住宅ローン

【具体例】住宅ローンの審査に通らなくなるやってはいけないこと

【具体例】住宅ローンの審査が通らなくなるやってはいけないこと

住宅ローンは、書類を揃えて申し込みをすれば誰でも利用できるわけではなく、所定の審査にクリアする必要があります。


場合によっては審査に通らないこともありますが、金融機関はその理由を教えてくれません。そのため、再審査を受けるにしても、審査に通りやすい状況を作っておくことが重要です。


この記事を読めば、住宅ローンの審査に落ちる理由を知ることができ、審査に通りやすい環境を作ることができます。



支払いの延滞があると審査でマイナス評価

支払いの延滞があると審査でマイナス評価

住宅ローンの申し込み時に、ほかからの借入があり、延滞した履歴が1回でもあると、信用情報登録機関からの情報により審査でマイナス評価になったり、審査に通らなかったりする可能性があります。

そればかりでなく、延滞が3ヶ月以上続いたり複数回に及んでいたりすると事故情報、いわゆる「ブラックリスト」に登録され、住宅ローンのほかにも新規の借入はできなくなります(ブラックリストへの登録は5年間)。


ローンの支払はついうっかり延滞してしまいがちです。

しかし、そのために住宅ローンが利用できない、また借入額が減額されてしまうことのないようにしましょう。


よくあるのは給与の振込口座と、クレジットカードの引き落とし口座を分けているケースです。

単に残高不足に気づいていなかったり、土日を挟むことを失念していて、資金の移動をし忘れた場合でも記録に残ってしまいます。


なかでも、要注意なのは税金や保険料の支払いが滞っている場合です。

税金の未納は申し込み時に提示を求められる納税証明書で、保険料はクレジットカード払いにしていると発覚してしまいます。


もし、申込時の申告内容と、実際の借入に相違があると結果的に否決となり、結局、理由がわからないことになりかねません。

特に税金の滞納があると、ほかの何よりも担保として優先される「先取特権」があることから仮に審査が通っても借りられないことになるので注意が必要です。



延滞したことがあれば隠さずに申告することが大事

もし過去に延滞したことがある場合、申込時に正直に申告することです。

そして、遅れた理由も正直に伝えた方が印象が良くなります。

金融機関の担当者によっては、事情を考慮して、審査を有利に進めるための補足資料を作ってくれることもあるからです。


また、こうした返済履歴は事前審査時からチェックが行われます。

一方、納税関係は実行直前になることが多いので注意が必要です。



審査で不利になる具体例

  • クレジットカードの返済を忘れたことがある
    ➝ クレジットカードの支払が1日でも遅れると延滞扱いとなり、個人信用情報に記録されることになります。

  • クレジットカードを何枚も所有している
    ➝ 数千円の年会費がたまたま引き落とせないと個人信用情報に記録されることになります。

  • 公共料金を滞納したことがる
    ➝ 公共料金をクレジットカードで支払っている場合、滞納実勢が記録されることになります。
  • 携帯電話の代金を滞納したことがある
    ➝ 電話料金がクレジット契約になっている場合、延滞実績が記録されることになります。

  • 税金・国民健康保険の未納がある
    ➝ 税金の未納は審査の申し込み時に必要になる納税証明書などから確認されるので、審査前に支払いましょう。




消費者金融やカードローンの借金は審査に影響する

消費者金融やカードローンの借金は審査に影響する

金融機関は住宅ローンの申し込みを受けると、その顧客が他に借り入れをしていないか、借り入れがあればきちんと返済しているかを診査で確認します。


その仕組みを簡単に説明すると、顧客のクレジットカードや消費者金融の利用状況は信用情報登録機関に登録されていて、金融機関はその情報をもとにして、融資が適正かどうかを判断しているのです。


住宅ローンの申し込み時に「個人情報利用に関する同意書」に署名捺印するのは、金融機関がそうした情報を利用することに申込者が同意したことを意味しています。


審査の判断においては借入先のローンの種類は関係なく、一括払いしていれば問題ありません。

しかし、自家用車や大型家電などの購入の際、分割払いやリボ払いをしている場合は、審査でカードの利用履歴がチェックされます。


買い物の際、ポイントやマイルを貯めるためにカードで分割払いにしている場合も借入とみなされます。

また、カードにキャッシング枠をつけていると実際は使っていなくても、限度額までの借入が可能と判断されて、借入可能額が減額されます。


なお消費者金融から借入していても、銀行系であれば昔ほどマイナスにはなりません。

きちんと返済していることが大切で、逆に返済実績が審査でプラスに働くことさえあります。



借入可能額から減額されることも

ただし、ほかからの借入額が大きい場合は、本来の借入可能額から減額される原因になるので注意が必要です。


なぜなら返済負担率は、住宅ローンの年間返済額にカードの年間支払額も加算して算出されるので、希望額まで借りられなくなることがあるからです。


なお、信用情報登録機関への報告は原則として月1回なので、月末に完済した場合でも、申し込んだ時点で完済したことが反映されていないこともあります。


また、借入可能額が減額されるからといって、虚偽の申告が発覚すると借り入れができなくなってしまうので、隠さないことが大切です。


こうした審査での判断は金融機関によってさまざまですが、もし借り入れがあれば、住宅ローンの申し込みまでに完済しておくと安心です。



【まとめ】住宅ローンの審査にまつわる情報をわかりやすく解説

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