を自分の働き方戦略に応用してみてください。
オムライスさん
頑張らないというコンセプトはとても共感します。
今まで自分の意志の力で為そうとして、ことごとく敗れてきました。
そして、さまざまな本を読み、どうやったら続けられるかをずっと考えて行動してきました。
なので、この本に書いてあることはほとんど知っている内容でした。
ですが、物語になり、最後に復習のまとめまであるので、自分の考えが間違ってなかったと安心しました。
こういう本は、読んでどれだけ実践にうつせるかが分かれ目です。
私も小さなことから取り組めるよう行動していきます。
超一流になるのは才能か努力か?
生まれつきの才能か、それとも積み重ねた努力なのか。
チェス、バイオリン、テニス、数学といった、世界のトッププレーヤーを30年以上研究して導き出された「超一流」への鉄則を紹介します。
『タイム』『ニューヨーク・タイムズ』をはじめ、各紙誌で取り上げられ、世界中から大きな注目を集めた自身の研究結果の全てを、本書で初公開します!
レビュー・口コミ
miznoさん
桁外れの才能を持ったように見える人はセンスや才能なのだろうか?
この著者は「目的のある練習」と「限界的練習」の積み重ねだと科学的な根拠を示しながら説いている。
以下のステップを踏んで目的のある練習を継続すると、あなたの能力は格段に伸びることになる。
1.現状よりも高い具体的な目標のある練習を
2.集中して
3.フィードバックを受けながら
4.居心地の悪い状態で
5.継続する
成長が止まったなと感じたら「別角度」のアプローチに変更することをお勧めしている。
また、「許容できる」パフォーマンスになったら成長が止まるサインなので、また新たな目標を立てよう。
そして、よくある「楽しいことだから、いつまでも没頭して練習を続けられる」というのは誤りだと著者は力説する。
どんなトップパフォーマンスを弾き出す人でも、限界的練習は苦しいものだと感じるらしい。
とてもポジティブな考え方にさせてくれる本だと思う。この本でやる気になり、救われる人は多いんじゃないかな。
千紫万紅さん
人に薦めるには少し憚られるタイトルが残念なのですが、良書です。
作者の研究は、様々活用されているようであり、
「平凡な記憶力の私が1年で全米記憶チャンピオンになれた理由」(良書)の中でも、
作者がメンターとして登場してきます。
限界的練習と心的イメージという概念は、とてもわかりやすく、
習熟の途上にある全ての人に対して良き友になるでしょう。
わかりやすいために実践しやすいと勘違いしてしまいそうになりますが、そこはそう甘くはありません。
練習とそのフィードバックを構築する必要があり、それは口で言うほど簡単ではないのです。
世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0
圧倒的に変化が激しいeスポーツでNo.1になった東大卒のプロ格闘ゲーマーが、変化の激しい世界に対応できる努力の方法論を伝えます。
本書は、ゲームの戦い方の本でありながら、仕事・人生の戦い方について書かれています。
ゲーム以外のジャンルでも、「勝利」「正解」「合理性」の呪縛に苦しむ人、壁にぶつかっている人に、役立つ一冊です。
レビュー・口コミ
ますけんぷくんさん
最近ではeスポーツという言葉をよく目にするようになり、世間でもその存在が知られつつあるが、その競技に生きるプロゲーマーにスポットが当たることは少ない。
eスポーツはスポーツなのかという議論や、大会賞金の話題、eスポーツ団体に対するバッシングなどはインターネットでもよく見るが、その世界に生きるプロゲーマーを語る人はほとんどいない。
これでは野球や将棋を語っているのにイチローや羽生を知らないようなもので、その競技と競技者を理解しているとは言えないだろう。
eスポーツがくだらないものか、素晴らしいものかを決める前に、彼らプロゲーマーの思考や生き様をこの本を読んで知ってほしいと思う。
ゲーマーにはもちろんのこと、それ以外の人たちも役に立てられる努力の方法がきっとあるはずだ。
青写真さん
努力を苦しいものにするのではなく、いかに楽な努力で結果を出すか?という視点で大変参考になりました。
毎日の習慣の積み重ねと効率化が、人生の成功の秘訣なのだと感じました。
前作「東大卒プロゲーマー」は小学生でも読める平易な文章と内容でしたが、この本は大学受験で上を目指したい高校生や浪人生にもぜひオススメしたい一冊です。
この本の裏のテーマは「楽して東大に受かる!究極の省エネ努力ノウハウ」的な感じではないでしょうか。
東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術
「頑張ったけど、目標は達成できなかった」
このような経験をしたことがある方も少なくないはずです。
「努力は報われる」という有名な言葉があります。
この言葉を見るとどうしても、目標達成できるか否かは努力量次第であると感じてしまいます。
しかし、実際は、そうではありません。
目標達成するためには、“正しい方法"に基づいて努力しなければなりません。
逆にいえば、“間違った方法"で努力しようと考えている時点で、すでに負けているのです。
では、その正しい方法とは何か?
それこそが本書でお伝えする「目標達成思考」です。
レビュー・口コミ
蚊さん
「努力は報われる」という言葉がある。この本ではまずこの言葉を否定するところから始まる。
しかし、その否定は「努力は無駄だ」という単純なものではない。どのような「戦略」を立てれば「努力が報われる」のか、そしてその「戦略」をどのように視覚化すれば実践できるのかということを2段階に分けて「努力が報われる」ための方法を説いている。
どのように視覚化すればいいのか気になる方はぜひ手にとって読んでほしい。
KGさん
目標の立て方、計画の立て方を分かりやすく解説してくれる一冊。
学習をする上で最も基本的な事柄なだが、学校ではあまり教えられない「勉強の進め方、努力の仕方」が分かる。
後半ではスケジュール管理についても語られ、実効力のある指南書になっている。
全体としても読みやすい文章や、具体例、フォーマットが採録されるなど、方法論が実践しやすい良書。
カークさん
大学院生の長男にも、次男にも、高校生の娘にも買ってプレゼントしました。
人それぞれ、目標達成術はあると思いますが、自分以外の成功者の体験と、経験を学ぶことは大切です。
万人に合う方法はないと思いますが、この本を読んで、目標達成術について、考えて、今後行動してくれるきっかけになればと思います。
習慣が10割
「日記」は1行、「筋トレ」は1回、「勉強」はテキストを開くだけ…。
ズボラ、3日坊主、ナマケモノ、先延ばしグセ、完璧主義……どんな人でも大丈夫です!
仕事、お金、人間関係──人生がうまくいく最も強力でシンプルな方法を紹介します。
レビュー・口コミ
セサミンさん
良い習慣を身につけ、それが実を結ぶのは本当に難しい。
英語学習、ゴルフ練習、ランニング、筋トレ、ブログなど、今まで取り組んできたことは色々とあるが、どれも一定期間過ぎていつの間にか止めている。止めた原因や理由を振り返ると、「飽きた」「当面の目的を達成した(次の目標を設定できなかった)」「多忙で中断し再開しそびれた」などだが、楽しいと思っていた事は比較的長く続き、楽しさを見いだせなかった事は止めてしまっている。
良い習慣を作るためには、動機が重要だが、それが楽しく、ワクワクするものでなければならない。時には脳に「楽しい」と錯覚させる工夫が必要なことを本著は教えてくれた。
なのはなさん
能力のあるなしではなく、すべては習慣によって身につくという信念のもとに書かれた本のようです。
内容は常に前向きで、描いている自分になるために、何でも習慣にしてしまおうという主張です。
苦労するのではなく、自然に出来て楽しいのが「習慣になる」ということらしいです。
読書などの具体的な事柄を挙げて、それに対応した習慣化をそれぞれ解説してあり、とても読者に優しい本になっています。
「描く」「成長」などがキーワードになるのは、他の啓発本と同じですが、個人的な感想としては、あまりにも前向き過ぎるかなという感じです。
習慣にすることで、他に犠牲にしているようなこともたくさんあると思っています。