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努力が辛いと感じている人におすすめの本8選【2024年版】

努力が辛いと感じている人におすすめの本

努力をしている人を見ると、「凄いな~」と感じたり、「自分にはとても無理だ」と思うことも珍しくありません。

目標を達成するためには努力が必要と思いつつも、ついつい怠けてしまうものです。


この記事では、努力辛いと感じている人に読んで欲しいおすすめのを紹介していきます。

評判の高い本ばかり集めましたので、きっと人生をより良くするヒントを得ることができるはずです。


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努力不要論

努力不要論

「努力は報われる」「努力はウソをつかない」など、ちまたでは努力を推奨する言葉で溢れています。

しかし、結局は才能がなければ徒労に終わるのでは?


本書では、脳科学的な見地からそんな疑問の真偽を問うことを入り口に、自分の夢を叶えるための戦略や、才能を見つける方法、すり減らない生き方を説いていきます。


レビュー・口コミ

GoronyanTarouさん

本音で生きていれば努力などしなくても知らず知らずのうちに自分の思うような人生になる。本音ではないことをしようとすれば努力が必要になる。努力してできることはたかがしれている。

この本に書かれていることには共感しました。

cosmojackalさん

努力する人は野蛮である。この言葉に全てが集約されている。

それ以外はこれを理解しない人達への譲歩であり、彼女なりの愛情。努力不要論なのに努力の仕方を書いてどうする、だよ。無理に迎合する必要はなかったのに。理解しない人はどのみち理解しないんだから。

ここのコメントを見てみればわかる。同じ本を読んだのかと思う程。

しばちゃんさん

子どもの頃から、「努力することが良いこと」という考えが刷り込まれ、大人になるまで、ひたすら強迫観念のように努力し続けていましたが、最近になり、「努力」について色々考えるようになった矢先、この本に出会いました。

アラフィフに差し掛かった私としては、書かれていることは、妙に納得のいくことだらけです。これからの人生の参考にさせていただきます。

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thanatosさん

頑張ってはいるけど、結果が出ない。周りの期待に答えられていない。
そんな時、その頑張りは、自身で決めたことか、周りから刷り込まれて、あたかも自身で決めたことのように思い込んでいないか?今一度考え直す必要性を著者は強調していると思います。

「結果はどうあれ、努力することはすばらしい」という考えは、
一神教でいうところの、「無条件で神を信じなさい」というものと同等、
洗脳の前提条件の一つです。

しかし、努力が不要ということではなく、
・誰が決めた目標に対する努力か?
・努力した結果だれが一番得をするか?
など穿った考えを踏まえたうえで、自身で納得した上で、楽しく実行できるか?
自身が努力をしていると意識しなくてすむようにお膳立てできればベストですが、
なかなかそうはいきませんよね。

著者の考えを理解することにより、理不尽な努力の強要でも割り切って対応できるような気がします。文中にもあるように、「生き辛い世の中です」。少しでも明るく楽しく過ごせるように読んでおいても損はない本だと思います。

esさん

人に努力させる目的はいったい何なのか。
安価に使い倒せる従順で優秀な、国家や資本の道具とするため?
自分の本当にしたいことはせず、家族や友人と過ごす時間も削って?
日本人もそろそろ目を覚ましてはどうなのか?
人に努力を強いるのは搾り取れるだけ搾り取って、自分たちの利益にのみしようとする支配する側の
策略なのだと。
自分たちは努力教という宗教に強いマインドコントロールをかけられているということに。

Amazon カスタマーさん

日本人の努力についての認識、努力がもたらす影響、死を前にした人が努力したことをどのように振り返るのか。
努力に関するあれこれをエビデンスをもとに、とてもわかりやすく解説してくれます。
読んでよかった!心がらくになりました。

Amazon Customerさん

「戦略なき努力」、という現代人が陥ってしまっている一種の集団天然ボケに対しての、ものすごく明快なツッコミのような本でした。

戦略なき努力や、盲目的な仕事論というのは一種の「ポエム」のようなもので、そんな詩的な無謀さを、科学的で理知的な観点からひとつひとつ冷静に検証しなおすことで、それらがいかにポンコツなものかという事を優しく(しかし容赦なく)明らかにしていってくれます(笑)

著者の豊富な知識と経験をバックボーンとした様々な気付きが、誰にでも分かりやすく、かつ日常にすぐさま持ち込める形で明快に示された、面白い本です。

戦略なき努力という天然ボケにツッコミをいれることで、余裕のある粋な生き方を取り戻す自信をくれる、そんな本でした。



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1%の努力

1%の努力

「99%の努力と1%のひらめき」というのは、発明家エジソンの有名な言葉です。

しかし、これの真意を多くの人が誤解しているのをご存じでしょうか?


本当は、「1%のひらめきがなければ、99%の努力はムダになる」という現実的な言葉なのです。

ひらめきもないまま、ムダな努力を積み重ねていっても意味がありません。


耳触りのいい言葉だけが広まるのは、不幸な人を増やしかねないのでよくない。

そんな思いから、この本の企画は始まっています。


レビュー・口コミ

匿名さん

とても感銘を受けました。自分の中でこれは絶対にやらなくちゃいけないという縛りみたいな考え方がありましたがもっと気楽に考えればいいんだと思えるようになりました。

最小限の努力で幸せに生きる、競争力の高い分野よりもマルチに小回りのきく方法で勝負していくそして、自分の好きなことや興味のあるものをする割合を出来るだけ増やす。

最後に1%は努力を惜しまないこれがこの本から学んだことです。

みさとさん

博之氏の他の本は読んでいませんが、この本は今までよりも評判がいいように感じたので購入しました。
Kindleで読みましたが、大変読みやすいレイアウトとなっていました。
内容としても満足のいくものでしたし、博之氏の生い立ちを知れたのも大変楽しかったです。

一般的な自己啓発本のように『ひたすら我武者羅に生きてきた人が、同じような人に向けて書く熱い本』ではないのが個人的にはとても良かったです。
私は基本ネガティブなので、SNSなどで大きく成功した人を見て『自分は人より劣っている、努力できていない』という気持ちになることも多いです。ですが、この本に込められた博之氏の優しさや開き直りに、自分らしく生きる元気と知恵を分けていただいたような気がします。

購入して正解でした。

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ahさん

ひろゆき氏の著書は個人的にけっこう好んで読んできました。
軽やかな文体はこれまでの著書に通じるところがありますが、ひろゆき氏の「肉声」がはっきり色濃く伝わってきたのはこの著書が初めてです。

不真面目で真面目なひろゆき氏の考え方に共感する人、ひろゆき氏の頭の中を覗いてみたい人、ひろゆき氏を全く知らない人、すべての人にとって示唆に富む著書になっていると思います。オススメです!

Amazon カスタマーさん

ひろゆきさんが教えてくれる、「考え方の『考え方』」。「この人とは『前提』が違うんじゃないか?」と立ち止まって考えてみることが、自分の学びになるし、相手を理解することにもつながる。

Amazon カスタマーさん

買おうか迷いましたが、読んで良かったです。「仕事をブラックボックス化している人」…いますいます!
「大して働いていないけど、まったく働いていないわけじゃない。だからクビにするほどではない」…その程度でいいんだ。よかった…自分へのダメ出しを自分でしてて辛くなってました。
「「たまたま」を待とう。努力を押し付けるのはやめよう。それだけで、世の中はもっと幸せになるだろう」…タイトルに近い部分です。

他にも涙腺が崩壊しそうになった所があったのですが…また繰り返し読みます。
本から離れてしまいますが、ひろゆきさんは総理大臣になってほしい…とさえ思います。
(本気は半分です)

m.e.yさん

ひろゆきさんの事は以前から存じ上げていましたが、正直「いつも斜に構えている」イメージが強く、これまでの著書も読んだことがありませんでした。
私自身、こどもの頃から特にズバ抜けた才能もなく、やりたい事が定まらないまま今に至ります。
夢が見つからない・やりたい事が分からないといった、これからの未来を担うこども達にはもちろん、私のような大人にとっては答え合わせのできる内容です。
文章も非常に読みやすく、届いたその日のうちに読み終え、ワクワクする心のまま新たな行動に移すことができました。

ピロリ菌さん

私自身努力信者でしたが、この本を読んでその努力を人に押し付けるのは本当に害でしかないと思わされました。

自分の努力で遺伝や環境は変えられないので、いかにラク(1%の努力)をするか考えた方が人間幸せになれることに気づきました。



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諦める力

諦める力

「がんばれば夢はかなう」と信じて努力し続ける人を世間は賞賛する。しかし、夢がいつまでたってもかなわないこともあります。

それでも費やした時間を無駄にしたくないから、応援してくれる人の期待を裏切りたくないから、そして何より「逃げた」といわれたくないから、人は頑張り続けるのです。

その苦しさを誰よりも知っているトップアスリートの著者は、「やめる」を「選ぶ」と再定義して楽になったといいます。


叶わぬ夢の呪縛から自由になるためには、世間の価値観ではなく自分の価値観で生きよ、と説いて大きな反響を呼び、ベストセラーとなった一冊です。


レビュー・口コミ

通りがかりの本好き。年間100冊以上さん

これは名著。誰もが夢を諦めるなという。ましてや、スポーツの世界ならなおさらだ。その常識を打ち破り、諦める、ことについて向き合って描かれている。

諦めないことは良いことなのか?良い意味で諦めることで、開ける世界がある。為末自身が、自身のやりたかった競技を諦め、トップを取れる可能性の高い競技に転身した過去を持つ。人は、強みで戦えば強い。同じ人でも望むと望まざるとにかかわらず一番を取りやすい分野というのは存在する。どこで戦い、どこは諦めるのかが人生を左右する。

一般論にメスを入れ、生き方まで問いかけてくる、目の覚めるような名著。

ここさん

とある資格試験を受け続け、中途半端に科目合格し、その資格で就職も出来てしまったため、自分にとっては興味も面白味も適性もないと気付いているのに、試験勉強をやめる事ができずにいました。今まで費やしてきた時間と努力が無駄になるような挫折感と、上司や同僚から脱落者と評価されるのが怖いということもありました。

この本を読んで、そんな呪縛から解放されました。

そして、長年の努力と時間を費やしてきた資格試験の勉強からようやく降りることができました。今まで、何度諦めようと思っても諦められなかったのに、本当に完全に終わりにできました。

仕事と勉強で時間も心の余裕もなく、育児も疎かになり、常に何かに追いかけられているような焦燥感がなくならず、死にたいとまで考えていた気持ちが、あっという間に晴れやかに楽になりました。次の週末は、子供とどこに出かけようかと考えるのが、とても楽しくなりました。今までは、資格を取ったら〇〇しよう、と全て後回しにしてきましたが、これからは今したいことを今しようと思います。

年を重ね、資格の勉強を始めた頃と環境も状況も変わり、家族も出来て、自分にとっての本当の幸せとは何かを改めて考えるきっかけになりました。

ありがとうございます。
非常に読みやすく客観的でクールな文章で、あっという間に読み終わりました。これからも何度も読み返すと思います。

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リンさん

諦らめ=割り切りという言葉を使うと
楽になりたい、、魂の弱さみたいな
印象を受けますが、世の中は100or0ではない
仕方がある世に生きているのが我々人間である

自分の嫌いなところも含めて受け入れることができたら
一人前である
というコトバの意味が腑に落ちました

日本社会は・・・みたいな表現が多いのは
世界をみてきた選手ならではなんでしょうね
個人的に本書を読んでイギリス人に興味を持ちました^^

Amazon カスタマーさん

1人の勝者の陰には、100人1000人の敗者がいるという現実を、きちんと受けとめている、とてもいい本だと思います。

メディアは勝者がすごいということばかりにフォーカスしますが、自分も努力さえし続ければ同じようになれるというのは、確かに甘い幻想でしょう。であれば、どうするべきなのか。それを冷静に考えるきっかけをくれる1冊です。






がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法

がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法

これからの時代に大切なのは「がんばらない努力」を身につけることです。

誤解されないように補足すると、がんばらない=何もしない、やる気を出さない、ということではありません。

限られた時間の中で、すべての物事に全力で取り組んできたこれまでを見直し、自分の目的達成のために本当に必要な努力だけをすることです。


本書は生き抜く新しいスキルを手に入れるための思考法と技術を、記憶に定着しやすいと言われる物語形式で解説した一冊です。


レビュー・口コミ

takatakaさん

この本は、2018年に発刊した書籍『ざんねんな努力』を、新しい時代、新しい生き方・働き方の武器にしてほしいという思いを込め、「がんばらない戦略」というタイトルに変更し、加筆・修正のうえ再編集をしたものです。

物語形式で、99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法が分かりやすく理解できますが、本書の最後に「がんばらなくても結果を出すための10か条」としてポイントがまとめられています。

1.意志の力には限りがある。意志の力を消耗しないように、繰り返しやることをルール化すべし。
2.つまらないと思えば、我慢のために意志の力を使うことになる。面白くないことは、ゲーム化すべし。
3.多くに取り組もうとすれば、意志の力を摩耗させる。やるべきことをシンプル化すべし。
4.最初は意識してやっていることも、繰り返すことで無意識にできるようになる。繰り返し行動で、自らを自動化すべし。
5.効果を実感できないことは続かない。自分へのご褒美を、見える化すべし。
6.人に宣言すると、やり遂げようとする力が生まれる。やると決めたことを、約束化すべし。
7.人間のカラダは無意識にテンポを刻んでいる。同じ行動を同じタイミングで繰り返して、リズム化すべし。
8.行動のきっかけを決めると、スタートしやすい。決めた行動を条件反射ではじめられるように、トリガー化すべし。
9.人間は積み重ねてきたことを崩したくないと思うようにできている。日々取り組んだことを、記録化すべし。
10.苦手なことをやっていると、苦痛がふくらみ、意志の力をすり減らす。得意なことを見つけて、楽しく取り組むべし。

つまり、本書の物語に込められているのは、限りある資源である「意志」をすり減らすことなく、上手に生かすヒントです。

皆さんも、物語から得た教訓を自分の働き方戦略に応用してみてください。

オムライスさん

頑張らないというコンセプトはとても共感します。

今まで自分の意志の力で為そうとして、ことごとく敗れてきました。
そして、さまざまな本を読み、どうやったら続けられるかをずっと考えて行動してきました。
なので、この本に書いてあることはほとんど知っている内容でした。

ですが、物語になり、最後に復習のまとめまであるので、自分の考えが間違ってなかったと安心しました。
こういう本は、読んでどれだけ実践にうつせるかが分かれ目です。
私も小さなことから取り組めるよう行動していきます。

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Tsukutahitoさん

努力は報われるという。報われない努力はないと、幼い頃から教わる。

社会に出ても、一生懸命頑張ることが奨励される。一生懸命が悪いわけではない。努力も必要であろう。しかし、無目的に努力を重ねること、いついかなることにおいても一生懸命であることは、自己満足にしかなるまい。

本書を読み進めると、ムダな努力をしないことの大事さが分かる。こうした考え方に否定的な向きもあろう。しかし、本書のような物語だからこそすんなりと入ってくるものがあろうというものだ。ムダな努力は捨てる。

そして、1%集中すべきところに集中すること。これこそが、本当に成果や成長につながるのだろう。

さんそんさん

めちゃくちゃ読みやすい割に、みんなどこか頭の片隅には知ってる様な内容。
だけどその一つ一つを、出来てるかと言われると出来てなかったりする。普段本を読まない人でも、物語形式なのでスラスラと読めます。

NOLANDさん

頑張る事が悪。といった内容では全く無く、頑張り続けるために、この「がんばらない戦略」が必要だと、本当に痛すぎるほどよく分かりました。
ありがとうございます。

dkさん

他の自己啓発書、ビジネス書と異なり
非常に端的で実用的。

物語形式でエプソードを交え
頑張らない戦略が語られるので、頭にも残りやすい。

文章が少し子供っぽいのが気になりましたが
家族や友人に薦めておきたい本です。






超一流になるのは才能か努力か?

超一流になるのは才能か努力か?

生まれつきの才能か、それとも積み重ねた努力なのか。

チェス、バイオリン、テニス、数学といった、世界のトッププレーヤーを30年以上研究して導き出された「超一流」への鉄則を紹介します。


『タイム』『ニューヨーク・タイムズ』をはじめ、各紙誌で取り上げられ、世界中から大きな注目を集めた自身の研究結果の全てを、本書で初公開します!


レビュー・口コミ

miznoさん

桁外れの才能を持ったように見える人はセンスや才能なのだろうか?

この著者は「目的のある練習」と「限界的練習」の積み重ねだと科学的な根拠を示しながら説いている。

以下のステップを踏んで目的のある練習を継続すると、あなたの能力は格段に伸びることになる。
1.現状よりも高い具体的な目標のある練習を
2.集中して
3.フィードバックを受けながら
4.居心地の悪い状態で
5.継続する

成長が止まったなと感じたら「別角度」のアプローチに変更することをお勧めしている。
また、「許容できる」パフォーマンスになったら成長が止まるサインなので、また新たな目標を立てよう。
そして、よくある「楽しいことだから、いつまでも没頭して練習を続けられる」というのは誤りだと著者は力説する。

どんなトップパフォーマンスを弾き出す人でも、限界的練習は苦しいものだと感じるらしい。

とてもポジティブな考え方にさせてくれる本だと思う。この本でやる気になり、救われる人は多いんじゃないかな。

千紫万紅さん

人に薦めるには少し憚られるタイトルが残念なのですが、良書です。
作者の研究は、様々活用されているようであり、
「平凡な記憶力の私が1年で全米記憶チャンピオンになれた理由」(良書)の中でも、
作者がメンターとして登場してきます。

限界的練習と心的イメージという概念は、とてもわかりやすく、
習熟の途上にある全ての人に対して良き友になるでしょう。

わかりやすいために実践しやすいと勘違いしてしまいそうになりますが、そこはそう甘くはありません。
練習とそのフィードバックを構築する必要があり、それは口で言うほど簡単ではないのです。

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玉上さん

「超一流になるのは才能か努力か?」は邦題で、原題は「Peak: Secrets from the New Science of Expertise」です。
Kindleで本書を読んでみましたが「努力か才能か?」を論じる本というより、努力の重要性を強調し、効果的な努力の方法を説明する趣旨の本だと思いました。
著者は、ただ努力するのでは不十分で、練習の質が重要だと繰り返し述べています。
その質の高い練習を「限界的練習」と呼んでおり、楽しみながらではなく集中して努力しなければ成長しないという意味のことを書いてます。これが本書の核でしょう。

「才能など存在しない」ということを若干強調しすぎている気もしますが、仮に才能が遺伝子で決まるとしても、そもそも才能についての遺伝子を正確に調べる方法がないわけで、どちらにしろ人は努力しなければいけないことになります。
本書はそのための効果的なやり方のヒントを教えてくれる。良書だと思います。
一種の自己啓発本と捉えることもできますが、アメリカでは研究者が自分で研究資金を調達するのが普通で、自分の研究がどのように社会に役立つのかという明確な説明が求められることが多いと聞きます。
それを考えれば、ある程度の自己啓発的なうさん臭さは仕方がないのかもしれません。いずれにせよ、こういった本は役に立ってナンボなので加点方式で評価するのが適切かと思います。星5つ。

ちなみに低評価のレビューで詳細な批判を述べておられる方がいますが、本書のバイオリン奏者のくだりでは複数の教授が学生をS、A、Bに序列化したとはっきり書いてありましたし(脚注には教授の判断以外にもコンクールの成績等も考慮したと書いてました)、「人類の能力向上に限界はない」という考えを説明するくだりの直前には、これはあくまで著者の考えであって、まだ科学的な結論は出ていないという断りがちゃんと書いてありました。
それと、他の研究グループの研究の「練習は能力にあまり関係ない」という結論への反論も脚注に書いてありました。
その他、本書には何故か、その低評価レビューの批判への回答と呼べるような記述が数多くありました(脚注も要チェック)。なぜだろう。時間軸がおかしい。
そういう意味で参考になるレビューだと思います。そのレビューを読んでから本書を読むと、逆に著者の言いたいことがはっきりと浮き彫りになるかもしれません。



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世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0

圧倒的に変化が激しいeスポーツでNo.1になった東大卒のプロ格闘ゲーマーが、変化の激しい世界に対応できる努力の方法論を伝えます。


本書は、ゲームの戦い方の本でありながら、仕事・人生の戦い方について書かれています。

ゲーム以外のジャンルでも、「勝利」「正解」「合理性」の呪縛に苦しむ人、壁にぶつかっている人に、役立つ一冊です。


レビュー・口コミ

ますけんぷくんさん

最近ではeスポーツという言葉をよく目にするようになり、世間でもその存在が知られつつあるが、その競技に生きるプロゲーマーにスポットが当たることは少ない。
eスポーツはスポーツなのかという議論や、大会賞金の話題、eスポーツ団体に対するバッシングなどはインターネットでもよく見るが、その世界に生きるプロゲーマーを語る人はほとんどいない。
これでは野球や将棋を語っているのにイチローや羽生を知らないようなもので、その競技と競技者を理解しているとは言えないだろう。
eスポーツがくだらないものか、素晴らしいものかを決める前に、彼らプロゲーマーの思考や生き様をこの本を読んで知ってほしいと思う。
ゲーマーにはもちろんのこと、それ以外の人たちも役に立てられる努力の方法がきっとあるはずだ。

青写真さん

努力を苦しいものにするのではなく、いかに楽な努力で結果を出すか?という視点で大変参考になりました。
毎日の習慣の積み重ねと効率化が、人生の成功の秘訣なのだと感じました。
前作「東大卒プロゲーマー」は小学生でも読める平易な文章と内容でしたが、この本は大学受験で上を目指したい高校生や浪人生にもぜひオススメしたい一冊です。
この本の裏のテーマは「楽して東大に受かる!究極の省エネ努力ノウハウ」的な感じではないでしょうか。

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豪鬼っていいよね。さん

東大卒プロゲーマーときどさんの「努力の方法」を6つの法則(ルール)としてまとめられた本です。

前作の『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』も素敵な仕上がりでしたが、今回の『努力2.0』も素敵な仕上がりでした。

プロゲーマとして何度も苦しい局面を乗り越えてきたときどさんの思考プロセスを追体験できるところが、この本の真価だと思います。

「現状の理解こそが、応用の土台になる」「基本とは考えなくてもできるようになること」「義務はやりたいこととセットでこなす」「格闘ゲームにおける実力は、地力と駆け引き」などなど、ときどさんの言葉が散りばめらてていて、発見が多かったです。

読ませる、伝える、という編集観点では、「法則というよりもルールという言葉にしたほうが、ゲーム感もありときどさんにピッタリだろうな〜」とか、「イラストをつけたらよりワクワクして読めるだろうな〜」とか、「体力ゲージや努力ゲージなんかを下につけてくれたら、もっとテンション上がるのに」とか、色々思ってしまうのですが、それを加味しても素晴らしい本でした。

特に面白いなと思ったのは、第6章の「地力の法則」。

ときどさんが「世の中の正解」から「自分の正解」どう紡ぎ出したかが描かれています。32の日本を代表するプロゲーマー、梅原大吾さんの像に飲み込まれてしまう自分をどう変化させて来たのか、その過程、経過を味わえることが魅力的です。

読書は何かを学ぶ行為の一つ。
しかし、誰かに、何かに正解を求めるのではなく、ヒントを得に行く。
そんな読み方、学び方を改めてしようと思いました。

サッカー選手の長谷部誠さんの『心を整える』、プロゲーマーの梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力』、『勝負論』、ジョージレナードさんの『達人のサイエンス』を併せて読むと、より「鍛える」という発想が広がりそうです。

何度も読み返して、型をつくっていきます。

ありがとう、ときどさん!

杵渕貴大さん

感極まって泣いてしまうくらい感動しました。

僕は何か忘れていたのかもしれないと思うくらいで、仲間の存在をなきものにしようとしてしまっていたんじゃないかと。

今間違っていたとしても、新しく踏み出せばいい。そう思いました。

ときどさん、ありがとうございます。大切な1冊になりました。



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ダイヤモンド社
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東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術

東大式 目標達成思考 「努力がすべて」という思い込みを捨て、「目標必達」をかなえる手帳術

「頑張ったけど、目標は達成できなかった」
このような経験をしたことがある方も少なくないはずです。

「努力は報われる」という有名な言葉があります。
この言葉を見るとどうしても、目標達成できるか否かは努力量次第であると感じてしまいます。

しかし、実際は、そうではありません。
目標達成するためには、“正しい方法"に基づいて努力しなければなりません。
逆にいえば、“間違った方法"で努力しようと考えている時点で、すでに負けているのです。


では、その正しい方法とは何か?
それこそが本書でお伝えする「目標達成思考」です。


レビュー・口コミ

蚊さん

「努力は報われる」という言葉がある。この本ではまずこの言葉を否定するところから始まる。

しかし、その否定は「努力は無駄だ」という単純なものではない。どのような「戦略」を立てれば「努力が報われる」のか、そしてその「戦略」をどのように視覚化すれば実践できるのかということを2段階に分けて「努力が報われる」ための方法を説いている。

どのように視覚化すればいいのか気になる方はぜひ手にとって読んでほしい。

KGさん

目標の立て方、計画の立て方を分かりやすく解説してくれる一冊。

学習をする上で最も基本的な事柄なだが、学校ではあまり教えられない「勉強の進め方、努力の仕方」が分かる。
後半ではスケジュール管理についても語られ、実効力のある指南書になっている。

全体としても読みやすい文章や、具体例、フォーマットが採録されるなど、方法論が実践しやすい良書。

カークさん

大学院生の長男にも、次男にも、高校生の娘にも買ってプレゼントしました。

人それぞれ、目標達成術はあると思いますが、自分以外の成功者の体験と、経験を学ぶことは大切です。

万人に合う方法はないと思いますが、この本を読んで、目標達成術について、考えて、今後行動してくれるきっかけになればと思います。

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ゆうたろうさん

本の内容は現状を分析して理想を把握して方法論を考えてほしいという内容でしたが、実際に現状把握や理想把握・方法論を考える際の目安も具体的に書かれており実践しやすいと感じました。著者の型をまず真似てみて足りない。

ところはどんどん修正・改善していけばよいと思いました。啓発書やビジネス本の部類にはいると思いますが、その中でも具体的で分かりやすく目標達成のための戦略が書かれていると思いました。

私はこの本を見え返して型をまずは身につけてその次に自分の現状や理想に合わして修正・改善しながら日々精進していければと思いました。

ヨーイチさん

「なぜ自分の努力は実らないのか?」

世間では「努力は実る」なんて綺麗事が言われますが、なかなか実ってくれないのが実情ですよね。
でも、それに対して努力量以外の観点から「こういう理由でお前の努力じゃダメなんだ!」と切り込んだ人は少ないはずです。

全ての努力の源はスケジュール管理にあった。
それを確かめさせてくれる社会人必読の一冊です。

Amazon カスタマーさん

私の手帳活用術と、考え方の部分で近かったため、自分の活用法を整理する上でもたいへん役立ちました。

大理想把握から始まり大現場分析、中理想把握、大方法論構築と、年間計画から月単位のマネジメントに落とし、更にそれを週→日レベルまで落とし込んでいく考え方は理にかなっています。

著者は優秀な東大生、まだ仕事はしていない段階でしょうが、ビジネスマンでも役に立つ考え方です。(というか、手帳活用講座をやって気づくのは、この様なマネジメントをビジネスマンでもやってない人が殆どです。)

中学二年生の次男にも、自分の言葉にして勧めたいと思います。

長尾 早織さん

なんとなく立てていた計画を、より現実的に具体的にすることができそうです。
手帳のフォーマットはとても参考になります。






習慣が10割

習慣が10割

「日記」は1行、「筋トレ」は1回、「勉強」はテキストを開くだけ…。

ズボラ、3日坊主、ナマケモノ、先延ばしグセ、完璧主義……どんな人でも大丈夫です!


仕事、お金、人間関係──人生がうまくいく最も強力でシンプルな方法を紹介します。


レビュー・口コミ

セサミンさん

良い習慣を身につけ、それが実を結ぶのは本当に難しい。

英語学習、ゴルフ練習、ランニング、筋トレ、ブログなど、今まで取り組んできたことは色々とあるが、どれも一定期間過ぎていつの間にか止めている。止めた原因や理由を振り返ると、「飽きた」「当面の目的を達成した(次の目標を設定できなかった)」「多忙で中断し再開しそびれた」などだが、楽しいと思っていた事は比較的長く続き、楽しさを見いだせなかった事は止めてしまっている。

良い習慣を作るためには、動機が重要だが、それが楽しく、ワクワクするものでなければならない。時には脳に「楽しい」と錯覚させる工夫が必要なことを本著は教えてくれた。

なのはなさん

能力のあるなしではなく、すべては習慣によって身につくという信念のもとに書かれた本のようです。

内容は常に前向きで、描いている自分になるために、何でも習慣にしてしまおうという主張です。
苦労するのではなく、自然に出来て楽しいのが「習慣になる」ということらしいです。

読書などの具体的な事柄を挙げて、それに対応した習慣化をそれぞれ解説してあり、とても読者に優しい本になっています。

「描く」「成長」などがキーワードになるのは、他の啓発本と同じですが、個人的な感想としては、あまりにも前向き過ぎるかなという感じです。
習慣にすることで、他に犠牲にしているようなこともたくさんあると思っています。

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つっちーさん

どうして習慣が続かないの?

「その行動に対し“苦痛”又は“楽”したい気持ちが強いから」

・どうして強くなりがちになるの?
脳(扁桃核)が過去の記憶に基づいて判断している。
マイナスイメージは記憶されやすいのでOWARU。

“楽しい”
と感じないと
“正しい”
と思っても続かない。

・どうしたら治せるの?
1、小さな習慣。
(例:腕立て1回)
2、1個前の習慣を決める。
(例:ランニングの習慣
⇨部屋にランニングウェアを置いておく)

習慣化したい事がある人がいたら読む事をお勧めします。

tubotuboさん

今まで物事がなかなか続かなかった原因がよくわかりました。初めからハードルを高くあげて「~しなければならない」と
思い、途中で挫折ばかりでした。小さなこと、簡単なことから少しずつ取り組もうと思いました。

なべさん

習慣は10割。単行本と、どこでも読めるように、電子書籍も購入しました!!

今の私の原点がこの本に詰まってます。私は6年前に習慣形成の大切さをナニメンさんに学び、嫌な自分から脱出し、自分の使命である看護師の仕事を続けています。

いいところ探しからはじめ、コツコツと自分が出来ることを習慣にしていくことで自信がつきました。今や周りは同じ志の方が集まるようになり、日々充実して過ごせています。

ただ、この本を読んで素直に実行すればいいだけ★ぜひ、おススメです!!

Amazon カスタマーさん

著者の吉井さんとの出逢いは、去年のこと。
共通の知人を通して習慣形成塾に参加した時に初めてお会いした。

それまでの私は、あれをすると良い、これをすると良いと聞いて色々なことを始めてみるも、なかなか継続することが出来ないという状態。

そして、何一つとして継続することの出来ない自分にダメ出しをして、セルフイメージが下がっていく、の繰り返し。

まさに負のスパイラルの渦中だった。

そんな時に塾に参加したのだけれど、自己肯定感が低かった自分にとって、タイトルに書いた言葉は正に目からウロコ、救いとなった。

当たり前のことだけれど、最初から何もかもが上手くできる人間なんているわけが無い。

にも関わらず、ついつい最初のハードルを上げてしまうのは私の悪癖だった。

且つ完璧主義なのだから、目も当てられない(笑)

とにかく、最初のハードルを下げること。

続けることよりも、始めることに重きを置くこと。

一日出来ない日があっても、また次の日から仕切り直して始めればいい。

日々コツコツと積み上げることの偉大さ。

色んなことを感じながら一年以上が経過。

結果、続いていることもあれば、合わなくてやめたこともある。

でも、何か一つでも続けているというのは、自己肯定感の底上げになっている。

自分がブレなくなってきた。

人によって続かないポイントは違うのだろうけれど、この本はありとあらゆる習慣化スキルを具体例と共に分かりやすく列挙してくれているので、きっとどんな人でも腑に落ちるのではないかと思う。

本書を読み、予めどんなお試し君(そんな事続けて何になるの〜?とか、今日は眠いから…などと悪魔の囁きをする自分)が登場するのかを知っていると、その時が来ても乗り越えられる率が格段に上がる。

何かを続けたい、良き習慣を身に付けたいと思っているなら、是非とも読んでみることをオススメします。

一人でも多くの、必要な方のお手元に届きますように(^ ^)

お読み頂き有り難うございました。



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