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【住宅ローン】中古住宅を購入してリフォームする時のフラット35

【住宅ローン】中古住宅を購入してリフォームする時のフラット35

中古住宅を購入して入居前にリフォームを行う場合、その工事代金も「フラット35」から併せて借りられる制度が2種類あります。

  1. 「フラット35(リフォーム一体型)」
  2. 「フラット35(リノベ)」


性能向上リフォームを行う「フラット35(リノベ)」に該当すれば、返済当初 5 年、ないし 10 年間の金利 0.5%引き下げられます。



フラット35(リフォーム一体型)

フラット35(リフォーム一体型)

中古住宅を購入して入居前にリフォームを行う場合、工事費用をどのように捻出するかは大きな問題になってきます。

しかし、「フラット35(リフォーム一体型)」を利用すれば、中古住宅の購入資金とリフォーム工事で必要となる費用の最大100%を、フラット35から1つの手続きで借りることができます。


なお、 2021 年 1 月以降はこの制度が廃止され、通常の「フラット35」が工事費用を含めて利用できるようになる予定です。



「中古住宅の購入+リフォーム」での利用手続きの流れ

借入申込

事前確認

既存住宅売買瑕疵保険の付保

中古住宅の代金決済
(つなぎ融資の利用)

リフォーム工事計画の確認

リフォーム工事

適合証明書検査(工事後)

フラット35の資金実行
リフォーム工事の代金決済
(つなぎ融資の返済)

入居




フラット35(リノベ)

フラット35(リノベ)

一歩で、2016 年度に始まったのが「フラット35(リノベ)」です。

「リノベ」はリノベーションを省略した言葉で、新築時より性能が良くなうようなリフォーム、という意味で使われます。

この制度では、リフォーム後に、住宅金融支援機構による技術基準(「フラット35 S 」tpほぼ同一)を満たし、かつ性能が向上するリフォームが対象となり、下記の2種類に分かれます。

  1. リフォーム一体タイプ:中古住宅の購入に性能向上リフォームを行う
  2. 買取販売タイプ:性能向上リフォーム済みの中古住宅を購入する


この制度でも性能向上リフォーム後の技術基準に応じて、下記の2つに区分されます。

  1. 金利Aプラン
  2. 金利Bプラン


1は返済当初 10 年、2は返済当初 5 年間の適用金利が「0.5%」引き下げられます。


ただし、先述の「リフォーム一体型」と上記1は利用できる取扱機関が多くはなく、融資の申し込み前に工事の請負契約をしなければなりません。

融資の実行が工事後になるため、「つなぎ融資」も必要になります。


これらの手間とコストがかかりますが、魅力的な金利引き下げ制度が受けられますので、該当する人が検討してみましょう。



「フラット35(リノベ)」の金利引き下げ効果の例

借入金額=1,000万円あたり、返済期間=30年、金利引き下げ幅=0.5%

 

  フラット35 リノベ
    金利Aプラン 金利Bプラン
適用金利

毎月返済額
1.30%
33,560円
当初5年間 0.80% 31.253円 0.80円 31,253円
6~10年 1.30% 33,183円
11~30年 1.30% 32,804円
返済総額 1,208万円     1,162万円   1,183万円
比較       ▲46万円   ▲25万円




「リフォーム一体型」と「リノベ」の違い

「リフォーム一体型」と「リノベ」の違い


  対象となる工事 金利引き下げ期間 引き下げ幅
フラット35(リフォーム一体型) 通常のリフォーム なし
フラット35
(リノベ)
金利Aプラン 性能向上リフォーム 借入当初10年間 0.5%
金利Bプラン 借入当初 5年間


「フラット35(リノベ)」は、「リフォーム一体タイプ」と「買取再販タイプ」ともに、工事後の住宅の性能に応じて「金利Aプラン」と「金利Bプラン」に分かれ、 2010 年 1 月以降は工事費用(金利Aプラン=300万円以上、Bプラン=200万円以上)も利用要件に加わる。



【まとめ】フラット35とは?さまざまな情報をわかりやすく紹介

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