
もっとプレゼンテーションが上手になりたい、と思ったことはないですか?
実はそれ、プレゼン資料を上手に作ることで解決できるかもしれません。
「百聞は一見に如かず」と言われるように、聴覚で伝わる情報よりも、視覚で伝わる情報のほうが圧倒的に多いのです。
この記事では、プレゼン資料の作成が上手になるおすすめの本を紹介していきます。
資料作成のコツをつかみ、プレゼンをそつなくこなして見せましょう!
一生使えるプレゼン上手の資料作成入門

「手戻りを少なくしたい」「図解を見やすくしたい」「ストーリーをもっとわかりやすくしたい」…。そんな人のために、「これさえ覚えておけばOK!」な資料作成の「最低限」の知識をビジュアルで解説!
本書では、IT企業で、各種資料のデザインや投資家向け決算資料、顧客向け提案資料、社内向け業務資料などの資料作成のアドバイスや、そのポイントをマニュアルにまとめる仕事を行っている著者が、実務で役立つ最低限のポイントに絞って解説。
ビフォー→アフターの大きな作例を見ながら、上司や顧客から「即OK!」がもらえる説得力のある資料作りのコツを直感的に習得できます。
レビュー・口コミ
主婦目線さん
入った会社の上司は、死ぬほどプレゼン資料に拘る人でした。会社内部の人間しか見ないのに?てか、ぶっちゃけ上司1人だから、お前にしか見せねぇのに?とか思ってた時に、この本に出会いました。
コツが書いてあるだけ。でも、いろんなシーンに転用出来る、十分な用例が載っています。
飛躍的に評価が上がったことは言うまでもなく。そのお蔭で、上司に妬まれて、自分が作った資料だと手柄を横取りされ、揚句にバレないようにクビ切られたけど、それだけの力量が身についたので、後悔はありません。
だって、他社でも私はその資料を作れますけど、その上司は一生私の手柄を横取り出来ませんから。身について邪魔なものはない。
一時の不利益を、利益に転じられる強さを得よ。
skyさん
見開きごとにポイント1つずつ解説している構成です。
プレゼンの入門書としても使えるし、慣れている人でも自分の資料を見直すために使えます。
タイトルの通り「一生使え」ますが、「一生使っている」ようではまずいかな。
一生使える 見やすい資料のデザイン入門

「見やすさ」を意識し、文字や図表、色の使い方、レイアウトにほんの少し気を配るだけで、資料の仕上がりはぐっと見違えてきます。
本書では、Webのスライド共有サービス「SlideShare」の人気スライド「見やすいプレゼン資料の作り方」をベースに、「これさえ覚えておけばOK! 」という、実務で役立つ最低限のデザインのポイントに絞って解説。ビフォー→アフターの大きな作例を見ながら、誰でも簡単に見やすい資料作りのコツを習得できます。
作例はビジネスでの使用頻度が高いパワーポイントのスライド資料を使用。直感的にポイントを理解できる構成なので、デザインを学んだことのない人、センスに自信のない人でも、すぐに習得できます。
ごく当たり前だけどわかりやすさを左右する「書体」「行間」「色」などの基本から、「図形」や「グラフ」などのちょっとした見せ方のコツまで、「これをやれば、人に伝わりやすくなる! 」というポイントを簡潔にまとめています。
レビュー・口コミ
村雨紅寧さん
仕事でマニュアルやプレゼン資料を作成する機会が多いので買ってみたが、これを読む前と読んだ後で仕上がりが雲泥の差になり自分でもビックリした。
上司に褒められたし、他部署からも「こんなの作れるんだね」と言われた。
やってしまいがちなレイアウトと、改善後のレイアウトが左右で見比べられるように載っているのでわかりやすい。
フォントを変えるだけでも違うんだなとか、カラーバランス、図の置き方のコツがわかるようになる。
PowerPoint用の本だが、Wordなどにも生かせると思う。
もともとデザインの知識がある人にとっては基礎中の基礎なので「そんなん知ってるし」みたいなことしか載ってないかもしれない。
普通にofficeの使い方はわかってるんだけど、なんかオシャレな資料が作れないんだよなー。何がいけないんだろ??ってなってるには超おすすめ。
Takeshiさん
以前、Kindle Unlimitedで読んで、わかりやすく、見やすく、役に立つことが書いて有ることは知っていました。
資料を作成する際、ただ漠然と書き自己満足で終了していましたが、なるほど これを参考にすれば「いいね!」がつくような気がしました。
一読するだけでは忘れてしまうので、半額セールの際に思い切って買いました、思い出したときに読むようにしています。
世界で一番やさしい 資料作りの教科書

物語の主人公は、プレゼンがうまくいかずに悩む入社4年目女子の鈴川葵。
社内のグダグダ会議を改革した葵は、あるプロジェクトチームのメンバーに大抜てき。そこで今度は「資料作り」を学び、社内のコミュニケーションを変えていくことになります。
先輩、恋人からアドバイスや、コンサルタントの父が授けた「資料作りの7つのStep」「コミュニケーションの3つの作法」などを実践し、相手に自分の主張を伝える極意を身に付けていく葵。最後には大きなプレゼンテーションの舞台に立つことに--。
本書では、「無駄のない行動を起こさせる意思疎通」や「自分の思いをストレートに伝えるプレゼンテーション」を実現するための上手なコミュニケーションを、資料作りの実践手法を中心にして解説していきます。
レビュー・口コミ
k_birdさん
「資料作成の本」と言えば「PowerPointでのデザインの仕方」「図表の使い方」「色使いのテクニック」など「資料の見栄え作り」を解説した書籍が思い浮かぶ。確かに資料の見栄えは重要だ。しかしこれらは、資料作りにおいて最も重要な要素とはいえない。
本書は「資料の見栄え」ではなく「伝えたいことがスパッと伝わること」にフォーカスし、押さえるべきポイントを徹底的に解説している書籍だ。表紙はカジュアルだが、中身は本質的であり、読めば「一生ものの資料作成スキル」が身につく書籍でもある。
本書の特筆すべき点は、次の2つだ。
1つ目は、資料作りのノウハウに留まらず、ビジネスにおける「伝える」の本質に迫り、実際に活用できるレベルに噛み砕いて解説されている点だ。
そして2つ目は、入社4年目の社員を主人公にしたストーリー形式で解説が進むため「現場あるある」が豊富に盛り込まれ、自分事として学びやすい点だ。
資料作成とは「何かを伝える」というコミュニケーションであり、煎じ詰めれば「人と人との営み」だ。本書なら、どんな「PowerPointテクニック本」にも描かれていない「資料作成の本質と勘所」を掴むことができるはずだ。
Ayumuさん
あとがきでも著者自身が言及されていますが、本書は書名と中身が良い意味で一致していません。
「資料作り」という投網で読者を引っ掛けておきながら、分かり合えない他者との溝をどうやって少しずつ埋めていくのかという話にいざなっていく本です。深いよ、これは。
著者の前作「会議の教科書」は会議のゴールを達成することにフォーカスしたものですが、本書はその前の段階、自分が何を言いたいか・相手が何を言いたいかをハッキリさせ、相互に届け合うことにフォーカスしているという印象です。
その点で、私は本書の方が好きだし、読むべき人も多いはず。
(会議に出ない人はいても、他者と会話しない勤め人は少ないですよね)
「キーメッセージを考える」「最後まで言い切る」など、挙げられている内容はシンプルですが、これをきちんとやり切れている人がどこまでいるか…。自分自身も身につまされます。
プレゼン資料のデザイン図鑑

“見てマネする”だけで、最強のプレゼン資料を作成できるようになります!
全128のビフォー・アフターと合計400を超える実例スライドを掲載。わかりやすく説得力のあるプレゼン資料をつくるポイントを解説します。
スライド設定、フォント、キーメッセージ、グラフ、図解、フローチャート、画像、アニメーション…。
これらをどう組み合わせれば“パワースライド”が生まれるのか?見て真似るだけで、あなたのスライドが劇的に変わる実例スライド300枚。はじめてのプレゼン資料デザイン図鑑!
レビュー・口コミ
S.Matsumotoさん
スライド作りでやってしまいがちな「Befor(NG例」⇒「After(OK例)」への比較解説が一目で理解できて実際に反映しやすいです。
特にフォントや写真の使い方は、すぐに真似できるのでおすすめ。
自分の授業で使うスライドを作っていますが、上記の点を参考にして一気に資料がクオリティアップしました。
ビジュアル面だけでなく、状況別に「プレゼン・スタイルを変える」など、プレゼン本番での見せ方・伝え方のアドバイスがあるのも親切。
かつまろさん
今まで講演で使用していたスライドを大きく変える事ができました。
伝える内容が一番大事であることは確かですが、スライドを変えることでより講演の印象が良くなると思います。時間を作ってきていただいた聴衆により分かってもらい、動いてもらうために最大限のことをすべきです。
スライド作りの本は何冊か読みましたが一番実戦的な本でした。スライドを洗練することで話し方も良くなったかもしれません。最近で一番の買い物でした。
「デザイン」の力で人を動かす!プレゼン資料作成「超」授業 プレゼン上手に明日からなれる

「仕事で使うプレゼン資料にいまいち自信が持てない…」
「デザインの良い資料を作れたらいいけど、自分はセンスないんだよね…」
「フツーの資料を作る分には問題ないけど、聞き手の反応はあんまりよくない…」
この本はそんなノンデザイナーのビジネスパーソン向けに、プレゼン資料に特化したデザイン技法を紹介しています。
・「わかりにくい」と言われる
・聴衆が寝ている
・商品の良さがうまく伝わらない
・プレゼンに自信が持てない
・「センスないね」と同僚に言われた
・発表で伝えたはずの内容に質問が出てくる
こういった悩みは、実は「デザイン」で解決できます!なぜなら人間は、「話された内容」より「視覚」から情報を得て、理解するからです。
いくらあなたが論理武装したからといって、分かりやすく情報整理された「デザイン」の力に勝るものはありません!
レビュー・口コミ
佐藤博さん
よくある、パワポ操作説明の延長線上にあるデザイン本とは一線を画する本です。
本書では、「企画を通す為のデザイン力」に念頭を置き、さまざまな事例それぞれ全てに、「伝わるデザイン」と「伝わらないデザイン」両方の絵を用意し、何がそのための肝なのかを、その根拠とともに明記する書面構成となっています。
とかくデザインは感性という言葉で煙に巻かれるケースが多いものですが、本書はそう言った曖昧さを廃するべく、具体的かつ論理的に伝えるためのデザインを定義し、可能な限り良いデザインの再現性が保てるよう工夫されてますね。
更にその情報量!
けっこう見切れない位沢山の題材で様々なケーススタディを例示してくれる力作だと思います。
ビジネスの世界で結果を残すにはロジックだけではダメ。
特に社長や重役等、ボードメンバー向けのプレゼンになると、最後デザインの差で企画の通る通らないが決まること少なくありません。
その意味で本書は高い完成度を持った実践的なビジネス書と言えます。★5つ!
ライヴマスターさん
みやすく、見栄えの良い資料をつくるにはどうしたらいいのか?をデザインの面からコツをつかんでもらおうとする本です。
Before&After両方の例がでているので、初心者にはとてもわかりやすいと思います。
新入社員やあまりプレゼン資料を作った事のない人にはとても参考になると思いますし、HPやブログなどをデザインする人にも参考になるポイントは多数あると思いますので、これから作ってみる人、カスタマイズしたい人にも発見のある本なのではないでしょうか。
いちばんやさしい資料作成&プレゼンの教本 人気講師が教える「人の心をつかむプレゼン」のすべて

日本最大級のまなびのマーケット「ストアカ」で人気講師として支持を集める著者が、これまで数々のセミナーで解説してきたノウハウや、受講者の求めるポイントを1冊に凝縮。
難しそうに思えるかもしれませんが、ITの知識やデザインのセンス、プレゼンの経験がなくても理解できるように配慮しているので、心配することはありません。
概念やパワポの操作方法を丁寧に解説するのみならず、「なぜそうするのか」といった疑問に答えられるような説明も随所に入れています。
レビュー・口コミ
Amazon カスタマーさん
プレゼンの内容作り、資料デザイン、伝え方やマインドが体系的にまとめられた良著です。こちらの目次の構成も分かりやすく、飽きることなく読み進められました。
最初は「いちばんやさしい」とタイトルにあるので、日常的にプレゼン業務がある自分にとってはレベルが容易すぎるではと思いましたが、全くそんなことはなかったです。
プレゼンの全てが網羅的にかつポイントを絞って記載されており、全てのビジネスパーソン•学生にお勧めしたい内容です。
今後の業務の中でプレゼンスキルを磨き、成果に繋げていきたいと思います。
てんてにさん
これまで「伝える」プレゼンばかりになっていたことを痛感しました。
こちらが伝えたい情報を羅列してしまっているプレゼンでは聞き手にアクションを促すのは難しい。
じゃあどうやってアクションを促すためのプレゼンをすれば良いのかという答えがこの本だと思います。
基本的な型は導入があり、要点を伝えて、その後に詳細を語っていき、最後に具体的なアクションプランを提示するというもので、すごくシンプルです。
ただし、そのシンプルな内容をどうやったら聞き手が聞きやすく"整えていく"のかという要素がしっかりと述べられており、プレゼン作りのヒントになることばかりです。
プレゼンの作り方だけでなく、デザインのルールも丁寧に、理論立てて説明してあったり、どうやって実践練習をしたら良いのかというポイントまで細かく書いてあり、一冊でプレゼンの原案からパワポ資料、そして魅せ方まで、良いプレゼンをするためのすべてが凝縮されている一冊だと思います。
社内プレゼンの資料作成術

上司や経営者を説得するプレゼン力ーー。これは、すべてのビジネスパーソンに求められる力です。
しかし、ほとんどの人々が苦手。何度も却下されたり、保留されることに悩んでいるのではないでしょうか?
そこで、ソフトバンクで孫正義氏から何度も「一発OK」を勝ち取った、著者・前田鎌利さんの社内プレゼン術をすべて公開していただきました。
超多忙かつ切れ者の上司を、たった3分のプレゼンで納得させなければならない。そのために、最も重要なのはシンプル&ロジカルな資料を準備すること。そのための実践的なノウハウがつまった一冊です。
レビュー・口コミ
Slowstarter123さん
本書は、筆者がソフトバンクで身に付けた社内向けプレゼンのノウハウを紹介する
例えば、以下のような内容
・社内プレゼンの鉄則は、シンプルかつロジカル。3分で終えることを前提に、5~9枚のスライド(本編)でロジックを組み立てる。
・社内プレゼンのロジックは、たった1つ。①課題→②原因→③解決策→④効果。この4つがこの順番で並んでいること。
・「結論」と「根拠」をワンセットで提示すること。その根拠を可能な限りデータで示すこと。
・資料の構成は、表紙、ブリッジ・スライド、本編スライド、アペンディックス。本編は骨太なロジックのみで構成。補足要素は全てアペンディックスへ。
・採択率を上げる方法の1つは、2案を提案すること。その際、方向性は同じで細部が異なる2案にし、自分がどちらを推すのかを明確にする。
・カラーの法則は、ポジティブ・メッセージは「青」。ネガティブ・メッセージは「赤」。但し、会社の意思決定で重要な部分は「赤」を使う。
・グラフの編集は、余計なデータや、罫線・凡例・単位などをカットすること。棒グラフ→矢印で増減を見せる。円グラフ→ワンカラーを意識する。折れ線グラフ→角度をつける。
・提案が否決された場合は、全体が否決なのか、一部が否決なのかを明確にする。一部が否決された場合は、どこまでがOKで、どこからがNGなのかを明確にする。
プレゼン資料改善のために読了。
対象は社内プレゼンとしているが、社外向けの資料にも考えは適用できる。
会社のプレゼン傾向として、いつも情報てんこ盛りになるので、いかにシンプルにするかという観点で突き詰める癖をつけるべきと感じた。
SEIさん
どんなに良い案を思いついても、社内で決裁を得られなければ物事は進みません。
色々な部門の方が社内プレゼンをする機会があるかと思いますが、特にマーケティング部門や企画部門の人は参考になる内容が多いと思います。
第1章はプレゼン資料はこうあるべきだという概念的な内容で、第2章以降にテクニック的な内容が書かれています。
現場で働いている人だからこそ、痒いところに手が届く素晴らしい本だと感じました。
非常に参考になりました。
パワーポイント最速仕事術

優れた「スライドの型」を知り、必要な操作法をマスターすれば、資料作成スピードは劇的に速くなります。
「資料はコピペ」「超高速でグラフを加工」「アニメーションは5つだけ」など、最速最強のパワーポイント仕事術を伝授します。
ソフトバンク在籍時に、孫正義社長(当時)から「一発OK」を何度も勝ち取った著者が、優れたプレゼン資料を、最速で作成する「プロの手順」を280枚超のキャプチャー画面ですべて再現!
見たままなぞるだけだから、はじめてパワーポイントに触れる“超初心者"でも、「超基本」から「プロ技」まで完全マスターできる待望の一冊!
レビュー・口コミ
Amazonカスタマーさん
仕事でグラフを作成しないといけない事になり、パソコンが得意ではないので困っていたのですが、この本に書いてある通りにやってみたら私でも簡単にできました。
説明が丁寧で、とてもわかりやすい本でした!!
matsukoさん
著者の『社内プレゼンの資料作成術』を先に購入し、ポイントがわかりやすいと思いながらも、そもそもパワーポイントをあまり使ったことがなく、こちらも購入しました。私自身はプレゼンをする身ではなく、仕事上の資料をもっとわかりやすいものにしたいという目的で本書を購入しました。
パワーポイントは1,2回しか使ったことのない私でしたが、手取り足取りというぐらいの丁寧さで解説されています。カラーでパソコン画面がたくさん載っているので、用語など何もわからなくても図を見ながらどこをクリックすればよいのかわかり、本を追いながら資料を作ることができました。
一通り見ながら作ってみるのもよいですし、どうやるんだったかなと、あとからめくって調べるのもよいと思います。